れみ嬢のチュッチュラGo!Go!!

毎日がグリーンツーリズム。そんな日々の生活をお届けします。

雨ニモマケズ 風ニモマケズ

2017年10月26日 20時30分32秒 | 嫁っこ
ちょうど1週間前頃、にわかに存在感を出し始めていた台風21号
台風の進路にハラハラドキドキしつつも、被害を最小限に抑えるために
収穫できる 達を収穫する作業に追われる日々。

ちょうどこの時期は、真っ赤に実ったシナノスイートの収穫時
 
これらを、台風に落とされるわけにはいかない

しかし、おいらの出稼ぎが休みだった先週の木曜日は
晴ちゃんは 畑以外での のお仕事が入っており
(現代の農業人は、スーツを着るお仕事、机上でのお仕事も多いのだ)
熟した 達を救出するのは、おいらしかいない・・・
達を見捨てるわけにはいかず、その日はおいらの「一人農業
この日は晴ちゃんの代わりに ラジオがお友達
 

そして、収穫で気を付けなくてはいけないのが、軸周辺の小枝

この場合、左側に ちゃんを傾けて収穫するのだけれど
全く気が付かず、贈答ものの を小枝で傷つけてしまう事も多々あり
その度に、小銭入った財布を落としてしまった感覚になる

そんな事に気を付けながら一人で収穫&選果は思った以上に時間がかかる作業。
なもんで、おいら的収穫予定より、大幅に少ない量で終了

残りは、晴ちゃんにお任せしてするとして
全ての 達を救出(収穫)する事は出来ない為
後は、運を天に任せるしかない

そしてこの日、おいらが一人農業をせざるを得なかった、晴ちゃんの畑以外のお仕事は
「純情リンゴコンテスト」の補助員&晴ちゃんが愛情をこめて育てたジョナゴールドの出品者 でもあったのだ。

その晴ちゃん、お隣の若旦那が出品したジョナゴールド
 

出品結果は第一位
翌日の新聞にも、地味~に取り上げられてますた

【10月20日 岩手日報より】

そして、台風の進路を心配しながらも、翌日にはシナノスイートのスマートフレッシュ処理
 
果実や野菜自体がエチレンを発生させ これが成長と成熟を助ける働きをすると同時に
成熟が進行しすぎることで時間の経過とともに品質が低下するのだ
それが、この技術を使うことで、エチレンの悪影響を防ぎ
食感、硬度、味および外観を維持することができる驚くべき技術。


この 達は、来年の4月以降に、皆様とお目にかかる事になります。
今は“眠れる森の美女”さながら、晴 の冷蔵庫で若さを保ちながら寝ております
あぁ~、おいらもこの 達と一緒にスマートフレッシュ処理をしてもらって
若さを保ちたぁ~~~い

そんな盛沢山の週末を過ごしていたら、おいら、台風の事をすっかり強風と共に吹き飛ばされており
晴ちゃんが「あぁ~~、残りのジョナゴールド、月曜日来るから早く収穫しないと・・・
と言う言葉を聞きつけ
おいら 「えっ 月曜日、誰が来るの
とトンチンカンな発言を・・・・
その言葉を聞いた晴ちゃん、当然「はぁ  何言ってるの 台風に決まってるでしょ、た・い・ふ・う
あんなに、選挙の投票日が超大型台風の上陸とぶつかると騒いでいたのにも関わらず
の落下の心配が、すっかり頭から落下しておりますた・・・
まだまだ 嫁っ子修行がたりませんですた

そして月曜日未明から風が強くなる中、おいらはただただ神頼みのごとく
気持ちは滝行するように、体内をキレイにアルコール洗浄し身を清めて就寝

【10月23日 Yahoo天気・災害 より】
多少の 落下はありますたが、大きな被害はどうにか免れました。
たくさんの方からご心配のお電話を頂きますたが、多くの 達はまだ、木にしがみついております

しかし、また発生した台風22号
来月からお歳暮用のサンフジなどの収穫がはじまるのに、自然現象にはどうあがいたって勝てないこの辛さ。
まだまだ、心配が尽きない日が続きそう。
今回も、無事に たちが木にしがみついていますように
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遅れ気味で、ジョナゴールド収穫終了  あたヾ(゚д゜ )三( ゚д゚)ノ"ふた

2017年10月18日 22時52分49秒 | 嫁っこ
気が付くと、10月も半ば。
かなり遅れ気味の晴 の収穫。
月曜日から、ようやくジョナゴールドの収穫が始まりますた
と言っても、晴 では 稲刈りも同時進行

稲刈りはお義父さんとお義母さんが行い、ジョナゴールドの収穫は晴ちゃんとおいらが行った為
の収穫は、牛歩戦術でもしているんじゃないか と思うくらいスローペース
何たって、晴ちゃんが選果をするため、おいらが主に頑張って収穫しなくてはならないのだ

この収穫作業、梯子を使ったりして一生懸命に収穫した を晴ちゃんのところに運んでいると
つい、自分が鵜になった気持ちになる。
だって、鵜だってせっかっく仕留めた獲物を、鵜飼いのところに運んで吐き出している作業と似ているじゃない??
いつも、収穫作業の時に晴ちゃんに言っているけれど
晴ちゃんは、全くもってこの気持ちを理解してくれない
鵜飼いには、鵜の気持ちだんかわかんないんだ
収穫作業の疲れも手伝って、テンションが 状態で収穫をしていると
ジョナゴールド 贈答エリアに突入 

こういう 達の収穫はテンション
カゴいっぱいに贈答 が採れますた

収穫する 全て、こんな で収穫できればいいのに・・・・。


そして、収穫を進めていくとこんな面白い がおりますた

すっかり半分が色付いている。
よくテレビドラマなんかで見る容疑者の写真のようにいろんな角度から

どうして、こんな色付きになっちゃったんだろう。
ミステリーサークルならぬミステリーアップル
最近、 たちも個性を発揮する時代になったようだけど
生産者としては、ここは個性を発揮してもらわなくても大丈夫。

明日からは、またまた遅れているシナノスイートの収穫が始まります。
今度はどんな個性的な に出会うのかしら???
そんな個性的な彼らとの出会いは、楽しみでもあり、売り物にならず残念でもある、複雑な出会いざます
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この三連休も、おいらの胃袋は大忙し

2017年10月11日 21時53分50秒 | 日記
連休だった週末、晴 でもトキ 🍎 の収穫が始まりますた
と言っても、おいらの不得手な“選りもぎ”。
🍎 のお尻までちゃんと色付き、熟しているものだけを収穫するため
収穫して大丈夫かちゃんと吟味して収穫するおいらは、人一倍収穫に時間がかかってしまう。
当然、今回もリンゴのお尻を確認しながら収穫していた為、予定収穫量より大幅減ですた


そして、この連休最終日は、中生種の収穫の頃合いを見るべく、数種類の品種を試食。
晴ちゃんは 一口 多くて二口食べて終了。
おいらはと言うと・・・・一口食べて・・・・確かにまだ少しでんぷん質が残っている気がするからもう少しかなぁ~~って思いながら
大好きなおいらは、食べられないわけではないから
晴ちゃんが の生育調査をしている間に、試食の を完食。
それを数種類繰り返し、おいらは満腹で試食ギブアップ
それを横で見ていた晴ちゃん。
「試食って言ってるのに、何で全部食べるのさ。
お酒の試飲する人だって、一口だけで終了するか、口に含んで後は吐き出して捨てるでしょ。
あなたは、試飲もグラスいっぱいに注いで、飲み干すタイプだよね 。」
そのとぉ~~~り
おいらの辞書には「試飲」なんて言葉はありませぬ
いつも全力投球なもんで・・・・

そんなおいらは、当然 に対しても貪欲で(食べる事は勿論の事、調理もざますよ
たまたま、晴 に「今年のサンマ大集合」となった連休中
当然のことながら“サンマ祭り”が開催された。
おいらは、サンマを焼く係( 簡単すぎっ
おばあちゃんに刺身担当をお願いし、一人2匹計算で、10匹、刺身にしてもらった。
今年は、不漁と合わせて、サンマの間でダイエットが流行っているようで
スリムなサンマが多く、おばあちゃんは刺身にするのが大変だったとずっと言っていたが
そこは、 と一緒に聞き流し
美味しいサンマづくしに舌鼓
特にも、今年初物のサンマの刺身は、確かに切り身がいつもより小さかったため
面倒くさがりのおいらは、2,3切れをシソに巻いて、食していた。
だって、美味しいんですもん
満足 満足   だった・・・・

そして、悲劇が起きたのは真夜中の丑三つ時。
あまりの胃の激痛で目を覚まし、1階に胃薬を取りに行こうと思うもあまりの痛さに動けない。
痛みには比較的強いと思っているおいらだったが、息をするのもしんどい痛さ。
まさに鷲掴みにされているような痛さと同時に、熱い豆腐を丸のみしたような熱さが広がっていた。
どうにか這うようにして胃薬を飲んで、布団に戻って来るも、痛くて寝るどころではない。
でも、少しずつ胃の痛みがひき、うとうとしていると、再びの激痛
胃の上部の痛みだった事と、胃薬が効いていないので、まさか心筋梗塞 なんて思ったりもしながら
再び微睡みながら朝を迎え、すっかり寝不足

でも、胃痛が治ったわけではなく、断続的に襲ってくる激痛。
当然、 の選りもぎの時も胃痛に襲われ、その場にうずくまって動けなくなるほど。
でも、おいら、朝になって始動してから、心筋梗塞ではない、別の疑いが確信へとなった。
それは、アニサキス
何でかと言うと、翌日動き始めてからの胃痛が、場所が移動しているのだ。
夜中は胃の上の部分が激痛に見舞われたけど、翌日は胃の下の部分の激痛。
そして、サンマ刺身祭りを盛大に開催し、なおかつ、シソで2、3切れをまとめてくるんで食べたおいら。
アニサキスが、おいらの胃に噛みついている以外考えられない。
一番手っ取り早い治療法としては、内視鏡で取ってもらう事だけど、この日は休日。
そして、当番医が内視鏡を完備しているか疑問もあったため
アニサキスの体内潜伏時間を調べ、約2日という事を確認したので
あと1日くらい、アニちゃんと共存することに決めた。
でも、その間も激痛に見舞われること数回。
しかも、その激痛が収まっても、足のコブラ返しをした後のような痛みの余韻が胃に残っていて
ずっと違和感がある状態が1日続き、不快指数100%
夜になるにしたがって、痛みもだんだん弱くなってきたので、そろそろ胃液でアニちゃんが力尽きる頃だったようで
サンマ刺身祭りを開催した2日後の朝は、すっかり元気100%
それにしても、激痛との戦いの1日半。
当分、店以外で食べる刺身はいいかな。

三度の飯より刺身が好きな義父は、一度もアニサキスの痛みに襲われたことは無いそう。
晴ちゃんから「切らないでサクで食べたら??」と言われるくらい
サンマのような刺身は、ふぐ刺しのように、数切れまとめて食べているのに・・・・。
もしかして、いつも刺身を大量に食べているから
アニちゃんを胃で飼っているのかも
新しく仲間が胃に加入しても、“少し我慢すれば、美味しい魚の肉が来るから、胃壁は噛んじゃだめだよ”という
アニちゃん達の申し送りがありそう

おいらは、アニちゃんと共存するのは難しそうなので
ちゃんと30回咀嚼しながら食事をする大切さを改めて感じた連休ですた。
あっ 当然、アニちゃんに噛まれて傷ついた胃壁はアルコール消毒しときますた

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貴重な体験 凸<キーンコーン カーンコーン♪ ┗(Д`;;;;)┓=з=з=з

2017年10月07日 23時37分18秒 | 着物歳時記
先週は、おいらにとって非日常的な時間が流れる時が3日程あり
その3日間は、 ぐったり。
何があったかと言うと・・・・、着付けの師匠の地元の中学校に
浴衣の着付けを教えに行っていたのだ

今までも、「子供着付け教室」的な教室で補佐的に子供たちに浴衣の着付けを教えた事はあったし
今でも、地元で「子供作法教室」の補佐を、年に数日行ってはいるが
今回は何が違うかと言うと、『授業』として浴衣の着付けを行う事。
という事は・・・・50分という時間の枠2コマに、伝えたいことを伝え、着付けを習得してもらい
しかも、(理想は)チャイムと同時に全て完結するという事。
次の授業があるから、時間を押してしまう事は、当然
おいらは、おいらと一緒に授業をする方と、
「1時間目は、最初〇分で着物の説明、紐の扱い、結び方の練習、最後の25分で、とにかく着てみる・・・」等
時間配分を打ち合わせて出陣したが、実際の授業では思った通りの時間配分にならない
そして、男の子と女の子の浴衣の着付けが違う為、おいらは女子を 、もう一人の方は男子を と言う状況。
それぞれ15~18人を1人で る為、なかなか全員に手を差し伸べる事が難しい。
しかも、おいら達が予想していなかったところで、意外と時間を要したり・・・・

1日目、1クラスの2時間は、とにかく時間との闘いで、自分でも気持ちの余裕が無く終了
ちゃんと伝わったか、来年の夏まだ一人で着る事は出来なくても、一部でも着方を覚えていてくれるか・・・
おいら自身も授業が終了し、半放心状態のまま帰路に。

2日目、3日目と、授業を重ねる毎に要領を得、気持ち的にも余裕が出てきたけど
この“授業”を毎日数コマ行っている先生って本当大変なお仕事
貴重な“センセー”の体験をさせていただきますた。

今回、“授業”として浴衣の着付けの実技授業を取り入れたという事で
メディアにも取り上げていただきますた
テレビ局の取材


新聞にも掲載されますた

【9月28日(木)岩手日報掲載】

ホント“授業”を行うって体力を使う。
なもんで、前回は、午前中の2時間が終わったあと、午後の2時間に向けてエネルギー補給

美味~~~
即効性のある、エネルギーですた

3日連続で授業を行った日の最終日の帰り、綺麗な虹に遭遇

3日間頑張ったご褒美かしら 
今週、あと1日、2クラス(4時間)“センセー”頑張ってきます

そして、先週末、本日は地元の小学生を対象としたお作法の時間
  
小学校低学年の子が、自分で浴衣を着られるようになり
大人顔負けの様々な作法を身に着け、おいらも半分は“学び”があるこの時間は、また楽しい時間ざます。


そして、そして、晴ちゃんも先週、地元の小学校に“ について”の出前授業を行ってきますた
そちらの様子も、新聞に掲載

【9月28日(木)日本農業新聞掲載】

そんな、 畑以外で、忙しかった1週間。

の収穫になかなか手が回らなかった分
この3連休は、おいらも、 畑で頑張る事にします

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今年の桃っこ、終了しますた  ♪(#^ー゚)v

2017年10月03日 22時24分21秒 | 嫁っこ
ちょっこしご無沙汰しとりますた
先週、何やら忙しかったもので・・・・その様子は後ほどご報告いたします。

ここから、本題ざます
お盆辺りから順次、産直に出荷していた晴 の桃っこ
品種の関係で9月半ばまで順調(?)に収穫していた桃っこが、その後10日位収穫まで日が空き
嬉しい事に様々な場所で“桃っこ、もう終わり???”という問い合わせをいただきますた。
では、満を持して一昨日最後の桃っこの収穫を・・・と桃っこ畑に行ったら
何と、最後の桃っこの木は数本だからと、10日位前に電柵を撤去してしまったのを
あの、にっくきハクビシンがちゃんと把握しており、しかも、熟すのを今か今かと待っていたらしく
そこかしこに、桃っこにかけていた袋が散乱
その袋を集めたら、ゆうに50袋以上

甘く見ていたハクビシン
どうやら、収穫に訪れた前夜、前々夜に、御一行様が訪れて
無制限1本勝負の桃っこ大宴会を開催したらしい。

収穫予定の3分の1以上、ハクビシンにやられて今年の桃っこの収穫が終了。

残り数本の為に電柵を残すか、スムーズな へのシフトチェンジをするために
最後に収穫する桃っこを切っちまうか・・・・非常に悩みどころの選択。

収穫、出荷が全て終了した後は、収穫のコンテナを洗浄し、来年までしまっておく。

収穫最盛期には、これでも足りないと思うコンテナだけど
収穫が終わってしまうと、とっても場所を取る存在。

これからは、すっかり にシフトチェンジして
様々な種類の が収穫できる中生種に照準を合わせて
産直出荷頑張りまする
コメント (2)
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