れみ嬢のチュッチュラGo!Go!!

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スペイン旅行記 6日目 ~ コルドバ ・ ラ マンチャ ・ トレド 編 ~

2016年03月22日 17時43分13秒 | スペイン旅行記(2016)
おはようございます
気持ちがいい朝、まずはベランダからの1枚


ちなみに夜景はこんな感じですた


パラドールの朝食はビックリポンの豪華版
とっても豪華なので、大きい写真でお届けいたします
ハムやチーズ   前菜のごく一部
  

特にも、おいらの大好物 ブルーチーズと生ハムは 気持ち多めにチョイス
  

パンは ライムギやフランスパンの様なシンプルなものから、菓子パンのような甘いパンまで勢ぞろい
     

お持ち帰りできそうな、パッケージングされたバンも

あれだけ美味しそうなパンがあるのに、誰がこれをチョイスするんだろう???

ライス料理も


ヨーグルトとコーンフレーク の種類も多く 迷う 迷う
  

フルーツも、そのまんまのものから カッティングされたものまで
  
でっかい苺があったそうだけど、おいらは、残念ながら 苺ちゃん には巡り合えず

こんな色とりどりの中からの 本日のチョイス
   

そして、なんと なんと 朝からアルコールの提供もあり
白ワインと共に


で、赤ワインもあったけれど、ボトルが開いておらず、誰も手を付けていない状況。
おいらは、勇気を出して ボーイさんに 「 Please tinto vino 」と話し、、赤ワインのボトルを開けてグラス にいただいた。
Tinto は 赤、Vino は ワイン というスペイン語だから、“赤ワイン、欲しいよ ”と言ったのだけれど Please は英語だった
詰めの甘さが出ますた。
本当は「Tinto vino、por favor (ティント ヴィノ ポルファボール)」が正解。
おいらが、赤ワインのボトルを開けてもらうと、別の朝食を食べている方々(ヨーロッパの方のような・・・)が一気にそのボトルを目指し
瞬く間に、赤ワインが空に。
なぁんだ、みんな 赤ワイン 飲みたかったのね。
なんだか、国際的に良い事をした気になり
白ワインの次は 赤ワインと共に 朝 してますます、気分がいい朝ですた。


そして、出発までの時間、ホテルの庭を散策


ホテルを見上げると、同じツアーの方が、ベランダに出ていたので 手を振ったら
なんと、その下の階の外国人のおじさんまでもが、勘違いして、手を振ってくれますた。
それくらい、人の心をオープンにしてしまう、とっても高級なホテルですた。


本日の最初の観光地はコルドバ。
ここは、ローマ時代以前から街が拓かれ、8世紀中ごろ、後ウマイヤ朝の時代には首都として栄えた古都。

バスから下りて、本日  るメスキータを西側を歩き進め、市内を散策

外壁にはアーチをはじめ、唐草模様や幾何学模様などイスラム装飾が凝縮された門がならんどりますた。

歩いていると、スペインで一番おいしい(と感じている)ビールのトラック 発見

思わず
おいらの、日本での A社の SD のような存在。

小道を歩き進めると


闘牛の看板


かと思えば アラビア語の看板       


や、キリストの絵

様々な民族、宗教に支配された歴史が 感じられる

マイモニデスさんの像

コルドバで生まれた哲学者であり、医師でもあり天文学者でもあった人
ユダヤ教のラビ(指導者)としてその名が一番知られていて、コルドバで一番著名な人物なんだそう。
そして、このマイモニデスさんの像の足先が金色に光っているのは
コルドバに来る旅人がマイモニデスさんの頭の良さにあやかろうとそのつま先を撫でてゆくため
おいらも、しっかり撫でますた
そのおかげで、賢くなって帰国できたような・・・・

牛の像も


8世紀ごろ、ユダヤ人によって造られたユダヤ人街

迷路のように入り組んだ細い道の両側には、美しい花が飾られるらしい。

ユダヤ人街の東端の入口にある有名な撮影スポットの一つ『花の小路』
小道の間から しとるのは、これから目指す メスキータ ざます

6月頃は、両側一面に花が飾られており、とってもステキなんだとか。

そして、いよいよ 近づいてきた 午前中の目的地 メスキータ




てっぺんには・・・正面からの のタイミングが無く、残念ながら横顔

高さ54mの鐘楼は、コルドバで最も高い建物

塔の真ん中あたりの 彫刻
   



いよいよ潜入
この「メスキータ」はスペイン、コルドバにあるモスクで、レコンキスタ後、カトリック聖堂に転用された。
他施設とともに「コルドバ歴史地区」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。コルドバ大聖堂。
おいら、スペインでサクラダ・ファミリア の次に、 したかった世界遺産。

テンションは マックス

潜入
写真で何度も た光景が 目の前に広がっとりますた

「円柱の森」と呼ばれる メスキータ内部
かつては 1000本以上の柱があったけれど、現存するのは約850本。

金銀に輝く幾何学模様のミフラーブ前のドーム天井

ミラーブは、写真の真ん中~下側にある壁に作られたくぼみ
メッカの方向に向けられた壁がんで、祈りを捧げる方向の目印であり祭壇なんだって

そのミラーブの装飾の拡大写真


別の場所の天井

ここも、下にミラーブがありますた。

聖体顕示台



マヨール礼拝堂

祭壇は1620年頃、コルドバ郊外で取れる紅い大理石で造られたらしい
バロックの巨匠 パロミーノの絵画も飾られた豪華な祭壇

マヨール礼拝堂の円形天井


聖歌隊席(だったかな・・・ )の天井は


パイプオルガン???


こんな像が飾られた部屋も


足元には ライオンとどくろ
   

名残惜しかったけれど、メスキータを後にしますた


昼食のために バスで移動
街路樹が全てオレンジの木

このオレンジ、勝手に食べていいのかな??
下に落ちちゃったオレンジがもったいない感じ。

昼食会場の入り口で、心惹かれる 人がいたので、おいら、一緒に パチリ

一緒に空を見上げてみますた

おいらは ワイン を       晴ちゃんは ビール をオーダー
  

昼食のパン


このスープ、懐かしい味がするスープ

その懐かしさの味とは・・・・ 鍋焼きうどんのスープと附属している天ぷら そのもの。
こんなところで、こんな味に再会するとは

肉料理

こちらも、美味しく、一気にいただきますた

芸術的なデザート


上から見ると

花の形の焼き菓子(?)は、シナモンがたっぷりふりかかっており、上のバニラアイスと一緒に食べると、これまた美味

美味しい昼食の後は、『ドン・キホーテ』の舞台となった ラ・マンチャ へ
   
ここ、ラマン・チャに風車が出現したのは 16世紀中ごろ


ラ・マンチャとはアラビア語で「乾いた土地」を意味しており、その名のとおり地域一帯には乾燥した大地が広がっとりますた

唯一、風車の内部に入れる入り口


こんな階段を上り


風車の回るしくみを


20分も滞在すると、お腹いっぱいの景色。
(予約前に、どのツアーを見ても、ここでの滞在時間は正味15分だったのが納得)
でも、一度は しないとね。

そして、いよいよ 向かうはトレド
トレドのが一望できる場所から


そして、バルセロナから、ずっと一緒のバスの運転手 グラシア さんと

グラシアさんの運転技術は もの。
安心して乗ってられるので、ついつい眠気が襲っちゃうけど、バスからの風景も楽しみたく、頑張って起きてますた。
( フラメンコショーは ですたが・・・・

ここトレドは1561年に首都がマドリードに移るまで、政治・経済の重要な拠点として繁栄し
「16世紀で歩みを止めた町」と言われている。
そして、異なる宗教や民族が混ざった独自の街並みは必見もので、その美しさから
「もしスペインに1日しか滞在しないなら、迷わずトレドへ行け」という格言があるほど。

本日のトレドのホテルは、とっても古い建物とのことで、見えるはずのないものが見えた人も過去にはいたとか
外からの眺めは残念賞
   
廊下を挟んでお向かいの部屋は、街並みが見えたらしい。

部屋はいつものホテルとは少し雰囲気が違う感じがする


バス、トイレはちょっこし狭い感じだけど、ヨーロッパのホテルで、ガラスではなく日本と同じようなバスシートは初めて
  

そして、コーヒーのサービスが付いているのも、初めて


窓を開けるための、木の扉。

鍵が何とも年代を感じる。

そして、いたるところに鎧


夕飯は からあるいて5分くらいのところにあるレストランで。


ビールと共にいただいたのは・・・サラダ


肉料理


デザート


今夜は、このレストランで解散となったため、トレドの夜の街を散策
   

トレドの街は、迷路のような街で、小道が入り組んでおり、渡された地図をもとに歩いていても となることも。
なもんで、方向的にはあっていると思って進んでも、目的にはたどり着くことが難しく
晴ちゃんと、迷った感じがした時は、確実に遠回りでも来た道を戻って再度確認する作業を怠らず

なんか不安になる小道


そして、最終目的地のコンビに(のようなお店)に到着。
ちっちゃなスーパーというか、百均というか、あらゆるものが売っており、店も奥に奥に進むと 迷って出てこれない雰囲気の不思議なお店
ここで、ナント 日本の を発見


ここで、A社のSD だったら、現地調査の為、購入したいと思うけど あいにく★ だったため
その下の 「マオウ」ビール をセレクト

マドリードを代表する のため、今回のツアーの最終地 マドリードに近づくにつれて、この「マオウ」がよくテーブルに並びます
最良のホップ・イーストを使い、軽やかなアルコールのピルゼンタイプビールで、類まれな味わい・程よいボディの高品質のビール
そして、サッカー史上最強チームとも形容される『レアル・マドリードC.F.』のオフィシャルスポンサー。
だけどおいらは、バルセロナのあの星のマーク「エストレージャ・ダム(Estrella Damm)」に勝るものはないな と感じている

迷子になりかけながら、どうにかホテルにたどり着き
明日の天気を確認しながら
   

当然、コンビニで購入した で反省会


明日は、トレドを観光したあと、最終地 マドリードに向かいます。
気が付いたら、既にツアー後半戦がはじまっとりますた
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