私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ハゴロモたちとヒグラシ

2020-07-29 15:56:47 | セミ・ヨコバイ・ウンカなどの仲間
2020年7月29日(水)

今日は、数種たまったハゴロモ一族とヒグラシで一席。

ハゴロモもヒグラシも同じ半翅(カメムシ)目の仲間。

スケバハゴロモ 20200712


大きさ10mmほど、透き通った翅がとてもきれいで、なるほどセミとよく似てる。

コイツの幼虫がコレ 20200727


ハンノキの葉の裏にとまってるときは白い毛を全方位に広げてて
すっかり「雪虫」と勘違いして、兄弟にラインしてしまった。

「雪虫」はアブラムシの仲間で、飛ぶもんなあ。
「コイツ、幼虫なのに飛ぶの?」と、兄弟に指摘され、ありゃりゃりゃりやりゃ


ベッコウハゴロモ 20200725


大きさ10mmほど、ニイニイゼミっぽい翅色やんね。
私好みの落ち着いた翅色だわ。


アミガサハゴロモ外来ハゴロモ Pochazia shantungensis ? 20200628


大きさ10mmを越えるかな。
アブラゼミっぽい翅色と言えぬこともない。


20210910追記:アミガサハゴロモによく似てるが、翅の白斑の形や幼虫の形態から
外来ハゴロモの Pochazia shantungensis ? だと思われます。
訂正させていただきます。



この3種のうち、我が家近辺では一番よく見られるハゴロモ。

なかなか翅を広げきった姿を見せてくれないまま。


そして、ハゴロモといえばシーチキン 20200729


わざわざ買ってきたんぞ!
缶づめじゃないこんなの、今売ってんやね。
今夜のカープ観戦のつまみにしよ!

若かった頃、はごろも食品(現はごろもフーズ)のシーチキンにはずいぶんお世話になった。
まだ、「シーチキン」缶詰もずいぶん安かったから、金のあるうちに買い込んどいて
金欠になれば、八百屋で「持ち帰り無料の葉物・くず野菜」もらって
スーパーで100g5円の鳥皮を、米屋で麦買って、ぬかもらって
シーチキン・鳥皮・大根葉炊き込みご飯とぬか漬け、よく食ってたもんなあ・・・・・・
明日の金もとぼしいけど、食い物はとりあえず大丈夫。
学生に大人たちは寛容で、金をかけることもないまま。
今思えば、とてつもない贅沢だったような気もするなあ。

「オッサン、話それてまっせ!」というご指摘もあるやもしれぬ。

が、実はそれてないのである。

綿密に組み立てられ、話は続いているのである。


ヒグラシ 20200719


メスだろうか?
まったく鳴くこともなく、手の届く位置でじっとしてたそうで

この日、見つけた友が「ヒグラシじゃ!」と教えてくれ
「どこ?どこ?」と、老眼ド近眼の私が何度もたずね続け
「そこじゃ、そこ! そのヒグラシじゃ!」と、友を苛つかせた。

そう、若き日の私も、このセミも『そのひぐらし』だったのである。

わざわざ、このくだらんこと書きたいがためにシーチキン買ってきたんぞ!(アホや!)

お後がよろしいようで・・・・・・

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2 コメント

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Unknown (donguriusagi1019)
2020-07-29 17:40:52
爆笑しました!
それにしても本当に こんなに色々昆虫さんが見つかるなんて ビックリですよ!
こちらは 毎週末 蚊にボコボコにされても 大して見つかりませんもん。
どうでもいいことですが私の今日のランチはシーチキンのパスタでした(笑)
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donguriusagi1019さんへ (私魚人)
2020-07-30 07:41:47
このご時世、匿名で書ける話は生き物のことやお笑いくらいだと思ってます。
楽しく読んでくださればありがたく思います。
アミガサハゴロモはいっぱいいますが、あとの2種はたまたま1匹ずつ見つけただけです。
私には、どんぐりうさぎさんのように『鳥を見つける眼』がありません。
見つける前に逃げられてしまいます。
虫くらいです。無視しないのは・・・(笑)
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