私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

安芸の小河川ガサめぐり

2019-07-28 08:46:19 | 魚全般
2019年7月28日(日)

約2週間前のこと。
友と安芸の小河川へ。

西日本豪雨の影響を見ておこうかと。
特に、県内でのクロヨシノボリはどうなってるんだろ? と気になったから。
過去の文献では、いくつかの小河川に分布してることになってるケド・・・

豪雨の影響をほとんど受けてなさそうな川。
前日の雨の影響もほぼ受けず、澄んだ水が流れてる川。
砂が堆積したまま平坦になってる川。
前日の雨で濁りに濁ってる川。

さまざまだった。
その記録はブログにはのせないことにして、採れた魚の紹介。

まずは通し回遊魚から。

シマヨシノボリはどこでも採れた。
オス


メス


広く分布してるようだ。
大水による河川攪乱後、すぐに幼魚が遡上できているのかな?

スミウキゴリ


ヌマチチブ


豪雨の影響をほとんど受けてなさそうな1つの小河川でだけ採れた。

オオヨシノボリ
小さなオス


小さなメス


えっ? こんなに砂が堆積してるのに? という1つ小河川で。

続いて純淡水魚。

タカハヤ幼魚。


オオヨシノボリと同じポイントで。

カワムツ


数本の小河川で採れた。
純淡水魚の中では比較的広く分布してるようだ。
ただ、いったん根こそぎ流されるほどの攪乱があれば純淡ゆえに回復はできないよね。

オイカワ


少し流量が多く、流れ幅の広い川で1尾のみ。


結局、クロヨシノボリは見つけられないままだったケド
こうして足を運んで見て、あらためて昨夏の西日本豪雨のすさまじさを肌で感じた。

それにしても似たような小河川で大きく環境変化したのとしないのと
何がちがってたんだろう?

なかなか書く気になれないまま、とにかく魚の記録だけ。

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