三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

建築家イベント最新情報

2009年05月10日 07時15分04秒 | Weblog



きのうは今年初めから続けている
「建築家イベント」の2クール目の最終回。
都合12回開催し、そのほかにも「バス見学会」を行っているので
13回目というイベントです。
やはり継続は力。
いろいろなみなさんの住宅計画が具体的に進行しており、
もうすぐ、建築が始まるような物件も出てくるものと思われます。

まぁ、当初予想したとおり、
毎回の動員は大変ではあるのですが、
それでも続けてくることで、恒例化してきて、
予約はしていなかったけれど、来ました、っていう方も出てくる。
逆に土壇場で家族が病気しちゃって、時間遅れて
ひとりだけで参加するとか、
多種多様な模様が見えてきますね。
多くのみなさんの暮らしの現実に向き合うので、こういうのは当たり前。
受け止めて参加を募る方は、精一杯WELCOMEの気持ちを
持ち続けていくというのが、大切なポイントなのでしょう。

それにしても毎回、アットホームな雰囲気で
きのうはじめてこられた30代の方、
多くのハウスメーカーなども見学してきたという方ですが、
「家を売る、みたいな感じではない。それより、どんな家を建てようか、ってこっちも思える」
という率直な印象を笑顔で語っていただけました。
そんなやりとりの中から、
偶然、お客様同士知人だったり、
わたしと高校が同じだったりと、
くだけた雰囲気になっていく出会いがたくさんありました。

そうなんですよね、家づくり、
だまされないぞ、少しでも有利に交渉してやる、みたいな
ものの売り買いとは違うのです。
どうしても住宅企業では「営業マン」経由になるので、
そういう戦闘的な雰囲気になってしまいがちですが、
一方、建築家の基本的なスタンスは「家の仕立て」とでも言える部分。
自然にわが社で行っている建築家イベントでは、
そんなアットホームな雰囲気って言うのが
ひとつのスタイルになってきたかも知れません。

さて、次回5月23日には、初めての「女性建築家DAY」を企画。
来月6月からは、土日連続開催での「テーマ企画」での開催。
13・14日のテーマは、「燃費&外観」です。
さらに「建築家住宅バス見学会・懇親会」を6月20日(土)に開催。
こちらはいまのところ、6件の建築家住宅を見学に行きます。
街中のパナソニック電工さんショールームをお借りして
駐車場も無料開放していただき、
移動はらくらくのバス移動で、終了後は建築家との懇親会を開催します。
パナソニック電工さんからの協賛がいただけたので、
今回は参加料は無料、ということにできました。

進化してきた「建築家イベント・北のくらしデザインセンター」
ぜひ、多くのみなさんのご参加をお待ちしております。



北のくらしデザインセンター
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北海道・東北の住宅雑誌[Replan(リプラン)]|家づくり・住まいの相談・会社選び
コメント
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