れみ嬢のチュッチュラGo!Go!!

毎日がグリーンツーリズム。そんな日々の生活をお届けします。

怒涛の3日間!!!

2014年11月25日 21時05分59秒 | 嫁っこ
先週14日(金)から16日(日)までの3日間、晴ちゃんへのテレビ取材があった。
取材当日までは、連日の電話での東京との打ち合わせで、さらに多忙を極めていた晴ちゃん
その打ち合わせの中には、“台所も使用させてもらって を使った料理の紹介”
“子どもが をおいしく食べる場面” の準備の依頼もあり、
子どもたちの手配や、おいらは 料理を考えてほしいと頼まれていた。
しかし、何せ、おいらは今月に入ってから着物ショーの準備・練習、9日(日)の当日
そして、10日(月)浴衣の着付けの為、仕事を1時間早く終了し 某温泉某ホテルへ
    11日(火)おいら企画・担当の講座 1日。その後講師の先生との懇親会
    12日(水)前日から引き続き1日講座。その後女子会
    13日(木)浴衣の着付けの為、再び某温泉某ホテルへ
なんていう予定ミッチリ状態だったため、話もほとんど頭に残っていない状態
そして、最悪誰かに 料理を作ってもらい、その料理を撮影してもらおうなんて無責任に考えていたら、
料理を作る過程も含め、撮影したいという依頼
取材前日の夜遅く、ようやく慌てて 料理の試作
そして、唯一試作した1品が“丸ごと焼きリンゴ”
試作で使う は“サンふじ”と決まっていたのだが、試作ではサンふじと紅玉を使用。


(左がサンふじ、右が紅玉)
やっぱり のお菓子作りには皮の色鮮やかな紅玉に限る。 
じゃぁ、何作る 取材はもう、明日から
ようやく切羽詰った状態に自分がいることを認識。
しかし、ここでジタバタしても始まらない。
おいらの悪い癖“どうにかなるさ”の開き直りがムクムクと顔を出す。
それに反比例して、“どうするの   何作る ”と焦る晴ちゃん。
おいらは「最終手段は“リンゴの炊き込みご飯”と“リンゴの味噌汁”かな」なんて言っていると
「それ、本気でやるつもり???」  と晴ちゃん。
結果、明日(当日)、スタッフの人に相談することにし

また、事前の での打ち合わせの際
取材のインタビューの際「晴山さんにとって とは?」とお聞きするかもしれないので
その回答を考えておいてくださいという宿題も出されていた晴ちゃん。
おいらにとっての とは・・・・・
晴ちゃんに聞かれた際、おいらの答えに対し、晴ちゃんの感想は「ヤラシー
                       (ご想像にお任せします
晴ちゃんが用意した回答は魂の結晶
(残念ながら、インタビューで聞かれなかったようなので、ここでご披露 )
ちなみに、長年 栽培をしている大先輩、お義父さんに晴ちゃんが聞いたところ
お義父さんにとって とは・・・「健康食品 」 ・・・・
ゴメンナサイ   正直、晴ちゃんとズッコケますた
まるで健康を気にしている消費者の回答
普段、謎の行動、言動が多いお義父さんだけど、ますます、謎が深まりますた

14日(金)昼過ぎ、東京から取材スタッフ御一行様が 晴 に到着。
いよいよ取材スタート
まぁ、主役は晴ちゃんだから、おいらは久々の 収穫作業をしながら 密着取材の様子を 密着


取材前日から、にわかに寒気が押し寄せ、天気も
東京から来たスタッフの方々は、真冬の完全防備。
カメラも完全防備。
さすがのおいらも、久々の 収穫作業、寒かったぁ
作業風景の撮影の合間にも、様々な質問が飛んでくる。
晴ちゃんは、それに対し、丁寧に回答。
お義父さんにも、その質問の矢が放たれたが
撮影スタッフ「お父さんはいつからリンゴ栽培に携わっているのですか?」
お義父さん 「最初からです」
撮影スタッフ「・・・・・  最初からって、生まれた時からってことですか????」
何とも、不可思議なやり取りが行われてますた

収穫終了後も、晴  での晴ちゃんを追いかけて走るスタッフの方々


本当“密着”。

取材2日目 15日(土)の午後はいよいよ 料理。
前日まで何品か 料理を“頭で”考えていたけれど(←“なんとかなるさ”精神丸出しで、試作も行わず)
撮影前日にスタッフの方との相談の結果、結局「丸ごと焼きリンゴ」と「リンゴジュース」であっさり決定
このチョイスは、スタッフの方々の「しずる(※)」が欲しいという要望に応える調理だったため。
(※もともとは広告業界の言葉として、広告クリエーターたちが使い始めたもので、テレビCMや広告写真に出てくる
  食品に生き生きとした実感があり、それを見るとすぐにでも食べたり飲んだりしたい気持ちにさせる状態である
  ことを指しています。本来の【シズル(sizzel)】という英語は肉がジュージューと焼けて肉汁がしたたり落ち
  ているような状態を表し、それから発して見る人の食欲をそそるような状態の表現として使われています。
  このシズル感を表すために、広告写真では温かい料理からは湯気を出し、アイスクリームなどの冷たいものから
  は白い冷気を漂わせ、ビールジョッキの側面が水滴でぐっしょりと濡れるといった状態を、さまざまな工夫を凝
  らして再現する方法。)
焼きリンゴの湯気と、リンゴジュースのミキサーの音が採用されたのざます

の台所には撮影用の機材が持ち込まれ“撮影スタジオ風”に大変身


切った蜜がたっぷり入った の撮影も


おいらは、リンゴを切るところ、ミキサーにリンゴを入れるところなど
とともに 手が出演しますた
それにしても、リンゴを切ったときの倒れ方、リンゴの皮を剥く音撮りなど
映像としてみれば、わずか2,3秒のところだと思うけど、本当時間をかけて撮影していく。

2日目の取材終了後は、晴 でスタッフの皆さんと 懇親を深め
テレビの裏側の話や、様々な話で大いに盛り上がりますた
(台所を撮影で使うため、あまり 準備で散らかせないこともあり、
前日からの仕込みと撮影終了後バタバタと、 準備をしたため、 する余裕がありませんですた。
短時間にしては、上出来だったのに、記録できず残念
楽しい、懇親会も楽しすぎたので すっかり忘れちゃいますた。 )

取材は16日(日)の午前中はご近所の“子どもタレント”が集合し
を食べている様子を撮影。
この撮影は、急きょ晴 の縁側風の場所で行うことになり、バタバタと準備
ちびっ子と触れ合う機会がほとんどないおいらは、ちびっ子との会話がぎこちなく、しどろもどろ
しかし、さすが撮影スタッフの方々は慣れており、ディレクターの方は自然に会話しながら
いつの間にか撮影が終了した感じ。
この日は、午前、再び畑での撮影を行い、晴 での取材はすべて終了

唯一残念だったことは、この3日間、あいにくのお天気 だったこと
カメラさんも、“青空と の映像が撮りたかった”と残念がっていますた。

それにしても、今回3日間取材した番組の放送時間は、なんとたったの(←ゴメンナサイ)5分。
その5分の作品にかかる時間、スタッフの数。
全国版の番組作成の規模の大きさに驚き。
(それでも、民放の番組作成費は、国営放送の半分以下だそう。
 さすが、受信料という分母の多さで成せる業)
民放は、“スポンサー”という方々がいらっしゃる為、
晴ちゃんの手袋(スポンサーのライバル会社の名前が入っていた)に が入り、
おいらのジャンパー(缶コーヒーで有名なボスジャン)に が入った。
そして、おいら、ボスジャンの下は、赤いツナギ。
リンゴの色が映えないと、違う色のユニフォームへのお色直し。
撮影前の準備時間とチェックのすごさ。
その撮影をわずかばかりでも体験できた幸運
番組作成の裏側を見ることができた幸運
本当に刺激的な3日間でした。

肝心の放送日は・・・・・・来年の3月とのこと。
何だか、取材があったことすら忘れちゃいそうですが、
放送日が決定したら、またお知らせいたします
ちなみに、放送は“BS-TBS”
BSを見る準備ができていないご自宅は、ぜひとも3月までに環境を整えていてくださいまし。








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無事(だと思う・・・)終わりますた!!!

2014年11月17日 21時04分33秒 | 着物歳時記
先週11月9日(日) 着物ファンタジー総集編が開幕!!!

おいらは、束帯(そくたい)の衣装と共に楽屋入り
着物姿で、大きな荷物の搬入は一苦労


荷解きをしながら、既に楽屋入りして下さった束帯のモデルさんにも細々頼み事。
近くにいる方々にことごとくお願いするおいらの悪い癖が顕著にあらわれちゃいますた。

束帯に付随する小物たち


開演は13時だったけど、ステージでは、9時前から順次リハーサル。


客席から見るとこんなきれいなバック


出番を待っている岩手伝統の染物、紫紺染めと茜染めの振袖

今、この振袖をお買い求めするなら、いくら必要なのかしら・・・
おいらは目の保養 目の保養

いよいよ本番


なんだか、あっという間に本番の時間となり、あっという間に盛況(?)のうちに終了!!!

後片付けなど更に慌ただしい時間の後は
その後は、全日本和装コンサルタント協会の総会(兼 ショーのお疲れさん会 ← と思っているおいら)
水色の色無地から、振袖にお色直ししたおいら。

このお色直しの振袖の着付け、帯結びを
おいらが岩手きもの学院で“お母さん”とお呼び慕っている
大御所のセンセイに急なお願いをして、着付けてもらいますた
急なお願いだったにも関わらず、ありがとうございますた

飲むのは控えようかと思っていたが・・・・

“飲む”事を知っている“お母さん”が
“玲美ちゃん、飲むんだから、帯結ぶ時帯に指1本入れてね”という有り難いお心遣い。

“お母さん”の心遣いに応えるためにも & 朝から汗だくになった
ので、やっぱり でしょ
おいらにとっての大仕事の後は、美味かったぁぁ~~~

この5年に一度のショーは、おいらは3回目の経験だったが
ホント、経験することのない経験をさせていただき
大変だけど終わってみれば 楽しく、あっという間のひと時。
そして、ホント貴重な体験ですた。
最後に、忙しい中、ショーにご来場くださった皆様、ありがとうございます

コメント (2)
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幻(?)の食べ比べセット

2014年11月04日 23時52分23秒 | 嫁っこ
収穫も、なんとか進んでいるが
それと並行して、収穫した 達を販売する作業に追われている晴ちゃん。
おいらも“手伝いたい”清い気持ちは、湧水のごとく湧いているのだが、
いつもの事ながら、気持ちだけで“嫁っこ時間”がなかなかとれない・・・・
そんな中、ようやくタイミングよくの箱詰め“嫁っこ時間”

注文を承っていた箱詰め2種
詰め合わせセットその1】


左から 早生フジ、トキ、ジョナゴールド


詰め合わせセットその2】


左から ジョナゴールド、ぐんま名月、北斗、きたろう 


おいらが手伝いをする時は、晴ちゃんが箱に を並べたものを、おいらが白いキャップに入れて最終的に並べる作業をする分業。
“時々箱詰め”歴8年のキャリアのおいら、箱詰めは晴ちゃんから、お墨付きを頂けるようになったが
の品種が多すぎて、品種を覚えるのが追い付かないおいら・・・
いまだに、品種のシールは晴ちゃんに最終チェックをしてもらわないと、安心して梱包できない。

このお得な詰め合わせセットは、様々な品種を食べ比べできるので、
本当は産直などの店頭に並べて、多くのみなさんに「お得&美味しい中の違い」を楽しんでいただきたいのだが
(ちょっこしだけの)注文を捌くのだけで精一杯。
なもんで、店頭には並ばない“晴山果樹園 幻の食べ比べセット”
時期によって詰め合わせる品種が変わってきますが
この幻を食してみたい方、直接晴山果樹園までご用命くださいまし。
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いよいよ来週に迫る!!!

2014年11月02日 16時33分26秒 | 着物歳時記
着付けのお稽古を初めて早14年。
そして、おいらにとっては3回目の 5年に1度開催される着付けショーが来週11月9日(日いよいよ開催
(5年前のお知らせはこちら こちら

5年前は十二単の後ろ方(十二単はお方様の前と後ろに分かれて2人で着せ、その他に“髪持ち”が居るのざます)をさせていただいたが
今回は、そのお殿様のほう 束帯(そくたい)の前方の着付けを仰せつかった。
(束帯も、殿方の前と後ろに分かれて2人で着せるのだ。)
5年前のショーの時は、それまでに十二単の着付けは何度か経験し、試験を受けたりしていた為
ショーの1週間前に衣装が届くまでに、なんとなぁ~~~~くイメージが出来たりしてちょっこし気持ちに余裕があったが
束帯は、初めて触る衣装。
今までで学んできたテキストや、インターネットで事前勉強するも、
初めて聞く 衵(あこめ) 裾(きょ) 平緒(ひらお)など、どの衣装を指しているのか、どのように着装するのか
全くもってイメージがつかめず チンプンカンプン 
 
そんな心配を察してくださった学院長、そして、協会本部の会長が、予定より1週間早くショーの2週間前に衣装を送ってくださり
先週の土曜日10月25日(土)に、さっそく衣装を触って確認。
予想通り、チンプンカンプン
教室にいた方をモデルに頼み、形が崩れてしまってもいいから一度着装。
あまりのドタバタぶりに、ほんとうに、本番に間に合うか
その日は、同時に十二単の衣装も届き、5年前に着付けたおいらは、今回着付ける先生方に思い出しながら教えてって頼まれたけど・・・・
あんなに試験勉強や、ショーで着付けたのにもかかわらず、ほとんど覚えていなかった 
継続しないと、こんなにも忘れるものかと、ちょっこし落ち込みますた

「落ち込み&焦り」のまま一週間を過ごすのかと心配していたが
その後の一週間は仕事モードで、落ち込む暇も焦ることも忘れとりますた

それから一週間後の昨日、2回目の練習。
午前中は着装する着物の名称や、順番を頭に入れ、
午後は、当日モデルをする方ではないが、男性の方がモデルをして下さり、何となく本番のイメージがつかめますた


まだまだ改善部分はたくさんあるけれど、当日までには、着付ける動作も優雅になるように・・・・。
同時に、お方様も形になりますた。
おいらも、今日は、十二単の所作も思い出しますた


当日出演する方ではないけれど、時間を割いてくださってありがとうございます


本番の9日(日)は、束帯、十二単の着付けのほかにも、様々な着物が登場。
12時30分 開場 13時 開演。
チケット は“プレイガイド晴山果樹園”にて好評発売中
5年に1度のこの機会をお見逃しなく
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