私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

キバネニセハムシハナカミキリ Lemula decipiens ?:混迷の先に

2023-05-19 08:55:48 | カミキリの仲間
2023年5月19日(金)

キバネニセハムシハナカミキリ Lemula decipiens かなあ?

20230513   6mmほど

先週、ハナカミキリ探しの里山散歩中に見つけていたようだ。

この日、カミキリムシはかみさんが見つけたヒトオビアラゲカミキリだけだと思い込んでいて↓
ヒトオビアラゲカミキリ Rhopaloscelis unifasciatus :足元のイラクサに

飛ぼうと逃げ回るのを何枚か撮って


そのときは、すっかりクビナガハムシの仲間かハムシダマシの仲間だと


勝手な自己判断で済ませていたのだった。


帰宅後、整理しているクビナガハムシの仲間から調べ始めた。








体色も該当するものがなく、何よりこのグループとは触覚の長さ・太さが違うことに気づいた。
クビナガハムシたちの触覚はもっと短くて太い。

ならばと、ハムシダマシの仲間かも? と・・・

これまた胴部の形や毛の量など、どうも違う。

もちろん、図鑑も何冊かめくりにめくって・・・
ネット検索もして・・・
まったく形の違うウリハムシモドキとかにも手を出し・・・

もはやお手上げ状態だった。

ところが、1週間が経ち、発想の転換を迎える。
ハムシという出発点がそもそも違ってて
例えば『ハムシに似たカミキリ』だったとしたら・・・?
ネット検索で、すぐヒット!
本州・四国・九州にそこそこいる普通種のカミキリ!
成体はカエデの花に、幼虫は広葉樹の朽ち木で生活しているらしい。

何のことはない。
ハナカミキリの仲間探しを目的にしたこの日の散歩は、知らぬまま目的達成していたというお粗末な話。

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