2018年10月11日(木)
台湾5日目(8月3日)
昨日の夜、若き研究者さんが合流。(友が誘ったらホイホイと)
知識も体力も兼ね備えた人物で、実に心強いのである。
この日最初のポイントは、若(若き研究者さんでは長いので)の案内で。
こんなとこ。

若によれば、タイワンタナゴ近縁種の採集記録がある場所らしい。
若と友は当然のごとくガサの準備をはじめる。
となれば、釣りにならなくなる。
私は少し離れた上流へと向かう。
ティラピア類の群れに遭遇。
何匹か釣って飽きる。
流れ込みへと歩を進め、タカサゴオイカワを何匹か追加、土手を上がった。
今まで釣った魚ばかりやんか・・・ワクワクしとったのに・・・
「あ~っ、エボランス(タイワンオイカワ)も釣ってますね~」と、ガサから戻った若。

「え~っ! ホンマに? じゃったら初物やんか!」と、あわてて撮影したのが上の写真。
台湾には、3種類のオイカワが生息している。
割と広く分布してるタカサゴオイカワ(粗首鱲:Opsariichthys pachycephalus)
オス

メス

中北部に分布するタイワンオイカワ(長鰭鱲:Opsariichthys evolans)

コイツは友が採ったもの
高屏渓に生息するカオピンオイカワ(高屏鱲:Opsariichthys kaopingensis)の3種類。
(コイツは後日紹介するね)
その中で、かつては日本のオイカワと同じ種であるとされていたのがタイワンオイカワのようだ。
日本で採ったオイカワ婚姻色オス(友の渾身の記録写真でっせ)も参考までに並べてみる。

タイワンオイカワの婚姻色オスは釣れず、採れずなので比べにくいケド
ネット上の「臺灣魚類庫」で、長鰭鱲かOpsariichthys evolansで検索すればでてくるよ。
確かに模様や頭や口の形・大きさなんか、かなり違うよなあ。
いい勉強になったぞ。
もし、この日から若が加わってなかったら・・・
190種目にならんまま、ほっぽらかしとったもんなあ。
台湾5日目(8月3日)
昨日の夜、若き研究者さんが合流。(友が誘ったらホイホイと)
知識も体力も兼ね備えた人物で、実に心強いのである。
この日最初のポイントは、若(若き研究者さんでは長いので)の案内で。
こんなとこ。

若によれば、タイワンタナゴ近縁種の採集記録がある場所らしい。
若と友は当然のごとくガサの準備をはじめる。
となれば、釣りにならなくなる。
私は少し離れた上流へと向かう。
ティラピア類の群れに遭遇。
何匹か釣って飽きる。
流れ込みへと歩を進め、タカサゴオイカワを何匹か追加、土手を上がった。
今まで釣った魚ばかりやんか・・・ワクワクしとったのに・・・
「あ~っ、エボランス(タイワンオイカワ)も釣ってますね~」と、ガサから戻った若。

「え~っ! ホンマに? じゃったら初物やんか!」と、あわてて撮影したのが上の写真。
台湾には、3種類のオイカワが生息している。
割と広く分布してるタカサゴオイカワ(粗首鱲:Opsariichthys pachycephalus)
オス

メス

中北部に分布するタイワンオイカワ(長鰭鱲:Opsariichthys evolans)

コイツは友が採ったもの
高屏渓に生息するカオピンオイカワ(高屏鱲:Opsariichthys kaopingensis)の3種類。
(コイツは後日紹介するね)
その中で、かつては日本のオイカワと同じ種であるとされていたのがタイワンオイカワのようだ。
日本で採ったオイカワ婚姻色オス(友の渾身の記録写真でっせ)も参考までに並べてみる。

タイワンオイカワの婚姻色オスは釣れず、採れずなので比べにくいケド
ネット上の「臺灣魚類庫」で、長鰭鱲かOpsariichthys evolansで検索すればでてくるよ。
確かに模様や頭や口の形・大きさなんか、かなり違うよなあ。
いい勉強になったぞ。
もし、この日から若が加わってなかったら・・・
190種目にならんまま、ほっぽらかしとったもんなあ。
種の分化が進んでいるんですね。
外来魚の多さが心配ではあります。
タカサゴオイカワは、オイカワよりもハスに近い感じがしました。
日本のオイカワの自然分布が、関東以南に限られていたように、淡水魚はそれぞれにいろんな事情があるんでしょうね。
外来魚であるティラピア類は、沖縄でも大繁殖してますよね。
たまたま、水温・気温が適さない日本本土では繁殖できなかったけれど、この先国内でもどうなることやら・・・と思ってます。