私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ニホントカゲ:支部とOn Line連携で再利用!

2020-07-17 18:01:56 | 爬虫類・両生類
2020年7月17日(金)

ニホントカゲのオス幼体


今朝、いつものようにゴミ捨て散歩。
金曜は、再利用プラの日だから軽くて楽しい。

と、帰り道の側溝にいた!


これまで何度となく出会うものの、カメラを用意する間もなく逃げられてた。
今回は、側溝をウロオロうろたえてるちびっ子だから実に撮りやすいぞ!

というわけで、ブログ初登場なのである。

実は、私魚人グループ広島西支部長担当の兄貴から(任命はおふざけですよ)
7月12日、「トカゲの写真撮ったよ~っ!」と、画像付きメールが送られてきてて


「え~っ!ニホントカゲのメス成体じゃん!まだ撮ったことないから、そのうち紹介させて!」と返事してて

「しっぽ切れたんもあるよ」と、また返事がきて


ちょうど、こんな神社へと散歩してた道中だったという。


こうなれば、はよ、オス幼体を撮らんといけんなあ・・・と思ってたところだった。

ジャストタイミングのオスメス成体幼体そろい踏み。
あなうれしや!なのだ。

兄貴の写真を埋もらせることなく、利用できたもんな。

ちなみに、今回のニホントカゲを調べてみたら
西日本にはニホントカゲ、東日本にはヒガシニホントカゲ、さらに伊豆半島にはオカダトカゲと
遺伝的に異なる3種が生息してるんだそうだ。

※ 追記:さらに、この日(7/17)の夜、「どぶがいの屋外アクア」のgai6969さんのコメントで、半世紀にわたるとんでもない勘違いを知った。
てっきり、オスはきれいで小さく、メスは地味で大きいと信じこんでいたのである。
幼い頃、私の暮らす町の子どもたちは、みんなそうやってウソを伝承してきてたんやなあ。

まさか、幼体はみんなきれいで、成体になるとみんな地味で、オスメスの区別はつきにくいだなんて・・・

うわっちゃ~っ!
何も調べ直すこともせず、真っ赤な間違いを垂れ流しちゃった。
かくして、即刻訂正を入れることに。

gai6969さん、本当にありがとうございました。
コメントの仕方も「間違ってますよ」じゃなくて「区別がつくのはすごい」なんてね。
傷つけずに気付かせるやさしい気遣いがうれしい。


おら、本当に知らなんだ。
いい機会をもらえたなあ。

閑話休題。
我が家には、今たくさんのアジサイの切り花があちこちに。


いちいち写してたらきりがない。

基本、切り花を飾る習慣はない(痛そうやんっ!)のだが・・・

これも、先日、ヒメコブオトシブミを見つけた森の公園で、アジサイの大がかりな剪定してて
切り捨てられ、ほったらかされたまま、さっさとみなさんお帰りになられて・・・
あまりに無残と思ったのかなあ。
私が虫探ししてる間に、かみさん拾って持ち帰ったのよね。

これまた再利用や!
コメント (6)
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ウリハムシモドキ半黒色型:3日前の強風で

2020-07-17 17:01:11 | ハムシの仲間
2020年7月17日(金)

ウリハムシモドキ半黒色型のメスかな?


右側の上翅が壊れてる。

3日前のこと、大雨と強風。

明けた一昨日の朝、我が家の隣の空き地にポツンととまってた。


あらま?
今まで見たことないハムシかも?
ウリハムシともクロウリハムシともちゃうんとちゃうか?と、柔らかな葉にのせて

パチリ!


パチリ!


調べてみて、ウリハムシモドキ半黒色型とわかった。

何度も飛ぼうとして、飛べない。
いたいけな姿に心も痛む。

きっと強風にあおられて、飛ばされてきたんやろなあ。
もう、連鎖の中に組み込まれていくしかないやろなあ。

と、そっと放して一句

葉虫なぞ木っ端微塵ぞあいの風


あいの風は、夏に日本海沿岸に吹く北風。
ありえないけど、その風で瀬戸内まで飛ばされ、翅を壊されたんだ、なんてね。

生きてた証は、「ハムシギャラリー」に残しとくからね。

ちなみに、ウリハムシより少し細く、小さく、胸部も凹みがなく丸っこい。
全然ウリハムシと違う形態なのである。

ウリハムシモドキというネーミングも少々残念に思う。
思い切りゆずって、ウリハムシモドキハムシだな。

私なら「ホソウリハムシ」くらいにするかな?
コメント
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