私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

クサシギ Tringa ochropus :旅鳥?冬鳥?

2022-12-06 08:53:36 | 鳥類
2022年12月6日(火)

クサシギ Tringa ochropus

20221205 25cmほど

昨日、近くのため池周りを散歩して・・・
私の地方は雨が少なく、秋から冬にかけてため池の水かさは減り、潟ができる。
遠くヨシ原の向こうに、白い尻を向けてるシギがいて・・・


よくみかけるイソシギだろうと思いつつ、撮影。


「何か違う」
「羽の前にくっきりした白がない」
「少し大きい?」

ありがたいことに近づいてきた。


「クサシギだっ!」
図鑑でしか見たことがないシギ類だから驚いた。


コイツ、水中に平気で何度も何度も頭を突っ込む。
泥をほじっている様子には見えない。
想像だが、ヌマエビやスジエビなどの淡水エビを捕食しているのではなかろうか?

濃い草色の背に小さく散りばめられた白点がシックでいい。
脚が図鑑に書かれていた色よりも黄色っぽかったのは若鳥だからだろうか?

やがて私に気づき、白い尾羽をくっきり見せ、向こうの潟へと飛んでいった。

さて、図鑑には
「春秋に渡ってくる旅鳥だが、西日本では越冬をする場合もある(冬鳥)」
「単独でみられることが多い」などと書かれている。

コイツの場合、旅鳥なのだろうか?
それとも、この冬の間このため池で過ごしてくれるのだろうか?
次、晴れた日に気にかけておこう。

ついでに、いつもみかけるイソシギも載せておく。
イソシギ Actitis hypoleucos

20211029  20cm強

20221207追記:この日もくもり・ただ1羽

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする