本年度は気候的には穏やかな1年であったように思う。
休校にするようなこともなかった、授業を打ち切りにして早めに下校させると言うこともなかった。
子どもたちの安全を確保し、命を預かっている学校としてはほっとしている。
しかし、今の時代、自然災害以外にも様々な危機管理が必要とされている。
この危機管理の中でも、意思決定に関することは非常に難しい。
なぜなら、決定する本人は先のことを推測して判断し、批判する人は結果をみて判断しているからである。
野球に例えると、監督はいつも批判され、野球解説者は批判されることはないのと同じである。
危機管理の意思決定に関して次のような原則がある。
プロアクティブの原則。
1 疑わしいときには行動せよ
2 最悪事態を想定して行動せよ
3 空振りは許されるが見逃しは許されない
大した災害でもないのに、学校を休校にすることがある。
時には保護者から過剰対応ではないかと批判されることもある。
気持ちは分かるが、命に関する危機管理においては過剰な対応をして結果、大したことがなければそれで良しとするべきだと思う。
個人の責任で状況判断できる場合はともかく、人の命を預かる機関としては、慎重過ぎるくらいの対応でよいと思う。
なぜなら、空振りは災害対応の場合においては必要な無駄であると思うからである。
saitnai
休校にするようなこともなかった、授業を打ち切りにして早めに下校させると言うこともなかった。
子どもたちの安全を確保し、命を預かっている学校としてはほっとしている。
しかし、今の時代、自然災害以外にも様々な危機管理が必要とされている。
この危機管理の中でも、意思決定に関することは非常に難しい。
なぜなら、決定する本人は先のことを推測して判断し、批判する人は結果をみて判断しているからである。
野球に例えると、監督はいつも批判され、野球解説者は批判されることはないのと同じである。
危機管理の意思決定に関して次のような原則がある。
プロアクティブの原則。
1 疑わしいときには行動せよ
2 最悪事態を想定して行動せよ
3 空振りは許されるが見逃しは許されない
大した災害でもないのに、学校を休校にすることがある。
時には保護者から過剰対応ではないかと批判されることもある。
気持ちは分かるが、命に関する危機管理においては過剰な対応をして結果、大したことがなければそれで良しとするべきだと思う。
個人の責任で状況判断できる場合はともかく、人の命を預かる機関としては、慎重過ぎるくらいの対応でよいと思う。
なぜなら、空振りは災害対応の場合においては必要な無駄であると思うからである。
saitnai