私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

手抜き格安『チャンポンもどき』 33円

2019-03-07 17:42:41 | B級C級グルメ
2019年3月7日(木)

この頃、軽く昼飯を作るのにはまってる。
それも「どれくらい安く手抜きができるか」を楽しんでる。
先週は『ゴボ天月見そば』、原価50円もかからない。

今週は、スーパーで見つけたチャンポンスープでいこう!


ミヤジマの文字に
「あれっ? 宮島(広島県)に醤油屋さんあったっけ? 何でチャンポン?」 
よくよく見たら、佐賀県唐津市の宮島醤油株式会社とのこと。
ならば、チャンポンの本場だっ! 買いだっ!

できる限り手抜きしたいので、用意したのは
中華そば(袋めん)・ちくわ・もやし、そしてたまご


具材を切り、炒め
「インスタ映え」に見事に逆行する見栄えの悪さで出来上がり。


熱々をほおばり美味しければ、それで十分。
「インスタ映え」する料理を紹介し続けてるのは、きっと大変だろうなあ。

スーパー激戦地域に住んでることもあり
原価は
中華そば 1玉  9円
ちくわ   1本 12円 (4本入り47円)
スープ   1袋  6円 (5袋パック29円)
太もやし 1回分 5円 (1袋15円)
たまご   1個  1円 (1000円分買い物すると1パック10円になる日に購入)

な、なんと1人分33円!
 
ゴボ天月見そばを抜いてしまったぞっ!

インスタント袋めんよりもはるかに安うおます。

ま、映えないのは・・・
前髪前線が北上し、つむじの勢力が拡大しつつある私の頭と同じ。

生えなくてもいいんだいっ!
コメント (4)
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『岩手の魚百科』(岩手県):ご当地お魚図鑑めぐり②

2019-03-07 09:29:13 | 各地ローカル図鑑
2019年3月7日(木)

「ご当地お魚図鑑めぐり」第2回は岩手県。


『岩手の魚百科』 (北里大学教授 井田齊監修 岩手日報社刊 1992年)


県内の淡水魚から沿岸魚・深海魚とまんべんなく200種以上掲載してる。
当時、県内で確認されてる魚が500種程度だそうだから、かなりの数だ。
生態写真、標本写真と画像も多様で面白い。

また、大学の先生が監修してるから、進化の道筋にそって古い系統から順に正規分類の掲載。
実に図鑑らしい図鑑になってる。

当時、岩手県の淡水魚類は40種程度が知られてるそうだ。
他県に比べ少ないのは、北上川以外大きな川がないこと、急峻な川が多いことで
平野部を好むコイ科魚類などの純淡水魚が生息しにくいためとのこと。

タナゴの学名が Acheilognathus moriokae になってて
当時は盛岡で採集されたのが初記録(論文)だったことなんかが淡々と誇らしく書いてるのもいい。

今は、それ以前の採集記録(論文)から A. melanogaster のシノニムになってる。
そういう学問の歴史にも郷愁を感じたりして、とってもいい図鑑です。

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