ちょっこし義無沙汰しとりますた
この間(その前から)ここでお伝えしたい事が盛りだくさんなのに、
なかなかこの激暑での作業のせいか( 言い訳)、
燃料補給をしていても、早々にエンプティランプが点いてしまい
パソコンを起動しては、そのままシャットダウン だったり、
途中で寝落ちしたドラマを見逃し配信で再視聴したりして
ご報告が滞っておりますた
その間、ご心配して下さった皆様、ありがとうございます。
おいら、燃費が悪くなっとりますが、元気です
本日から、報告したかった たくさんの出来事を
「目指せ怒涛のご報告 」と題し、ご報告出来ればと思っとります
それでは、先ずは近々のご報告
今年は、予想以上の激暑のせいか、桃っこの生育がとにかく早い
以前は、お盆には早すぎて間に合わなかった 中性品種の あかつき が、
今年はお盆前に終了
なもんで、幸か不幸か、今年のお盆は収穫が無く、比較的ゆっくりとした時間が過ごせますた
しかし、それもつかの間、
お盆が終わると同時に、晩生品種の桃っこの収穫が出来そうな気配が漂い始め
先週の19日(月)から、黄金桃の除袋作業を開始
この袋を外した直後は、桃っこも黄金色
なもんで、桃っこの木と言うよりグレープフルーツの木みたい
この状態でも、既に収穫出来そうな桃っこもある為、
除袋作業と同時進行で収穫作業。
黄金桃は、袋を外して2日ぐらい経つと陽の光で徐々に色が付き始め
オレンジの様な見た目に。
そして4,5日ですっかり普通の桃っこと見た目が変わらなくなりまする
で、熟し具合を見ながら収穫をしていこうと思っていた矢先、
その時は突然やってきますた
何と、鳥被害
今まで被害が無かったのに、気づかれちゃったのかな
慌てて収穫を開始するも、一気に収穫が出来ず、
翌日行ってみると、さらに被害拡大
なもんで、まだ袋を外していなかった桃っこは
そのまま袋を外さず収穫する事に。
しかし、袋をかけたままだど なかなか熟し具合が分からず
そうこうしているうちに、台風10号発生のニュースも聞かれるようになり、
落とされるよりはと、袋を付けたまま一気に収穫したのは一昨日の事。
なんだか、この状態、打ち上げ花火の火薬玉みたい
なんて呑気な事を思っていたら、事態は思っていた以上に深刻
黄金桃のみならず、川中島白桃も思った以上に柔らかくなってしまっていたりで、
違う意味で廃れ多数
なもんで、急遽 桃っこ全もぎ。
突然、収穫終了となりますた。
あまりの廃れ桃。
廃棄するには心が痛む量。
一昨日は
昨日は
もう冷凍庫にも入りきれない為、
主食を白米ではなく桃っこに切り替えたいくらいの量を食卓に出し、
強制的に食べてもらっている日々。
せっかく、袋をかけて手間暇かけたのに、産直出荷出来ないこの状況。
今年は特にも、突然収穫が始まり、しかもほぼ全収穫出来そうなくらいの一気に熟し方
そして、突然鳥の襲来を受け、
突然全もぎをして収穫終了と、短時間で完結してしまった為
の様に保存が出来ない桃っこの廃れが多く出てしまった次第。
これって、桃っこの産地の福島県や和歌山県の農家は、
どうやって廃れを少なくしているんだろう
毎年 毎年、様々な課題が発生ざます
そして、今年は、とうとう電柵をせずに桃っこの収穫が終わってしまったぁ。
それに関しては、電柵に割く労力が省けて良かった事ではあるけれど、
来年は、電柵、どうしよう??? 悩みどころ
そして、そして、桃っこの収穫をしながらも、ちょっこし気になっていた葡萄たち。
お盆過ぎは、順調に大きな房になってきていて順調そのもの
しかし、先日様子を見に行った葡萄棚は・・・・
数日前には、ちゃんと房が付いていたのに、ここはタヌキ被害
綺麗に食べられとりますた
おいらの大好きな紅伊豆(べにいず)はほぼ全滅。
シャインマスカットはまだ被害には遭っていなかったけれど、
ここも時間の問題な様な気がするから、どうにか死守したい
けれど、この葡萄たちは晴 のおやつとしての栽培なもんで、
や梨に比べると、優先度は低くなり、
また、忙しさにかまけて、ふと気が付いて行ってみると全滅と言うのがここ数年の状況。
(おやつ用なので、当然種無し処理などはしとりません )
まだ大丈夫と思っていても、「その時」はホント突然やってくる。
おいら的にはタヌキ被害が出始めてから ”まきびし” を推しているけれど
晴ちゃんから サインは未だ無し
作業の優先順位や、タヌキ対策、鳥対策等、何年経っても
次から次と課題は盛りだくさんざます