今年の24時間テレビでドラマ化された日本理化学工業。
教師なら必ずお世話になっているメーカーで知らない人はいないと思う。
なぜなら、毎日使っているチョークを製造してメーカーだからだ。
学校というところも電子黒板が配備され、1人1人にタブレットが貸与された。
校内にはWi-Fiがとび、来年あたりからは紙媒体の教科書ではなく、デジタル教科書も導入されるだろう。
そんな進んだICT環境の中で、なぜか黒板だけは生き残っている。
一時期、ホワイトボードに切り替わった時期もあったが、現在でもほとんどは黒板だ。
埃も多く出るし、手も洋服も汚れる。
にも関わらず、その有効性の方がうわまっており、使用が続いている。
自動車のワイパーと同じだ。
車体の日々の進歩は素晴らしいのに、なぜかワイパーだけは自動車発明された当時と基本的には同じ。
以下引用。
多くの知的障碍者を雇用するチョークメーカー・日本理化学工業。
知的障碍者は全社員の7割を占めるといいいます。
同社の事業をモデルとしたテレビドラマは大きな感動を呼びました。
創業者の大山泰弘氏は、知的障碍者を雇用することについてとても悩まれた時期がありました。
その葛藤をどのように乗り越えられたのでしょうか。
大山氏の言葉。
「一生働くことを知らないまま人生を終えることになるんです。」という心からの訴えが、い今の当社の原点になったと言っても過言ではありません。
その先生の働きかけで、その後も1人、また1人と知的障碍者を受け入れていました。
しかし、私の中ではこのまま雇用を続けていいのかという迷いもありました。
そんな折りに取引先の法事でご住職の隣の席になりましてね。
そのことを相談してみたのです。
うちで雇った知的障碍者は皆、一生懸命に仕事をしてくれるけれども、本当は施設で面倒をみてもらったほうがずっと幸せなのではないでしょうか。
なぜ、みんな毎日頑張って会社の来てくれるのか分からないのですと。
ご住職は人間の究極の幸せは四つあるとおっしゃったんです。
そえは愛されること、人に褒められること、人の役に立つこと、人に必要とされることだと。
そして、愛されること以外の三つは、社会に出て働いてこそ得られるもので、彼らも我々と同様、人間の幸せを求め毎日仕事をしに来るんですと。
引用終わり。
もう何十年も前、テレビでみた印象的なCMがある。
なんのCMだったかは忘れてしまったが、こんな内容だった。
海外でのお話。
現在の日本でもあるが、電話での人生相談的なことをしている場面。
若者が今悩んでいることや苦しんでいることを電話で相談している。
そしてCMの最後に映し出される映像は、若者の悩み事を熱心に電話で聞いているベッドに横たわる老人の姿だった。
たぶん高齢者施設のご婦人だと思う。
どんな人にも生きる意味があり、世の中のためになることが大事なのだとそのとき感じた。
社会に貢献すること、世のため人のために働くことこそが自己実現の目的なのだと思う。
saitani
教師なら必ずお世話になっているメーカーで知らない人はいないと思う。
なぜなら、毎日使っているチョークを製造してメーカーだからだ。
学校というところも電子黒板が配備され、1人1人にタブレットが貸与された。
校内にはWi-Fiがとび、来年あたりからは紙媒体の教科書ではなく、デジタル教科書も導入されるだろう。
そんな進んだICT環境の中で、なぜか黒板だけは生き残っている。
一時期、ホワイトボードに切り替わった時期もあったが、現在でもほとんどは黒板だ。
埃も多く出るし、手も洋服も汚れる。
にも関わらず、その有効性の方がうわまっており、使用が続いている。
自動車のワイパーと同じだ。
車体の日々の進歩は素晴らしいのに、なぜかワイパーだけは自動車発明された当時と基本的には同じ。
以下引用。
多くの知的障碍者を雇用するチョークメーカー・日本理化学工業。
知的障碍者は全社員の7割を占めるといいいます。
同社の事業をモデルとしたテレビドラマは大きな感動を呼びました。
創業者の大山泰弘氏は、知的障碍者を雇用することについてとても悩まれた時期がありました。
その葛藤をどのように乗り越えられたのでしょうか。
大山氏の言葉。
「一生働くことを知らないまま人生を終えることになるんです。」という心からの訴えが、い今の当社の原点になったと言っても過言ではありません。
その先生の働きかけで、その後も1人、また1人と知的障碍者を受け入れていました。
しかし、私の中ではこのまま雇用を続けていいのかという迷いもありました。
そんな折りに取引先の法事でご住職の隣の席になりましてね。
そのことを相談してみたのです。
うちで雇った知的障碍者は皆、一生懸命に仕事をしてくれるけれども、本当は施設で面倒をみてもらったほうがずっと幸せなのではないでしょうか。
なぜ、みんな毎日頑張って会社の来てくれるのか分からないのですと。
ご住職は人間の究極の幸せは四つあるとおっしゃったんです。
そえは愛されること、人に褒められること、人の役に立つこと、人に必要とされることだと。
そして、愛されること以外の三つは、社会に出て働いてこそ得られるもので、彼らも我々と同様、人間の幸せを求め毎日仕事をしに来るんですと。
引用終わり。
もう何十年も前、テレビでみた印象的なCMがある。
なんのCMだったかは忘れてしまったが、こんな内容だった。
海外でのお話。
現在の日本でもあるが、電話での人生相談的なことをしている場面。
若者が今悩んでいることや苦しんでいることを電話で相談している。
そしてCMの最後に映し出される映像は、若者の悩み事を熱心に電話で聞いているベッドに横たわる老人の姿だった。
たぶん高齢者施設のご婦人だと思う。
どんな人にも生きる意味があり、世の中のためになることが大事なのだとそのとき感じた。
社会に貢献すること、世のため人のために働くことこそが自己実現の目的なのだと思う。
saitani