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雨の影響で、泣けてくる桃っこ収穫

2021年08月27日 23時24分37秒 | 嫁っこ
お盆前から、ほぼ 続きの花巻市。
そのため、中生種の桃っこ「あかつき」の後半の収穫から、落下や傷桃が大半を占め
「あかつき」の後に収穫する品種「夏香姫(なつかひめ)」は、9割以上が雨焼けとなっており、
その中でも傷として産直出荷出来たものは半分以下の状態ですた
これが雨焼け



雨に濡れた部分の果皮が黒ずんできて、腐敗してきちゃいます。
でも、こんな桃っこでも、収穫後1、2日までは、皮をむいてみるとほぼ普通に食べられる状態。

なもんで、毎日3度の飯の他に、桃っこで1食追加。
それでも生食で自家消費出来ない分は、数日に1度、桃っこを冷凍

桃っこの晩生種の収穫を前に、冷凍庫がもうパンパン。
もう、これ以上、冷凍桃を増やしたくないよぉ~~~

そんなおいらの気持ちをあざ笑うかのように、
収穫に行っても、連日、廃れの桃っこを入れているコンテナだけが増えていく


収穫をしていた晴ちゃんも


あまりの廃れの多さに、収穫していたその動きが止まりますた・・・


毎日の収穫は、ほぼこんな感じ

まともに産直に出荷できるものは1コンテナ以下。(写真右側)
それに対し、廃れは7~8コンテナ
こんな廃れを収穫するために、日夜桃っこの管理をしていた訳ぢゃないのに・・・・。
なもんで、この時期発送予定だった方々には、発送品種を晩生種に変えて頂き、発送を待っていただいとります

そして昨日は、黄金桃の袋の取り外し作業を行いますた。
本来は収穫まで袋をかけたままにしておくと、果皮がまさに赤ちゃんの肌のように美しくなるんだけれど
この袋の厄介な所は、熟し具合がわからない点。
もう少しかなと思っていると、すっかり熟して落下してしまう恐れがあるため
晴ちゃんは、収穫のちょっこし前に袋を外し、収穫時を見極めとります。
袋を外すと 

こんなに綺麗な果皮がお目見え




ちなみに袋をかけないと、果皮は、太陽の光を浴びていつも見ている桃っこの色となります


一昨年辺りから、電柵を張っていない桃っこ畑も、ハクビシンの被害が甚大になってきており
今年、ハクビシン対策の為に害獣除けの音を出すこの機械を取り付けますた。

うっかりおいらがこの機械の前を通ってしまうせいか
でも、晴ちゃんも行ったり来たりしていると思うんだけれど
おいらだけに反応し、その度に、ものすごい音を発しとりますた。
もしかして、おいらを害獣を認識しているのか

桃っこの天敵は、ハクビシンと雨。
下からも上からも狙われており
隙あらば、おいらも傷桃をご相伴にあずかりたいと思っていたけれど
おいらは あくまでも産直出荷すら出来ない傷物を狙っていただけなのに、害獣とは・・・・
でも今年は、もうこれ以上廃れ桃っこを見たくない程、胃袋に納めますた。
晩生種の桃っこは、明日から本格的に収穫が始まりますが、
1個でも、多く皆様のお手元に届きますように
そして、そして、天気も回復しますように・・・・。

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