モノサシトンボとネムの木：7/5山海徘徊記④

２０２０年７月７日（火）

とりあえず、２つやり終えて

「さて、そろそろ海釣りへ行きますか？」と、最近釣り離れし始めた私を気づかう友。
「峠越えで行くか！」と、ハンドルにぎってわずか１分後。

「あっ！ネムの木やで。花きれいやから写真撮るわ」と、車を停める私。


「しょうがないの～！わしも撮るか」友は、水にからまない生き物には少し冷淡だ。

アップも撮ったりして


と、モノサシトンボ発見！


コイツの飛び方がおもしろい。
空中停止・一定の速度・直線的な動き、まるでドローンだ。

じっとしてるメス


止まってるオスも探したいと、ウロウロしてたら･･････

「あ～っ！赤いイトトンボがおった～っ！」と、友が少し興奮。
「アジアイトトンボとかアオモンイトトンボ、羽化したては赤いで」と、私。

聞く耳も持たず、探し続ける友。

その間に、止まってるオスをパチリ！


「おもろいなあ。オス同士の縄張り争いもええね～、でも赤いイトトンボ･･･」
友は、気になりはじめるととことん納得いくまで追求する課題速攻解決型人間なのである。

結局、再発見ならず、私も新たなる生き物見つからず。

さすがに少しおネムだな。（意味わからん？）


あ～、こんな調子で海へとたどり着けるのか？
果たして、こんな調子で書いてて、７月５日はいつ終わるのか？

クロオビツツハムシ：7/5山海徘徊記③

２０２０年７月７日（火）

友がセトウチサンショウウオ幼生の記録を撮り終え、元の場所へ戻す間に･･･

道路反対側の荒れ地へ。

５mmほどの赤い虫がプンプン飛んでる。
「見たことのないハムシ（葉虫）だ！」

虫たちが落ち着くのを少し待って･･･

パチリ！


次のをパチリ！


も一つパチリ！


帰宅後、名前調べ。

クロオビツツハムシだとわかる。（ハムシギャラリーに追加）

それにしても、この食草（名は書かない）はアチコチで群落を見てきてる。
もちろんきっちり探してる。

どうして、これまでこんな鮮やかなハムシが見つからなかったんだ？
どうして、ここだけこんなにたくさん集まってるんだ？

虫の世界も不思議だ！

ま、朝からヒメケブカチョッキリ（？）を見て
セトウチサンショウウオ幼生の無事を確認して
初見のハムシに会えて、「ついてるな！」

釣りへ行く予定なのにね、まだ山の中。