飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」「万里一空」「雲外蒼天」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

環境面を整える

2014年07月27日 19時46分13秒 | 教育論
学級を見て回ることがある。
一人ひとりの教師が、個性を出して学級経営にあたればいいと私は思っている。
何もかも、合わせようとする教師もいるが、高いレベルであわせるのならそれは意味のあることだが、多くは低いレベルで揃えようとする。
それは、誰かが突出ことをせず、何もしないことによって問題が起こることを防ごうととするマイナス論理が働いている。

芽球を統率するとき、原理原則があるが、そのことも対応できないでいる学級も多い。
問題の所在を自覚できずにいるのだ。

その一つが、待たないということである。
みんなが出来るまで待つ。
とくに授業の始まりをみんなが揃うまで待って、その上、礼がそろっていないと延々注意を始める。
これでは、時間をきちんと守って、授業を受けようとしている学級の多くの真面目な子がやる気をなくていく。
その批判は、最初は時間を守らない子供たちに、やがては授業をすぐに始めない教師に向けられていく。

待つことが多くのデメリットを生んでいることに気づくべきである。
授業はすぐに始める。
子供たちが集まっていなくても。
できれば、導入は全員が参加できるスキル的なものがよい。
そうすれば遅れてきた子供たちもスムーズに参加できる。

saitani



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ネルソン・マンデラの言葉

2014年07月05日 15時43分44秒 | 人生論
困難に挫ける人もいれば、困難で成長する人もいる。
挑戦を続け、最後の瞬間まで「希望」という武器を振りかざす罪人(マンデラのこと)の魂はどんなに鋭い斧でも切り裂くことはできない。


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