私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ミツカドコオロギ Loxoblemmus doenitzi ♂

2022-10-03 10:25:43 | バッタ・コオロギ・カマキリなどの仲間
2022年10月3日(月)

ミツカドコオロギ Loxoblemmus doenitzi

20220928 15mmほど



この日、たまたま湿地帯周りの草刈りが行われていて
バッタの仲間たちが次々と飛び出していた。

石積みの階段へも何種類かのコオロギたちがいて・・・
「ま、来たついでだ」と、撮影していたら・・・
小さめのコオロギのオスがいて


「ま、オカメコオロギの仲間だろう」と、たかをくくって
横から撮影してびっくり!


顔がやたらと平たすぎて・・・
これはひょっとしたら、まだ見たことのないミツカドコオロギなのではないか?
と、地べたにはりついて前から撮影したら・・・ビンゴ!


頭部の上・両横が手裏剣のように張り出していた。
まさに「三角蟋蟀」という和名にふさわしい。

ただ、メスはこれほど極端な顔ではなく、丸っこいそうだから
この顔は、メスへのアピールか、オス同士の争いに関連しているのかもしれない。
闘争心が強いコオロギであるとか、オス同士頭をこすりつけあっていたとか、書かれていたりする。

いくら調べても分からなかったのは、口器の下顎付近(?)からのびる2対の白い肢。
観察していると、これで地面をつつきながら動いていた。
味覚に関する器官なのだろうか?

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