2022年7月26日(火)
カワガラス Cinclus pallasii
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/5f/49e79def25056b79f507a2e2ba096c94.jpg)
20220415
ツグミくらいの大きさで
~カラスという名だが、カラスと無関係のスズメ目カワガラス科の鳥。
羽に白線があるから、今年生まれの若鳥みたいだ。
カワガラスの繁殖・子育ては、他の鳥に比べ時期がはやいそうだ。
長年、水生生物調査を続けてる定点ポイントで、何度か出会いつつ
一度も相手することもなく、ほっといてきた。
コロナ禍の自粛要請がきっかけで散歩を始め、水物以外にも興味が膨らみ
「ならば一度川沿いを歩いて撮影してみよう」と、雨上がりの4月中旬。
なんともうまく事は運び、2羽の若鳥に出会った。
じっとしていないし、遠いけど。
何故か捨てられてるタイヤのホイールの陰とか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/e9/8ac278692f3a2f6d5288ee7abd36610a.jpg)
小岩の上とかを
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/fa/bee4c885571eeae6f3eb5f015b446b3e.jpg)
ピョンピョンと移動する。
私のような素人鳥見ニストには大変難しい。
と、1羽が浅い平瀬で顔を沈めて前進し始めた。(左画像)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/43/d015517b90244df3d2ede1a838ae0331.jpg)
顔を上げた。
何か水生昆虫をくわえてる。
眼が白い。(中画像)
さらに顔を上げたときには、眼がもとに戻ってる。(右画像)
観察中は、「カワガラスも私の知人たちも似たような行動をするなあ」とか
「おおっ、カワガラスの瞬膜は白いんや!」とか思ってたのだが・・・
最初の感想は極めて正しくて、後の感想は大間違いだと最近やっと気付いた。
「そもそも目を保護する瞬膜が白色だとしたら、水中でエサが見えないではないか!」
どうやら、この白眼は下まぶたを上げて目を閉じてる状態らしい。
あくまで想像にすぎないが、潜水のとき透明な瞬膜を出して目を守りつつ獲物を探し
顔を上げたときに、その瞬膜の表面の汚れをとるために下まぶたを閉じるのでは・・・
ま、私らでいえば、瞬膜は水中メガネ、下まぶたはメガネを拭くタオルと勝手に思っておこう。
もう1羽は、下流へと向かった後、対岸でこっち向いていい子してくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/cf/4d29e6e37736700dcf64a7a10dba8626.jpg)
胸当たりの羽が霜降り模様になってるのも、ひな鳥・若鳥の特徴らしい。
コイツ、遠いんだけど、じっとしてくれてて・・・
2枚の画像で、間違い探しまでできるくらいに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/bc/4744a14035e64ad29482e7de050c20b2.jpg)
ま、どこが違うか? 夏休みだから子どもたちと一緒に楽しんでね。
その数日後、別のポイントで成鳥にも会った。
堰下を泳いでるとこや
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/7d/3a7f068d98846b706617e729fabc3234.jpg)
堰上の河原で一休みしてるとこや
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/43/51dd35e12d8c5753d583ac6172847371.jpg)
20220416
なんとか撮って、
やっぱり「親は黒い」とか
「気配に敏感で近づけない・動き回るので撮りにくい」とか、納得した次第。
カワガラス Cinclus pallasii
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/5f/49e79def25056b79f507a2e2ba096c94.jpg)
20220415
ツグミくらいの大きさで
~カラスという名だが、カラスと無関係のスズメ目カワガラス科の鳥。
羽に白線があるから、今年生まれの若鳥みたいだ。
カワガラスの繁殖・子育ては、他の鳥に比べ時期がはやいそうだ。
長年、水生生物調査を続けてる定点ポイントで、何度か出会いつつ
一度も相手することもなく、ほっといてきた。
コロナ禍の自粛要請がきっかけで散歩を始め、水物以外にも興味が膨らみ
「ならば一度川沿いを歩いて撮影してみよう」と、雨上がりの4月中旬。
なんともうまく事は運び、2羽の若鳥に出会った。
じっとしていないし、遠いけど。
何故か捨てられてるタイヤのホイールの陰とか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/e9/8ac278692f3a2f6d5288ee7abd36610a.jpg)
小岩の上とかを
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/fa/bee4c885571eeae6f3eb5f015b446b3e.jpg)
ピョンピョンと移動する。
私のような素人鳥見ニストには大変難しい。
と、1羽が浅い平瀬で顔を沈めて前進し始めた。(左画像)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/43/d015517b90244df3d2ede1a838ae0331.jpg)
顔を上げた。
何か水生昆虫をくわえてる。
眼が白い。(中画像)
さらに顔を上げたときには、眼がもとに戻ってる。(右画像)
観察中は、「カワガラスも私の知人たちも似たような行動をするなあ」とか
「おおっ、カワガラスの瞬膜は白いんや!」とか思ってたのだが・・・
最初の感想は極めて正しくて、後の感想は大間違いだと最近やっと気付いた。
「そもそも目を保護する瞬膜が白色だとしたら、水中でエサが見えないではないか!」
どうやら、この白眼は下まぶたを上げて目を閉じてる状態らしい。
あくまで想像にすぎないが、潜水のとき透明な瞬膜を出して目を守りつつ獲物を探し
顔を上げたときに、その瞬膜の表面の汚れをとるために下まぶたを閉じるのでは・・・
ま、私らでいえば、瞬膜は水中メガネ、下まぶたはメガネを拭くタオルと勝手に思っておこう。
もう1羽は、下流へと向かった後、対岸でこっち向いていい子してくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/cf/4d29e6e37736700dcf64a7a10dba8626.jpg)
胸当たりの羽が霜降り模様になってるのも、ひな鳥・若鳥の特徴らしい。
コイツ、遠いんだけど、じっとしてくれてて・・・
2枚の画像で、間違い探しまでできるくらいに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/bc/4744a14035e64ad29482e7de050c20b2.jpg)
ま、どこが違うか? 夏休みだから子どもたちと一緒に楽しんでね。
その数日後、別のポイントで成鳥にも会った。
堰下を泳いでるとこや
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/7d/3a7f068d98846b706617e729fabc3234.jpg)
堰上の河原で一休みしてるとこや
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/43/51dd35e12d8c5753d583ac6172847371.jpg)
20220416
なんとか撮って、
やっぱり「親は黒い」とか
「気配に敏感で近づけない・動き回るので撮りにくい」とか、納得した次第。