私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

所用のついでか? 姫路市立水族館

2019-03-12 09:48:03 | 魚全般
2019年3月12日(火)

昨日、いくつかのブログから感じたこと。
『「Yahoo!JAPAN」で、「3.11」と検索してください。
 お一人につき、10円が「Yahoo!JAPAN」から「被災地」に届けられます。』

と、呼びかける若い女の人のブログ。
何であれ、些細なことであれ、自ら動こうとしてるのはすがすがしく思う。
『自治体別介護保険料が福島県の市町村では全国有数の高額になってる。
 帰還したくてもできない。』

と、憤りを訴える男性のブログ。
調べてみたら確かにおっしゃられる通りだった。
東電本社近辺ではとても低額、被災し仮設へと追いやられ、戻れるとなれば高額の負担・・・おかしいよ。

ブログではいろんなリアルタイムな生の声を知ることができる。
マスメディアからの情報をからめつつ、自分ができることを選ぶ材料になる。


さておき、先週の土曜日、所用で姫路市へ行った話。
空き時間は市立水族館でほのぼのしよう。

何はさておき新館の淡水魚コーナーへ。


100円ガチャをする。
欲しかったイカ3種ととアナゴの缶バッジだ~い!

暗いし動きまくる魚たち相手に撮影がうまくいかない。
兵庫県に生息する魚たちの大半は撮影失敗。

まあまあ撮れたのは、国内移入種のワタカ


続いて絶滅危惧種のコーナーへ。
水族館の大きな役割の一つは「希少種の保存・繁殖」。

兵庫県下ではすでに絶滅したと思われるスイゲンゼニタナゴ


小さな貴婦人のように実に清楚で美しい。

スズキの仲間で唯一純淡水魚のオヤニラミ

水の湧きだし口にとどまり、撮影に耐えてくれるいいやつだ。

本来の生息地では絶滅の危機にあるイチモンジタナゴは泳ぎまくりやがってからに

ニッポンバラタナゴは隠れてるか照明が強くあたるポイントにいて撮りにくい。

九州にしかいないヒナモロコは逃げまどい

西日本にポツポツと生き延びてるカワバタモロコはとてもおとなしい。

サンヨウコガタスジシマドジョウは、ちいとダイエットせんといかんぞ!

ライザップにでも行くか?

何となくいつも日の目を浴びない少数派に惹かれてしまう。

ええ年こいたジジイが水槽眺めブツブツと魚たちに話しかけてたためか
反対側にアリゲーターガーや外国産ナマズ、オオクチバスなんかの大型種を展示してたためか
こうした国内希少種の展示コーナーに立ち寄る家族はまばら。

ついつい大型外来魚たちに目が向くのは仕方がないのかなあ。


その外来種のコーナーでは

どっちがタイワンドジョウかカムルチーか問題で、知人ともめる。
ええ年こいて情けない言い争い。

さらに、旧館の海水魚コーナーの一角に、今西日本で大繁殖中の外来種ヌートリア


そして、これまでタナゴ竿で釣ったことのないアナゴやミノカサゴなんかを駆け足で見て


ニザダイもタナゴ竿で釣れたらなあ、とよだれをこぼしつつ


前回訪れたときにはまだなかった2種類の図鑑を購入。

この図鑑すごくいい。お買い得。


こっちはマニアック系で、これまた好み。

さて時間だ。
ボーッと4時間過ごしてれば何とかなる所用へと向かうのであった。

はてさて? 所用と水族館、どっちのために姫路へ来たんだろ?
コメント
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