私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ヨコシマドンコは日本にも の巻

2017-03-16 07:37:12 | 中国大陸の魚たち
 2017年3月16日 木曜日

予定をキャンセルして里帰りとなる。
その前の空き時間で中国の淡水魚の紹介、7種目。

ヨコシマドンコである。


数年前、カラゼニタナゴのいた中国の湿地帯で採集したものである。

ヨコシマという名は体の側面にある横縞模様からきている。
決して邪(よこしま)な性格だからではない!(当たり前じゃ!)

さて、コイツ東海地方では定着しているようだ。
釣りエサとして輸入された川エビ類に混じって日本へと侵入したのではないかと言われてる。

そういえば私の住む町のミナミヌマエビも外来種におきかえられとるとも聞いた。

釣りも産業としての側面を持つ。
そして何らかの生物移動がともなう文化でもある。
だからこそ慎重につつましやかに行動したほうがいいのではなかろうか?

「釣れればいい」だけでは、ますます釣れなくなる時代が来る気がするのであった。
コメント (2)
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