私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ヒメジンガサハムシを乾かして:水彩画教室のあとさき

2020-07-04 18:58:13 | ハムシの仲間
2020年7月4日(土)

この日、南九州での水害での被災者の方々に、心からお見舞い申し上げます。
コロナ禍の終息も見えない中、重なる災害に取り組まれている方々にも心から敬意を表します。
また、誠に残念ながらお亡くなりになられた方々に、謹んでお悔やみ申し上げます。

ヒメジンガサハムシ


大きさは6mmくらい。



今日は、朝から小雨の中、水彩画教室へ。

今月は当番だし、次回は会合で休むから当番の変更をお願いしに行かねば・・・

今月は、静物画がテーマ。

アジサイ持ってきてる人もいた。


密にならぬよう4つの教室へちらばるから、先生の目はなかなか届かない。

私は、すみっこで黙々と・・・想像ふくらませ魚を描く。


赤がかってる魚。
ん?
赤が勝ってる魚? 鯉? カープ?
わ~い! 赤が勝ってるぞ~っ! なんちゃって遊んでる。

ついでに、雲の峰


これ、俳句の兼題で出されてて、発表までにいい雲の写真が撮れないときのために
チャチャッと描いといた。

他所から画像を拝借(違法だよね)なんて恥だと思ってるので、下手でもいい。

「背景の青、もう少し丁寧にね」
先生もあきらめてるから、私へのアドバイスはアッサリと。(何しに行ってんだか?)

終わった!
片づけて掃除してっと・・・雨止まんじゃん!

仕方ない。
帰り道のため池横に車を停めて、雨粒落ちない木の下で虫探しでもするかと・・・

ヨモギにねらいを絞って・・・・・・いたっ!

予測通りにカメノコハムシの仲間だ!


葉の表側でぬれながらじっとしとる。

きっと、この甲羅みたいなのをピタッと葉に押し付けると防水・耐水になっとるんや!

よしよし、乾くまでつきあおうじゃないか!
乾いたらきっと、サクラにいたセモンジンガサハムシのように透明感あるハムシになる!

葉をちぎり、ふた付き撮影ケース(ふぉっとっと)に入れて・・・虫探しの続き。

なんだ?コイツ? アジサイの葉の裏に・・・・・・


まるで鳥の糞みたいやん!
尿酸の白までお見事に・・・・・・


シロオビトリノフンダマシというクモ類やった!

そろそろ乾いたかな?(絵もそれくらいじっくり描けっちゅうの!)

おっ! 乾いてはいないが、葉の裏に移動しとる!


生きてる証や! 
でも、透明感ないなあ~?


少し、すき間が見えてきた。


動かんなあ~?

もうしばらく虫探し、成果なしでも乾くまでの我慢我慢。

と、乾いた姿見て「なんじゃこりゃあ~っ!」

くすみまくりやないの!
年老いた亀の甲羅みたいやんかっ!
動かんしっ!

と、ヨモギの葉を少し湾曲させて・・・おっ、ノソノソ動いたぞっ!


葉の表へまわって飛びかけるものの、途中止め。


やっぱり、この姿はまるでカメやね。

図鑑の体色よりずいぶんくすんでるけど、ヨモギにいたことも含め、間違いない!

ヒメジンガサハムシだ!

ハムシギャラリーに追加だ!


コメント (2)
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