中国のダム湖で釣りをしていたおじさんたちの獲物をお借りして撮影した話の続き。
チュウゴクハス 馬口魚もお借りしたのである。
「日本も中国もハスはハスじゃけえ。」と、お気軽なもんである。
「ええとこいって亜種レベルじゃもんなあ。」
「見た目も違いわからんしな。」
前日に私がこの下流域でハスの若魚を釣ったときなど、もっと適当だったのである。
釣り上げたときの写真なんぞ撮ってもいないし、記憶からも抜け落ちとる。
記録メモをあらためて確かめて
「ああ、釣っとったんや。」てなもんである。
ところがである。
あらためて調べ直してみると、少なくとも亜種であり、
さらには別種であるとする説もあるではないか!
さらにさらに最新の研究の流れで言えば、
「亜種という概念は消えつつあり、種として分けていく」ということらしいのだ。
大賛成である。
タナゴ仕掛けで釣り上げた魚種が増えることもうれしいのだが、
何より
「本来地理的な隔離によって一生出会うことのないそれぞれの地域の淡水魚たちが、
それぞれの地域の特性で、遺伝子レベルも含め、分化しているのだから別種として扱う」という考えは、
地域ごとの自然を大切にするという優しさにもつながるからである。
ま、とにかく今までブログにのせた魚とは違う魚を釣ったということにしてね。
チュウゴクハス 馬口魚もお借りしたのである。
「日本も中国もハスはハスじゃけえ。」と、お気軽なもんである。
「ええとこいって亜種レベルじゃもんなあ。」
「見た目も違いわからんしな。」
前日に私がこの下流域でハスの若魚を釣ったときなど、もっと適当だったのである。
釣り上げたときの写真なんぞ撮ってもいないし、記憶からも抜け落ちとる。
記録メモをあらためて確かめて
「ああ、釣っとったんや。」てなもんである。
ところがである。
あらためて調べ直してみると、少なくとも亜種であり、
さらには別種であるとする説もあるではないか!
さらにさらに最新の研究の流れで言えば、
「亜種という概念は消えつつあり、種として分けていく」ということらしいのだ。
大賛成である。
タナゴ仕掛けで釣り上げた魚種が増えることもうれしいのだが、
何より
「本来地理的な隔離によって一生出会うことのないそれぞれの地域の淡水魚たちが、
それぞれの地域の特性で、遺伝子レベルも含め、分化しているのだから別種として扱う」という考えは、
地域ごとの自然を大切にするという優しさにもつながるからである。
ま、とにかく今までブログにのせた魚とは違う魚を釣ったということにしてね。