沖縄のダイビングショップ「リフィー」

沖縄の少人数制ダイビングショップ「リフィー」の海日記、ログ

海のウサギ

2010-12-22 | ファンダイビング
今日は砂辺へ。
北風の影響で水面はバシャバシャですが、
ファンダイビングなら問題無しですね。

まずは浅場のモンツキカエルウオ。
いつものやつだけど、横顔だとちょっと印象が違うなぁ。

ヨゾラミドリガイ。
小さい、そして見づらいかも。

ジョーフィッシュ。
小指の先サイズですが、
度胸もあって、引っ込んでもすぐ出てきてくれますよ。

ホタテウミヘビもニョッキリと。
いつものように水面を見上げてます。

イソギンチャクエビ。
消しゴムくらいのサイズの大きな個体。

普通のアケボノチョウチョウウオなんですが、
ちょっと背びれがヘンじゃないですか。

ハナミドリガイ。
よーく見ればキレイなんですが。

ツマジロオコゼ。
ちょっと年季入りすぎかも。

コールマンウミウシ。
今日はなかなか見つけれず。
普通種ですが載せておきますね~。

と思ってたらムラサキウミコチョウ。
今年の冬は初見かも。
冬になるとよく見られる種類ですね。

クロヘリアメフラシ。
英名は「She here」と海のウサギ。
そして中国名も「海兎」。
でも、ちょっと年賀状に使えなさそう…。

ラストはタコ。
う~む、何か新発見に期待していたのですが、
いつものネタを見て回って終わっちゃいましたねぇ。


今日はなんだかんだと、日中は半袖。
この陽気も明日まで続きそうですねぇ。

貸切!青の洞窟

2010-12-21 | ダイビングライセンス取得
今日は恩納村方面ボート。
ダイビングライセンス取得コースの最終日ですよ。
ここなら、出港5分~10分でポイント到着なので、
船に弱い方も安心ですよ~。

まずは山田へ。
セジロクマノミのコロニーにコホシカニダマシ。
カニじゃなくって、カニダマシ。

本当に隠れてるカクレクマノミ。
なかなか出てきてくれないよね。

黄色が目立つヨスジフエダイ。
と、その奥にはゲスト。
魚達に囲まれて、ちょっと興奮気味???

砂地にニョッキリとモンヒモウミヘビ。
なんとも不思議な生き物ですね。
微妙に高速で口をパクパクしております。

パチンコ玉サイズのミナミハコフグの幼魚。
このぐらいが一番可愛いよね。

2本目はお目当ての青の洞窟のある真栄田岬へ。
透明度抜群、そしてツバメウオも群れてます。

水玉サンゴにはミナミクモガニ。
モジャモジャって動きますね。

同じくバブルコーラルシュリンプ。
よーくみればハサミが立派だったり。

ガレ場にはクチナガイシヨウジ。
こんなでも魚なんですよ。

勿論、洞窟も入ってきましたよ。
ソリハシコモンエビ。
スケスケ、そしてフワフワ動きます。

横穴にはアカマツカサどっさり。

最後は誰もいない青の洞窟でシメ。
ほんとこんなのは久しぶり。
やっぱここは冬が一番いいですよねぇ。


あ、勿論スキルもばっちり、
無事、ダイバー認定ですよ。

また遊びに来てくださいね。

次はアドバンスにも挑戦ですか~!?

サンゴとテングカワハギ

2010-12-20 | ダイビングライセンス取得
今日はOW講習で奥武島へ。
マンツーマンでの開催ですよ。
久々に来たら、島への道が大きく変わっていてビックリ。
しかも新しい橋も開通してましたね。

ゲストのほうは、昨日の学科に続き、
海のほうもほぼパーフェクト。
オール一発クリアで、すでにダイバーってくらいに上手。

水中でもこの余裕。
ちなみに水温は水面で22度、水底で21度。
極寒を覚悟していたけど、そうでもないみたい。

そろそろウミウシシーズン。
コノハミドリガイ。
大きな個体で明太子ぐらいの大きさはありましたねぇ。

タコ。
こっちは小さめでギューっと丸めればテニスボールくらいかな。
色が変わったり、表面の質感が変わるので面白いですね。

キカモヨウウミウシ。
黄色のツノとボンボンが可愛いですね~。

ハナミノカサゴの幼魚。
すぐそばに成魚がいたけど、
やっぱ小さいうちがキュートだな。

オイランヨウジ。
上手くガンガゼの影に隠れてます。

講習広場にはいつものツマジロオコゼ。
よくこの場所に定着してますよねぇ。
おそらくフィンで蹴られまくってるだろうに…。

植え付け場所にはテングカワハギ。
いつもは数個体見れるけど、今日は1個体のみ。
ん~、そろそろいなくなってしまいそうかも~。

とっても見事な養殖サンゴ。
ここまで成長するのってほんとスゴイ。
こんな調子にドンドン増えてくれればいいんですけどね。

ホウライヒメジとツーショット。
???ってなんだろうこの魚。
かなりカモ柄はいってますけど。

ダルマハゼはなんかゴミついてますけど。
こうみると、かなりヒゲモジャだ。

ニセアカホシカクレエビ。
イソギンチャクがちぢこまってる分、
なんかやたらと数が増えたように見えましたが。


これにておしまい。
ショップに戻ってファイナルエグザムもほぼ完璧。

明日は総仕上げで恩納村に行ってきまーす。

マダラトビエイを見に行こう

2010-12-17 | ファンダイビング
今日は北風、波3m。
こんな日は南部へ直行ですね。
大度海岸でダイビング~。

昨日は最高気温がなんと13℃。
それにひっぱられて、インリーフはなんと水温が21℃。
けど、アウトリーフは24℃と快適でしたね。
透明度も抜群でオオハマサンゴも全体がくっきりと。

いつものカメ。
まるで置物のように。
ちょっと小ぶりのカメも近くにいましたよ。

さらに沖に行くと、またもやカメ。
こちらは初対面かな。
ちょっと甲羅が汚れすぎ~。

イソギンチャクをじーっと見ると、クマノミの卵が。
この時期でもまだまだ産卵するんですね。

ミナミハコフグの幼魚。
いや若魚かな~。
大きくなると可愛げがダウンかも。

浅場にはモンツキカエルウオ。
とってもキレイな個体で、
にやけた口元がいい感じでしょ。

2本目もまたカメゾーンへ。
動かないので、コバンザメに注目。
意外と目が可愛いのね。

1本目は後ろからだったので、
今度は顔のアップを。
物思いに耽っております。

太陽も出てきていい感じに。
と思うとチビッ子イソマグロ集団が。
グールグルと我もの顔で泳ぎ回ってます。

ウミウサギガイのペア。
あ、そういやそろそろ年賀状に着手しなくては~。
今年の干支は「兎」ですよね。

そしておおとりを飾るのはやはりマダラトビエイ。
ゆったりと泳いで、ホバリング。

そして、旋回までしてくれてとサービス満点。
ドット模様がなんともいえませんな。
たぶん、3個体いるうちの一番大きな個体かも。


これにてオシマイ。

冬場のダイビングって、ボートが欠航して、
慶良間にもなかなか行けなかったりしますが、
沖縄本島でも大物を狙える大度海岸はおすすめですよ。

コラム(大度海岸)でも紹介してるので、
気になる人はチェックしてみてくださいね~。

サーフィン日和

2010-12-15 | ファンダイビング
今日は北東風ということで、
セオリー通りに南西向きのビーチの砂辺へ。
が…、波が炸裂しております。

しかも潜ってみると、ニゴニゴ~&ウネウネ~。
一番底の砂地も地吹雪のようになってましたが…。
はっきり言って最悪のコンディション。
それでもめげずに2ダイブしてきましたよ。

まずはヨツメトラギス。
頭の斑点がもう一対の目ですか。

カクレクマノミは健在。
でも、しっかりとイソギンチャクの中に隠れてます。

タツウミヤッコでしょうか。
一応、背中の皮弁が確認できます。

砂地ではジョーフィッシュ。
小指の先サイズかな。

ハゼも、ホタテウミヘビも、鉛筆野郎も全て引っ込んでましたけど、
この子だけは大胆に出てきてましたよ。
意外と時化てるときって出てくるのかも。

小さなコールマンウミウシ。

シラナミイロウミウシ。
濁ってるせいもあって、
あまりウミウシを探せませんでしたねぇ。

ハダカハオコゼも健在。
ですが、体が汚れてきてるかな。
ウネリに負けないように、しっかりと踏ん張ってますね。

モンツキカエルウオもいましたよ。
ただ、撮影は死ぬほど大変。
浅場のウネリは強烈でしたが…。

バブルコーラルシュリンプ。
なぜかどこの水玉サンゴもしょぼんでましたね。
やっぱウネッてると膨らまないのか?

最後はパンダダルマハゼ。
これも撮りずらい…。
ま、いつものボツショットですが…。

帰り際に海をパチリ。
ん~、チューブもできそうなくらいのサーフィン日和。


お昼は久々に裕次郎そばへ。
ここのオマケにはいつも驚かされますな。