私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

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【冬の海】俳句生活『よ句もわる句も』:12月の俳句結果②

2021-12-28 16:38:23 | 俳句
2021年12月28日(火)

カタログハウス「通販生活」に月1回の『よ句もわる句も』という無料の俳句投稿コーナーがある。
月1回、俳人夏井いつきさんが『天』『地』『人』『佳作』と選外(未掲載)に選句してくれる。

今回の兼題は【冬の海】

11月に何度か海辺を散歩しつつ、感じた句を2句投句。

まずは、落選句から紹介じゃ~っ!
万物を沈めて澄めり冬の海


冬の海は、生物の活性も相当低く澄んでるもんな。
それをそのまんま詠んだ句。

続いて、『人』入選句
均衡を破る一手や冬の海

これ、将棋か囲碁の緊迫した場面を想像したように思うでしょ?
冬の海と緊迫した棋士たちとの取り合わせのように感じるでしょ?

ところがぎっちょんちょん、作者としては、そうではないのよ。

河口域で群れてる水鳥たちを撮影しようと・・・
デジカメを手にし前に向けた途端
それまで穏やかそうに水面にいた群れも

飛んでったり遠ざかったりする連中がやたらといて・・・

残ったホシハジロ


カンムリカイツブリのオス


メス


ユリカモメの若鳥なんかを

撮影してたら

なんか私の動作一つで一気に状況が変わっちゃったなあ、なんて思って・・・

ユリカモメの群れも遠く遠くでギャーギャー騒ぎ始めてしもうたし。


ま、何のことはない。
見たことをまんま句にしてみたら、何となく俳句っぽくなっただけなのでありました。

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