れみ嬢のチュッチュラGo!Go!!

毎日がグリーンツーリズム。そんな日々の生活をお届けします。

3月の出来事Vol.3 ~ピロリ菌検査~

2016年04月21日 21時37分15秒 | 日記
昨年末、居住自治体から1通の手紙が届いた。
なんでも、県内に先駆けて胃がんの原因と言われているピロリ菌検診を、ある年齢に達したら無料で受けられる取り組みを開始したらしい。
ピロリ菌は、胃の粘膜に生息しているらせん形をした悪い菌で、主に胃や十二指腸などの病気の原因になり
子供の頃に感染し、一度感染すると多くの場合、除菌しない限り胃の中に棲みつづける悪いヤツら
そして、ピロリ菌が胃の粘膜に感染すると炎症が起こり、最終的には胃粘膜全体に広がり慢性胃炎となるらしい。
そして、ヘリコバクター・ピロリ感染が胃潰瘍、十二指腸潰瘍、萎縮性胃炎を引き起こし、その一部が胃がんに進行していく恐ろしい菌でもある。
実はおいら、結構胃痛に悩まされることもあり、また両親がピロリ菌除去をした関係で
おいらも、絶対に胃でピロリ菌を飼っていると確信していた。

このピロリ菌が胃を居住地にしているかどうかという検査は、内視鏡を用いて胃の中の様子を観察したり組織を採取して培養するものがあるらしいが
内視鏡を使わない方法には「抗体測定」「尿素呼気試験」「便中抗原測定」があるらしい。
自治体で行っているのはこの「便中抗原測定」。
つまり、検便をしてくださいってこと。
おいら、実はこの検便、とっても苦手意識を持っている作業。
なんたって、晴 のお手洗いは 最先端をいっており
トイレに入ると、薄暗い時間からは勝手に電気が付き、近づくと 便座のふたが自動的にあがり
今は当たり前のウォッシュレット、乾燥の作業をしてくれたあと、便座から立ち上がると勝手に流してくださる。
なもんで、どのタイミングでどういう姿勢で検便作業を行うか、とっても難しいのだ。
便座から立ち上がりたいけど、便座にかかる体重変動があると、流れて行ってしまう・・・・
立ち上がってからの動作のシュミレーションを十分に行ってからではないと、せっかくの機会をのがしてしまうのだ。

そんな格闘をしながらの採取を無事に終え、ポストに投函。
郵政民営化になってからは、郵便屋さんも様々な物を配達する時代になりますた

忘れた頃に結果が届き、おいらは無事陰性反応。
しかし、想像以上に採取作業に時間がかかり、実はおいらの胃を居住地にしているピロリ菌がうまく採取できなかったのではないかと
いささか心配しつつも、まずは一安心
と同時に、“ぢゃぁ、たまに襲われる胃痛はなんなんだ ”という新たな不安もムクムクと膨れ上がる

そして、つい最近、おいらのトイレでの格闘を晴ちゃんに話したところ、自動で流れないようにスイッチを切ることが出来るそう。
早く行ってよぉ~~~~

ウォッシュレットが備え付けになり始めたころは、いたくカンドーしたけれど、今は当たり前になり始めるくらい 普及している。
人口知能、人間型ロボットの開発が進む今
数年後には、もしかして「完全自動トイレ」と称して、ズボンの上げ下ろしまでやってくれるトイレが開発されるかも


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月の出来事Vol.2 ~天然の蜂蜜~

2016年04月16日 23時53分05秒 | 日記
昨年、家の裏にあるリンゴの木箱に住みついたミツバチたちを スズメバチが攻撃をして
おいらたちも、とっても大変な思いをしていたことをご紹介したが
(詳細は こちら から)
いつまでも、晴 の庭を、スズメバチたちに縦横無尽に飛び回らせてはいけない という事になり
気温が低く、ハチたちの動きが低下している時を狙って“強制代執行”に踏み切った。
(当然、おいらは、少し離れて作業を見守る係

木箱の中の巣は、何年もかかって作ったであろうと思われ、何層にも重なって巣が出来上がっていたが
当然、スズメバチの攻撃もすさまじかったんだろうと想像するくらい、 ミツバチたちが死んでいた。
  

そして、このミツバチの巣の中に、ナント スズメバチの巣も着々と出来上がっていた

早い時期に取り除いておいて、よかったよぉ~~~

綺麗なミツバチの巣の部分をよぉ~~く てみると
小さな昆虫が作ったとは思えないほどの綺麗な六角形の形をした巣がならんどりますた


巣の中には、とっても軽いものもあるけれど、ずっしりと重みのある部分も。
これは、中に蜂蜜が入っているという事で、ストーブの前において 温め 温め 温め


すると、中にあった蜂蜜が、だんだん溶け出してきた
  

台所中が、蜂蜜の甘い香りに包まれること1週間。

ほとんど蜂蜜が流れ出たと思われたミツバチの巣は、驚くほど、小さくなり
そこに残ったものは蜜蝋(みつろう)

この蜜蝋、働きバチの腹部の蝋腺から分泌され,ミツバチの巣の主成分となっている物質
そしてロウソクの蝋や、木材の表面の艶出し
そして なんと、化粧品の材料にもなっているんだそう。
なんたって、美肌効果や殺菌効果が期待できるそうな
また、巣礎の材料にもなるとのことで“ここに、ミツバチちゃんたちが、巣を作ってほしいな”という場所に置いておくと、
そこに、ミツバチちゃんたちが巣を作り始めるらしい。
なんと、想像以上の万能選手。

しかし、おいらは、いくら美肌効果が期待できるとはいえ、これをこのまま顔に塗りたくるのはいささか気が引け
そうなると 残るは食い意地のみ

瓶で5本近くの100% 天然蜂蜜をGet
(冒頭の写真ざます
晴ちゃんに言わせると、スズメバチにやられていなければ、これの3~5倍の蜂蜜が取れたらしい。
以前は晴 でも、毎年のように、ミツバチの巣から蜂蜜を拝借していたようだけど
ここ15年くらいは、忙しい&準備と後始末が大変 などという理由で やっていなかったらしい。
よく、蜂蜜屋さんに行くと「○○の花でできた蜂蜜」とピンポイントの花の蜂蜜なんかが売っており
それぞれに、蜂蜜の色が違っていたりするけれど、結構「いいお値段」で手が出ない。
今回は、その100%天然蜂蜜を、おいらは“見守る”作業で食することに成功
お味は、今まで食したことが無いくらい、濃厚な味で、超美味

の庭に間借りしていたミツバチたちのお蔭で100%天然の蜂蜜を贅沢にいただきながら
どんな花の蜜で作ってくれていたのか、想像は膨らむばかりの今日この頃。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月の出来事 Vol.1

2016年04月13日 22時50分40秒 | 着物歳時記
スペイン旅行記を ( ..)φ書き書き していたここ1カ月も様々な出来事があった おいら
その一部を ちょっこし ご紹介します。

3月は卒業シーズン。
そう、おいらは、毎年お声がけを頂いている卒業式の袴の着付けを してきますた
しかも、今年はお隣の県で大学の卒業式が重なり、着付ける人手が足りないという事で
ナント お隣の県でも 袴の着付けをさせていただく1人にお声がけいただき、貴重な経験もさせていただきますた。

前日から、袴や着物の確認等の作業の手伝いのため現地入りし( 有名人のような勘違い表現??)
前夜祭は 当然


名物の牛タンを堪能
  
翌日に備えますた
翌日は6時に出勤し、袴の着付けスタート
駅近くのビルの会議室で着付けをした関係もあり、様々な大学の卒業生、そして送り出す先生が着付けにいらっしゃいますた。
おいらが、一番初めに着つけた方は、なんと 小学6年生
最近、小学校の卒業式にも 袴を着てくる子がいるっていう話を聞いたことがあったけど、まさか 小学生の袴の着付けをするなんて
思ってもいなかったよ。

お昼近くに着付けが無事(?)終了し、帰還。
と、駅前の陸橋には セパレートが


何だろう  と思っていたら、ちょうどこの日 天皇皇后両陛下が、被災地ご訪問でいらっしゃっているとの事。
もしかして、偶然お会いできるかも なんて期待しながら 駅へ。
駅員さんに確認したら、おいらたちが した後、そのホームを閉鎖し、お召列車が入線するとの事。
そう言えば、ホームによくあるベンチもなく、kiosk は閉店していた。


そして、向いのホームからはシャットアウトするように が鎮座しとりますた。


いつもの駅とはちょっこし違い、物々しい雰囲気が漂っていたけど、
“何もない”ように、念には念を入れて様々な準備をしてるんだろうな。
おいらたちの が出発してからの話だったので、残念ながら、お姿を拝見することは叶わず
ホームの kiosk をあてにしていたので、再び改札がある階まで下がり 購入することは怠らず。
(昼過ぎだったけど、おいらたちは6時からお仕事をしていたから、この日は 十分 アフターファイブ なんざます

寝過ごすことなく、無事 目的駅で下車しますた。
(このお菓子たち、両脇の方がのお菓子もおいらのテーブルに遊びに来ていたんざます )

その5日後には、例年お声がけいただいている 地元の大学の卒業式の袴の着付け。
この日は、朝5時集合。
しかぁ~~~し、おいらは、一番恐れていたことをやらかしてしまった
しっかり、目覚まし時計をかけて したのに、はっ と目を覚まして時計を たら
ナント、5時20分
始めに、責任者とタクシー会社に電話して、起床から20分後には家を飛び出し、1時間遅れで到着
着付けが始まったばかりだったので、穴を空けずに済んだけど、社会人としてはあるまじき失態
本当、皆さまにはご迷惑とご心配をおかけしますた
言い訳ぢゃないけれど、その前日、よせばいいのにスペイン旅行記のブログを更新したくて
気が付けば、日付変更線が目の前に見えていた時間に
甘かった・・・・・・

お隣の県でのヘルプは、着付けただけて帰ってきたけれど
毎年の地元の袴の着付けは、着付けして送り出した後、しばしの休憩をとり、着付けた方々をお迎えして
袴を脱がせ、レンタルのものを確認して 宅急便で会社に送るまでの一連の作業がある。
今年は150名余の方の着付け、返却作業。

休憩中は、皆さん、早朝からの出勤のため、睡魔との戦いだったけれど
おいらはどう考えても、皆さんの起床時間よりも2時間は遅い起床だったため
睡魔に襲われずに元気だったけれど、反省をして静かに過ごしとりますた。

来年はそんな失態をしないように、“農家の夏の起床時間”(4時30分)に
で一番最初に起きれるように訓練してみようかな・・・・。
でも・・・・いつも、晴 で一番最後に目を覚ますおいらにとっては、とっても高いハードルな気がする・・・ 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スペイン旅行記 ~ おまけ(お土産)編 ~

2016年04月04日 23時07分16秒 | スペイン旅行記(2016)
ツアーでよく聞く “ 決まったお土産屋さん”への立ち寄りが1日に決められていていて
とにかく、お土産屋さんに寄るという話を聞いたことがあったけど
今回のこのツアーは、そんなお店に寄る ノルマはないとのことで、おいらたちが寄ったお店は
トイレ休憩の為の サービスエリアみたいなところや、市内散策の途中のちょっとしたお店 がほとんど。
そして、バルセロナ、マドリードのスーパーと市場。
免税店に立ち寄ったのは、10日間のツアーで マドリードで1件だけ。
なもんで、おいらたちが購入する“お土産”も “いかにも外国に行ってきますた ”というものは少なく
地元で売っている 地元のお土産なんかがほとんど。

(右側の立派に見える チョコレートが唯一“お土産屋さん”的なお店で購入)
まぁ、おいらは、お買い物が目的ではないので、まったくもって嬉しいスケジュールですたが

そのせいなのかは わからないけれど 唯一買いたいと思っていた 自分たちへの記念のお土産 がなかなか見つからず。
ちなみにイタリア(左)、エジプト(右)ではその土地の雰囲気が出ていた 一目ぼれしたお皿を購入したが

スペインでは、そんな おいらの胸を打つ 絵柄のお皿が無く、記念の皿の購入は断念。

で、何か1つでも残る記念のもの・・・・と思っていたら
なんとトレドで、おいらの胸を打ったお土産品を
それは 銃のレプリカ 
晴ちゃんもその威力に撃ち抜かれたようで、買うか、買わないか 時間ギリギリまで迷った挙句 購入

おいらが、レジへ この銃を持っていくところを見たツアーの方に “ホントに買うの ”って びっくり  されちゃいますたが
“農作業で、カラスを追い払うのにちょうどいいので・・・ ”とテキトーな事を言いつつ購入。
この 装飾がいいではないか




数ある中でも、気に入った彫刻がされているものをチョイス。
(後々考えると、まさか これがマドリード空港での 皮膚の検査で引っかかったのではあるまいな
後ほど、同じショップで別のお土産を購入した方から、値引き交渉をしたら20%安くしてもらったと聞いて
非常に悔しい思いをしたけれど、おいらは、最後の最後まで 銃の彫刻を吟味していた為(全て 彫刻が違っとりますた)
交渉している時間が無かったので、そこはしょうがないね

そして、もう一つ、スペインの旅行中に 買おう と思い立ったのが スペインギターのCD
バスでの移動中、添乗員さんが様々な歴史のお話し、運転手さんとの会話の話をしてくれた 途中 途中に
スペインギターのCD を流してくれた。
それが、いかにも“スペイン”そして“アンダルシア地方”のイメージに合致していて
聞いていてスペインギター の音色が心地よく眠気を誘う そんな曲のCD。
おいらは、帰国してから こんな曲を聴いてスペインを思い出したい と思い
添乗員さんにCDのジャケットを見せてもらい、同じようなCDをどこかで買いたい旨お話ししていた。
そして、セビージャで、そのチャンス到来
スペイン人のガイドさんに、添乗員さんが持ってるCDと同じような曲のCDが欲しいと訴え、CDを選んでもらったのがこのCD

帰国後、イソイソと早速聞いてみたら・・・・
なんか、雰囲気が違う
スペインで聞いていたから違うのではなく、明らかにバスの中で聞いていた雰囲気ではない
目を瞑っても、まったくスペインの風景が思い浮かんでこない曲・・・・・
そして、そして、一番最後の曲は CDに傷がついているのか 「ガッ ガッ ガッ ウィン ウィン ウィン」と永遠と唸り続け
曲として聞くことが出来ず
お土産も、最後の最後まで オチがついちゃいますた・・・・・

そんな今回の旅行で、とっても大満足のお土産購入が これ
ドイツビール と                         ドイツのビアグラス
   
(缶ビールは500ミリリットル なので、このグラス、結構大きいんざます
これは、ミュンヘンの空港で、スペインに来る前に購入。
おいら、このツアーを選んだ理由の一つが ミュンヘン(ドイツ)乗り換えだったこと。
スペインに行くんだけど、あわよくばドイツビール も楽しみたい  という不純な動機も含んでいた。
しかし、ツアーの詳しいスケジュールが届いて、乗り換え時間を見てみると、帰りは 前回記した通りの驚きの 40分。
行きは 2時間。 勝負は、この2時間か
という事で、スペインに行く途中で ドイツビールと ビアグラスを購入し、このビアグラスは スペイン旅行中、ずぅぅ~~~っと 手荷物として運んどりますた

そして、今回ツアーに参加された皆さんは、本当に海外ツアーに慣れた方々で
ヨーロッパではイタリア、フランスはフツーに旅行していて、スペインが3度目という方も。
そして、おいらが“1年に1度は海外旅行されているんですか?”とお聞きしたご夫婦の回答が
“いいえ、年に2回は行ってます。 昨年10月にフランスに行ってきたんですが、今度4月はドイツに行くんですよ”と
もう、びっくりポン
また、とある方々は「昨年4月にインドに行ってきて、今年の5月は グアムで結婚式をする」んだそう。
エジプトへいった方も何組かいたことに驚きだったけど、マチュピチュに行った方々もけっこういらっしゃり
食事時には海外旅行の情報交換の場と化すことも。
同じ国に2度、3度の方も多かったけど、モロッコ、ケニア なんてちょっこしマニアックな場所もありますた
おいら的には、ケニアがとっても魅力的なんだけど、晴ちゃんに話したら “行ってらっしゃい ”と言われたので
ケニアの旅はまだまだ先の話になりそう。

なんたって、 の都合もあるけれど、次回行くんだったら、美味しい とソーセージ を食べに行くツアーをと夢を膨らませている。

けれど・・・最近ようやく 晴ちゃんと写した写真整理をしていて ふと気が付いた。
そういえば晴ちゃんのマフラー、無いよね・・・・と。
記憶を辿ってみると、おいら、どこかの都市で 晴ちゃんからマフラーを借りた時があった。
その時から、どの写真を見ても晴ちゃんのマフラーが消えている。
キャリーケースにも入っていなかった・・・・・。
・・・・・ってことは、おいらがどこかに忘れてきたって事・・・

・・・・・ とソーセージの旅 の前に、晴ちゃんのマフラーを回収しに2度目のスペインもあり

次回の海外は何年後になるかわからないけど、美味しいビール か晴ちゃんのマフラー回収かで行き先 悩みそ~~~
その時の為に今から情報収集しときます。


そして、たくさんの方がこの旅行記を してくださり、感謝です。
ありがとうござりました
スペイン旅行記は完結いたしますたが、これからもおいらの周りの出来事を 紹介していきますので
お付き合いの程、よろしくお願い致します

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スペイン旅行記 9・10日目 ~ 帰国編 ~

2016年04月01日 20時33分29秒 | スペイン旅行記(2016)
いよいよ帰国の日。
ホテルからバスでスペインのマドリード空港へ。
昨日は、キャリーケースの重さを計り22キロで調整していたが(23キロ以上は超過料金がかかるため)
出国手続きで晴ちゃんのキャリーケースは22.6キロ、ギリギリセーフ
おいらも、22キロでどうにか追加料金無しで手続き終了。

飛行機の座席も、マドリード→ミュンヘン、ミュンヘン→羽田 どちらも窓側で晴ちゃんと隣同士。
もう、これだけで、気持ちは飛行機の中だけど、問題はここからだった。
テロ対策の為か、出国前のセキュリティーチェックの厳しいこと

おいら、旅行初日のミュンヘンでの入国審査では、手荷物のチェックがとにかく厳しく
カバンを開けさせられ、カメラを出せと言われ“これはカメラか?電源入れてみろ”と言われ
その後、電源を入れてそこら辺を写し、その画像までチェックさせられた経緯があり
(晴ちゃんは、そんなチェック無く 入国できたらしい)

そんなおいらは、今回の出国では 金属探知ゲートを無事通過した後
手の甲を紙のようなものでこすられ、その紙を機械にかけられ、その結果を見ていたら
何とっ 機械の画面に赤い表示が表れ、警告音のような音が鳴った
途端に、セキュリティーチェックの人の顔色が変わり、“英語は話せるか? ちょっとこっちへ来い ”と
さすがのおいらも、とっさに晴ちゃんを呼び、晴ちゃんに添乗員さんを呼んできてもらう様に頼んだ。
(そんな晴ちゃんは、セキュリティーゲートで 上着を全て脱がされ、上半身はシャツ1枚という恰好
別室に連れて行かれたら大変 と、その場を動かず 添乗員さんを待っていると
“もう一度手の甲を出せ”と言われ、再検査。
添乗員さんが来るのと同時に、機械がOKサインを出し、無事解放。
ふぅ~~ 何も悪いことはしていないけど、焦ったよぉ~~~
ツアーの方でも、3人ほど同じように手の甲をチェックされたようだけど、引っかかったのはおいらだけだった。
いったい何がまずかったのか??
後で、ハンドクリームに反応したのかも と言ってくれた方もいたけれど
添乗員さんは、そんな事聞いた事が無いって言っていたし、未だ何に反応したのかは不明ざます。
帰国後、様々調べて見たらアメリカの空港では同じような検査で、薬物や爆発物を検査するらしい。
検査の何時間か前に爆発物などに触れたり、薬物を使用していると、検査機で判るやつらしいが・・・・おいらは神に誓ってシロ ざます

そんな最後の最後まで ハプニングがあり、ようやく出国審査を終え、出発ゲートが開くまで1時間 しばし お買いもの。
実は、おいらたち一行は ミュンヘンでの乗り継ぎ時間が40分しかなく
ドイツの空港では買い物ができないのはおろか、免税を含めた手続きが出来ないので
ここマドリードの免税店でも 液体物(ワイン等)は買わないで欲しいと添乗員さんから言われとりますた。
なもんだから、おいらは 悲しいかな 買いたいものは Nothing
で、ウインドウショッピングの時間となりますた。

でっかい チュッパチャップス

なんたって、このチュッパチャップスのロゴは スペインの画家 サルバドール・ダリ のデザイン

金魚を飼っているおいらは、心惹かれる広告


ウインドウショッピングも飽きたので、搭乗時間まで


目の前には離着陸する を眺め
  

地上業務の方々の 離陸の準備も
  
ガソリン補給 や、キャリーケースの積み下ろし。
もとい、キャリーケースの“投げおろし”。
大量の荷物とはいえ、人様の荷物をあそこまで乱雑に扱えることに、ビックリしながら
ホテルのポーターさんなんて、エレベータで運ぶ際、キャリーケースを横にして天井まで積み上げて運んでいるのを
あんなに乱雑に扱われたら、キャリーケースが破損するのも納得。
(今回のツアーで、途中でキャリーケースが破損した方がいらっしゃいました・・・)

搭乗ゲートが開く時間10分前にゲート前に集合すると、何と搭乗予定の飛行機が30分遅れで到着予定

おいらたち、ミュンヘンでは乗り継ぎ時間 40分しかないんですけど・・・・・
何となく、ざわめきながら の到着を待ち、ホント30分遅れでようやく搭乗
  

離陸


さよなら スペイン


この景色、いつ眺めても綺麗


簡単な昼食かと思ったら、結構しっかりとした昼食が
  
おいらはワインで  晴ちゃんは ビールをチョイス

ミュンヘンには、20分遅れで到着(10分の短縮 )
乗り継ぎは当初の予定は40分だったから、20分で乗り継ぎをしなくてはいけないという、何とも離れ業をやってのけねばならない。
事前に添乗員さんが言っていた通り、飛行機から降りたら羽田便への乗り継ぎをする人を誘導する人が待機していて
人数を確認後、走って出国審査のカウンターへ
しかし、ドイツからの出国審査をする人たちは、おいらたちだけぢゃない。
おいらたちの飛行機以外で到着した人たちが既に並んでいる。
添乗員さんからは“帰国後、また国内線飛行機で帰宅する方が、優先に並んでください。もしかすると、私と一緒にここに残る方が出るかもしれません。”との指示。
おいら的には、ここでもう1泊でも OK だけど
一緒にツアーしてきた方の中には、“早く 早く 予定通りに帰れないと困っちゃう ”的な雰囲気の方もいらっしゃったので
おいらも、顔では “大変だなぁ~~ ”オーラを出し、自分の順番を待ちますた。
(後に、晴ちゃんに 遅れちゃいたいと思ってた顔だった と言われちゃいますた。バレバレ
なるべく空いている列に各々並んだつもりだったけど、おいらと晴ちゃんが並んだ列は 気のせいかなかなか進まない
離陸6分前でも、まだ出国審査が終わっていないおいら・・・・


3分前、ようやく出国審査が終了。
それからが大変
空港スタッフが、“急いで 走って ”と誘導というより
そのスタッフが全力で走るのを、全力で追いかける形で搭乗ゲートまで行ったけど
スタッフは手ぶら、一方のおいらたちは キャリーケースに入りきらなかった手荷物2つを持っている。
いやぁ~~~、辛かった。
搭乗ゲートで、添乗員さんが晴ちゃんとおいら、そしてもう1組の方を待っており、おいらたちの後ろに回って飛行機に搭乗。
(以前、とある添乗員がヒースロー空港で ツアー客を置き去りにして帰国し 問題になったことがあり
 それ以来、添乗員は 一番最後に搭乗するようにしているとのこと)
既に搭乗していたツアーの方々に、“間に合ってよかったね ”との慰労の声をかけていただき、いよいよ離陸
 
と思ったが、ここからが長かった・・・・
雪が凍って付かないように 凍結防止剤をかけているのだろうか??

念入りに主翼にかけている。
この後、尾翼にも念入りにかけ、この作業だけで30分。
おいらたちのあのゲートまでのダッシュは何だったんだ
運動不足で、いまだに息が上がっているおいら、今だったら最高に美味しく を飲めるコンディションなのに・・・
(あとで聞いたら、おいらたちがマドリードで登場予定の も、ミュンヘンでこの作業をしていたため、30分遅れたらしい)

ようやく 離陸~~~~

上空からの ミュンヘンは一面の雪景色。
想像以上に外は寒いのかもしれない



ようやくのおやつタイム

日本を出国した時と同じお菓子 何となく懐かしい感じがするのは気のせいだろうか??

日が暮れてきた
  

夜景 どこの国だろう??


そっと外をのぞいてみると月明かりが眩しいくらい


夕食のお時間
晴ちゃんは メインディッシュに 牛丼を、おいらは 鶏胸肉のピカタ、ラタトゥイユとトマトソースをチョイス
    

食後のしばらくしてから( モードになりつつある機内で)飲み物のサービス
おいらはミュンヘンに来るときもいただいた カルーアミルク 晴ちゃんは スコッチウィスキー
  

機内では、多くの人が 夢の中にいるとき、おいらと晴ちゃんは 各々映画鑑賞。
しかし、おいらも時折睡魔に負けでしまい、気が付いて起きては 映画を巻き戻し。
結局、1本の映画を5時間くらいかかって、見終わりますた

そろそろ夜明け


朝食はオムレツ


みんな緑茶を頼んでいるので、さすがのおいらもアルコールを頼むのが気が引けて トマトジュースとコーヒーを頼みますた


そして 富士山が見えてきたっ
  
もう 日本上空。
今回のツアーもいよいよ終わりに近づいとります。
着陸のベルトサインが出て、いよいよ着陸。
あっと言う間の10日間の旅。
終わっちゃったなぁ~~~って 半分 しながら を降り
キャリーケースのピックアップポイントへ行く途中、こんな張り紙 発見

その中には、晴ちゃんの名前も
なんでも、この名前の方のキャリーケースは、ミュンヘンで 乗り継ぎが出来ず、いまだミュンヘンにあるとのこと。
ツアーの方の 4分の3の方のキャリーケースがミュンヘンにあるってことらしい。
幸いおいらの名前の記載がないので、ピックアップポイントで待ち・・・・・・待ち・・・・・
おいらの荷物も出てこない
結局、名前が記載されていなかった、今回のツアーの方全員の荷物がロストバゲージに
そこから、ルフトハンザ航空の窓口で、ロストバゲージの手続きやらを行い、帰国から1時間遅れでようやく帰国ゲート通過。
まさか、噂には聞いていた“荷物が届かない ”事態に、直面するとは思っていなかった。
そして、搭乗券と一緒にもらっていた、荷物引換証 も初めて必要性を感じますた。


ゲートを通過したら(今回も晴ちゃんとおいら、そして添乗員さんは 一番最後ですた )時間に余裕がある方々が残っていてくださり
その方々で、記念撮影

今回の添乗員さん、ツアーを申し込む時たまたま「人気添乗員同行日」だったけど
10日間ご一緒して“人気添乗員”さんなのも納得。
前回のツアーの添乗員も、良かったけど、それはフツーに良かった感じ。
今回の添乗員さんは、観光する場所の知識は勿論のこと
トラブルがあっても静・沈着で、いつの間にか一行の気持ちを落ち着かせてユーモアで安心させてくれていた。
だから、時間に余裕がある方がみんな残っていたんだと思うし
国内線に乗り換えるために早々に帰った方も、次のツアーも、あなたが添乗するツアーに参加するから、教えてね と足早に帰って行った。
おいらたちも、ぜひ、また同じ添乗員さんと旅をしたいと心から思った添乗員さんですた。

そして本当の解散。
おいらは、10日ぶりに携帯の電源を・・・・入らない
あれ おかしいと思い、空港内の docomo で充電をして再び電源を入れると
出国前に携帯の電源を切ったつもりが入ったままになっていて、バッテリーがなくなり、途中で電源が切れたらしい。
メールが数件入っていた
しかも、ドイツに入国した際には、こんなメールも届いていた・・・

今度の 携帯の請求が恐ろしい

最後の最後まで ハプニング & アクシデントがあり、予定より2時間近く遅れて 昼食
やっぱりここは The 和食


結果、無事に2日遅れて自宅に届いたキャリーケース
無事に届いたからこそ、手軽で楽チンに帰宅できたけど、晴ちゃんのキャリーケースは確実に開けられた形跡アリ。
様々テロ対策など、しているんだろうな。

最近の世界情勢、おいらたちの 懐事情を考えると “ 次回 ”はなかなか難しいけど
次回は・・・・やっぱり 、お城 、そして の旅がしたいと思っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする