2018年4月23日(月)
昨日、イチモンジタナゴが国内移入されてる某河川へ試し釣りに。
先客がいた。
聞くと
「イチモンジタナゴなら1匹釣れてますよ」
「えっ! 撮影させてもらえますか?」
「いいですよ。メスですし、差し上げます」 とのこと。
ラッキー!
まだ、釣ったことのない魚なのである。
アユの放流とともに移入され、繁殖している流域だし
地元の方も釣っておられるのだから、安心して釣っていいもんね。
いろんな話もした。
そして、1日粘るもとうとう釣れず・・・。
縁がないのかなあ。
昨日、イチモンジタナゴが国内移入されてる某河川へ試し釣りに。
先客がいた。
聞くと
「イチモンジタナゴなら1匹釣れてますよ」
「えっ! 撮影させてもらえますか?」
「いいですよ。メスですし、差し上げます」 とのこと。
ラッキー!
まだ、釣ったことのない魚なのである。
アユの放流とともに移入され、繁殖している流域だし
地元の方も釣っておられるのだから、安心して釣っていいもんね。
いろんな話もした。
そして、1日粘るもとうとう釣れず・・・。
縁がないのかなあ。
イチモンジタナゴですか。
あれ?まだ釣った事なかったでしたっけ?
この時期、婚姻色が出て綺麗なのでばっちり釣って153種目に入れないとですね。
私魚人さんの腕前にかかってますよ~!
と、プレッシャーをかけてみる。(笑
なかなかそうはいかないんですよ。
むやみやたらに遠出してるわけではなくて、
他に確かめたいことと兼ねてのことなので。
イチモンジタナゴの場合だと自然分布の地域だと捕獲禁止です。
ミナミアカヒレタビラだと島根・鳥取では捕獲禁止。
といった具合に、タナゴ類のかなりの種類は厳しく保護されています。
イタセンパラ・ミヤコタナゴなんかは天然記念物ですしね。
今回もそうですが、稚鮎の放流に伴う国内外来魚として繁殖している流域なので、用事ついでに釣ってみようかとなったんです。
国内でのタナゴ全種制覇はとてもとてもできません。
犯罪者にはなりたくないです。
サケマス類の釣りもそうですよね?
小さな魚ですし、特殊な繁殖形態なので、環境変化には弱いのでしょう。
保護のルールがしっかり機能し、どの種も絶えることが無いよう、また、生息環境が良くなることを、願っています。
厳しい法令の管理化にあるタナゴ類なんですが、
一方で人里にすむ魚であること、キレイなこと、
飼育も比較的簡単なことなどから
採集・販売業者も多いんですよ。
2、3年の寿命しかなく、繁殖は簡単ではないにも関わらず。
環境の悪化で絶滅の方向に向かっているのは確かですし、解決する力もないのですが、
せめて、できるだけ加担しないように現状は伝えていきたいと考えています。