飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

成功の基本原則

2007年11月23日 18時42分11秒 | 教育論
本屋行くと教育書のコーナーをみるが、欠かさずみるのがビジネス書のコーナーである。
教師という仕事は様々な面での知識も豊かにする必要がある。
それは人間が人間を教えるという神にも似た行為をするからである。

成功哲学的な本もたくさん出ているが、これまで読んできた感想としてはどれも最終的には共通したことを言っている。

どんな分野でも、なにごとかを成し遂げて成功するためには三つの基本原則がある。
1 分野を選んだら、徹底的に熱烈に取り組む。
2 集中し、他のことなど忘れて、決めた計画をいつも考えて実践する。
3 他人の批判など足元にも及ばない、非情なまでの自己批判を忘れない。

熱烈さ、計画を実行する強い意志、自己批判。
どれも何かを成し遂げるには必要不可欠だ。

saitnai

幸福は曲がり角にある

2007年11月08日 21時20分05秒 | 教育論
幸福は曲がり角にある。
この言葉の意味が最初はピンとこなかった。
順調に進んでいる方が幸せじゃないかと思った。
しかし、確かに安定はしているが初心の頃の何かが足りない。

それは何か。
新しい出会い、喜び、発見である。
新しい人との出会い。
さらには新しい自分との出会いがあった。

これから自分がどうなり、どんな自分になっていくのか不安でもあり、楽しみでもあった。

それが最近薄れているように思う。

だから順風満帆な直線ではなく、曲がり角にこそ幸福はある実感する。

saitani

自分が変わらなければチャンスはこない

2007年11月07日 22時52分53秒 | 教育論
人は常に今よりもよくなりたい、成長したいと誰もが思う。
しかし、現実に流され、平凡な日々の中で何かが変わること期待する。
平凡な日常の中で一生懸命生きることも大事なことである。
学校の生活もまた、考えようによっては単調である。
(自分は担任時代一度もそう思ったことはないが)

では転機とはどこにあるのだろうか。
自分の前にはいくつもの道がある。
その道の中からどれを選択するかは自分自身が決める。
では、単調な道の中に転機は訪れるか。
それは難しいと思う。
多くの人はどの道を選択するかは迷うが、自分を変えようとする努力は怠る。
変えなければならないのは、生きる道ではなく、自分自身の考え方や行動である。
自分自身が変われば、それが成長のきっかけ転機となります。

ある人は言います。
自分自身が変わらないで転機を迎えようとしても無理がある。
それはハンドルを切らずに道を曲がろうとしているのと同じだ。

変わりたいけど変われない。
そういうひとはいくら時間とチャンスがあっても同じ結果である。
環境のせいにしてチャンスを逃す人と、自分を変えてチャンスをつかむ人がいる。

saitani

大事なのは今のあなたじゃない

2007年11月05日 22時43分40秒 | 教育論
週一回のバスケットボールの自主練習に参加している。
これは通常指導しているミニバスの子どもたちの有志が集まって練習しているものだ。
強制ではない。
あくまでも今よりもバスケが上手になりたいと思っている子どもたちが集まっている。
自分から学ぼうとする意欲のあることが前提なので、吸収も速い。

集団には意識レベルということがある。
特にバスケットボールのような団体スポーツは個々の力がうまく調和がとれた状態で融合するとプラスアルファの力が発揮できる。
これは個人レベルでいくら頑張ってもできないことである。

この意識レベルがバラバラ、もしくは低い位置で固まっているチームは決して意欲は高まらないし、結果も残すことはできない。
集団の意識レベルを高めるのは指導者の役目である。
これは選手に任せようとしたり、学級で言えば子どもたちに任そうとすると、人間関係を悪くしたりする結果になる。
もちろん個々の意識レベルが十分に高まった状態で、選手に任せるケースはある。
それでも、常に指導者は目を離すことはしてはならない。
子どもたちを信じることと、放任することとは違う。

子どもたちはよく頑張っている。
学ぼうとする意欲にあふれている。

こんな言葉がある。

まず、自分の能力を超えたところにねらいを定めよう。
自分の能力の限界を無視しなければダメだ。
自分にはできないと思うことをやってみることにしよう。
自分が業界一の会社で働くには無理だと思うならそれを目標にしよう。
自分には会社の経営が無理だと思うなら、それを目標にしよう。
実際に自分がどうなりたいかという展望を具体的に描こう。
不可能なことは何もない。

saitani

決して冷めない狂おしいほどの情熱をもって行動を繰り返せ3

2007年11月01日 20時52分23秒 | 教育論
(続き)

私たちの未来の夢は、絶対に手にはいると狂おしいほどに信じて、
それに向けて情熱を絶やさず行動を繰り返す限り、
それがどんなに大きな夢であっても、
必ず達成されることが約束されている約束の地であり、
それを確率の低いものに変えてしまっているのは、
冷静な分析と称して行動することもなく、
頭の中で繰り返される消極的な発想にほかならない。

saitani