私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

コウボウムギ Carex kobomugi

2022-07-06 15:45:50 | 植物
2022年7月6日(水)

コウボウムギ Carex kobomugi

20220410

丈は30cmほどだろうか。
所用で出かけた香川県のとある浜辺一面に咲いていた。


初めて見る海浜植物だったから、穂のようすとか


まだ、花穂の出はじめとか


何枚か撮って、すぐ調べてみた。

コウボウムギは多年草で、北海道から九州まで自然の浜辺に広く分布するカヤツリグサ科の海浜植物だと知った。
漢字では『弘法麦』と書く。

弘法といえば『弘法も筆の誤り』ということわざもある。
この和名はどうやら弘法大師の筆に由来しているみたいだ。
また、弘法大師といえば、香川県に『うどん』を広く普及したことでも有名だ。

ならば、その『さぬきうどん』とやらを食べて帰ろう。
と、帰路、製麺所を兼ねた老舗の有名店である「大喜多うどん店」へ寄り道した

ら・・・


閉店中

営業時間を過ぎた夕刻だっただけじゃなくて、土日は営業してないらしい。
この日は日曜日だったもんな。
手強いぞ、さぬきうどんの名店は・・・

さてさて、県下(広島県)でのコウボウムギについても調べてみた。
初めて見たのも無理はなくて、広島県ではほぼ生えていないらしいのだ。
数年前、とある島嶼部の浜辺で確認されるまで、自生の報告はないみたい。

どこの海水浴場も、わざわざ砂を入れて造成してるしな。
広島県で大きな被害となった西日本豪雨災害、今日でちょうど4年。
コメント
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