れみ嬢のチュッチュラGo!Go!!

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スペイン旅行記 5日目 ~ ミハス ・ セビージャ編 ~

2016年03月21日 21時17分14秒 | スペイン旅行記(2016)
スペインの夜明けは遅く、7時を過ぎてもちょっこし薄暗く まだ街も目覚めていない感じ

歩いている人、走っている車は Nothing
普段も、朝食は10時頃、昼食は14時頃、夕食は21時頃スタートのようで
学校に通う学生たちは、登校前に軽く食べ、11時頃に学校でビスケットなんかを食べるらしい。

おいらたちは、スペイン入りしても、たいてい7時30分ごろに 朝
そんなグラナダ での朝食は
        

たくさんの種類のヨーグルト

そしてたくさんの種類の果物たち  

オーブンでパンを焼いて 

本日のおいらのチョイスは
     
このパンの写真の下にあるのは、イベリコブタ のパテ、パンに塗って頂いたけど美味しすぎ
味は・・・コンビーフに似た感じかな?
その後、スーパーで探し 日本へお持ち帰りした一品。

お腹も満たして 本日始めに向かったのは ミハス
ここは最も有名な「白い村」の一つで、地中海を見晴らす山の中腹に位置している。

ミハスに到着して バスを降りたところで売っていた アーモンド
  
試食したらとっても美味しく、即購入
しかし、このアーモンドの購入が後の騒動に
密封されずパックに入っていたため、ビニール袋で二重に梱包したけれど
翌日、アーモンドの油がキャリーケース内で漏れているのを発見
不幸中の幸いで、キャリーケースの中にシミを作っただけだったけれど
この顛末を他の方に話したところ、後日、洋服にアーモンド油のシミが出来ていたとの報告を頂いた。
この一件以来、ずっと手荷物として移動したのは言うまでもありません。

街を歩いていると
ピカソが


ダリが

こちらを しとりますた。

白い壁と青のコントラストがとっても印象的




写真スポット「サン・セバスチャン通り」
ここは、キャノンのCMに使われた場所で、そのCM後、日本人の観光客が激増したとの事。
 

生憎、この日は風が強く、雲に覆われていて残念


本当は、こんな青空が広がっているはずだった・・・

白い空を青く塗ってみると、ちょっ雰囲気が出たかしら???

でも、本当の青空のミハス、こちらをご覧くださいまし

   出典: http://bjx.jp

海が見える絶景のはずが





天気が良ければアフリカまで見渡せるらしい。
そんな事を知れば知るほど、クヤシイ

本当は、こんな景色を見るはずだった

  出典: wadaphoto.jp

お土産屋さんはカラフルに彩られ採りますた


そして ポストが黄色


天気が良ければ・・・・ 青空だったら・・・ と言いながら あちこち歩き回ったミハス。
残念ながら感動が半減ですた。
でも、天気には勝てないからね。
晴女、晴男の “ 晴ちゃんコンビ ”の力も及ばずですた

この日の昼食会場は、夜は バルになっている感じの雰囲気のお店で
  


テーブルに無造作に置かれたパン

先ずはやっぱり生


このオリーブ、美味しいのと、 つまみにピッタリなのとで 止まらない


そして、美味しすぎる 生ハム

こんな前菜が出ると、 足りなくなっちゃうよ

スペイン風オムレツってのがあるけれど、これは本場のオムレツ 

アスパラ焼                  マッシュルームの料理
    

豚肉とジャガイモの料理                         デザート
      
このほかに、イカのフライも出たけれど、あまりの美味しさに 途中 すっかり忘れちゃいますた。

そして、午後は セビージャのカテドラルへ。
この“カテドラル”、椅子,座席を意味するギリシア語カテドラ kathedraに由来し、司教座を有する聖堂のこと。
イタリアではドゥオモ duomo、ドイツではドーム Dom 、日本語では 大聖堂 と訳されているのだ  

カテドラル前の広場のインディアス古文書館の前を通り


いよいよ潜入



このカテドラルは「後世の人々が我々を正気の沙汰ではないと思うほどの巨大な聖堂を建てよう」と
1401年にモスク跡地に建て始められ、100年かけて完成。
キリスト教建築とモスクの名残が見事に調和した非常に美しいカテドラル。
ゴシック様式の天井を支える柱は、56mもの高さがあり、天井が高い


その天井


目を奪われる装飾




サン・アントニオ礼拝堂

セビリア出身の画家ムリーリョ(1617-1682)が描いた『サン・アントニオの礼拝』

巨大なパイプオルガン

パイプオルガンのパイプは7500本で、長いものは長さ10mもあるそう

カテドラル内には、93枚のステンドグラスがあるそう
全てのものが桁違い






コロンブスの墓

棺は、当時の4人の王により支えられ、担いでいる棺の中にコロンブスの遺体が入っているらしい

ヒダルダの塔(97.5m)の70mのところに展望台があり、そこに行くために上がる 上がる  息も上がる

この塔の上に行くために階段が無いのは、この塔を造った王様が上まで馬に乗って上れるようにという注文を付けたからだという。
今の時代は、馬ではなく乳母車を押す親子も何組か
この坂道は、今の時代も思いのほか役に立っておりますた。

街のどこからでもこの塔が見えるらしく、確かに展望台の上からは、街中見渡せますた


ヒラルダの塔から見たカテドラルの大聖堂の屋根
すごいとしか 言いようがない。


上がった息を整えつつ街を眺めていると、突然、頭の上で鐘が鳴りはじめビックリ

なんでも、鐘楼には28個の鐘があるらしい。

カテドラルから外へ


中ほどには、人の彫刻


先ほど登った ヒダルダの塔 の先には


とにかく、全ての規模が大きいカテドラルですた


二人並んで


バスまで 歩いていると、巨大樹木発見

ゴムの木らしい。
どれだけの時間がかかれば、これだけ大きくなるのかしらん
( 写真 右下 に、人が立っとりますので、比べると一目瞭然 )

セビージャを後にし、バスで、本日の 場所、コルドバへ
車窓からは 菜の花畑が広がっとりますた

夏前は、ひまわりが一面に咲いているらしい。
バスの運転手さん曰く、一面の菜の花やヒマワリを見て 感動するのは 日本人観光客を乗せた時くらいだそう。
狭い土地に住んでいると、なかなか“一面”という場面に遭遇できないからなのかもしれない。

今夜のホテルは パラドール
このパラドール、中世の修道院や貴族の館などを改装し、伝統と文化が残る クラシカルな国営ホテル。
なので、ホテルで働いている人は、国家公務員
スペイン全土に93軒あり、土地の恵みを生かした質の高いホテルが多いため、スペインに来たら、1泊はしたいホテルらしい。

到着するまで ワクワク
陽も沈んだ19時過ぎ、とうちゃ~~~く
部屋に行く前に いつまでもくつろいでいたい感じのロビーで


ウエルカムドリンクとフルーツ
  
レモンを絞った炭酸水、一気に飲み干したくなるほど、美味しい

部屋も、驚くほど広ぉ~い


鍵はアンティーク

まぁ、由緒ある建物で カードキーっていうのも、味気ないもんね

そして、部屋にもウエルカムドリンクとお菓子が
 

バスルームや洗面所も広く
  

備え付けのアメニティーセットも今までの とは違うなぁ~~


ベランダからの夜景もサイコ-

なんか、1泊だけなんてとってももったいない
せめて、15時頃にチェックインして、ゆっくりくつろぎたい部屋。

そして、本日の夕飯は
夕飯も、とってもおしゃれ で とっても美味しい
しかも、旅行会社から、1テーブルに ワイン 1本ずつプレンゼントがつきますた。

美味しいワイン

おいらたちのテーブルは、晴ちゃんとおいらの他に、お1人で参加された方と添乗員さんの4人。(どのテーブルも4人掛け)
添乗員さんも交え、とっても楽しく盛り上がり、ワイン もススム ススム
一番最初に、お代りワイン(1本追加)をいただきますた

前菜の生ハム、チーズも美味しい      スープに入っているのは、ゆで卵と細かく刻んだこちらは 生ハム
    
肉料理、そしてティラミスも ホント美味しい コース料理ですた

他のテーブルでもお代わりワイン をして、かなりの盛り上がり
いつも以上に 話が尽きない ですた。
これは、サクラ・ダファミリア の塔に登れなかった為の旅行会社からの“ごめんね”なのかと
ふと思ったけれど、だったら、添乗員さんから説明があると思うので
この旅行会社でのツアーで パラドールに宿泊した際は こんな素敵なサービスがあるのかもしれない。

ステキなお部屋でさっさと寝てしまうのはもったいない ということで
たくさん、 したのにもかかわらず、部屋で、このウエルカムドリンクで反省会


いやぁ~~、ホント連泊したいホテルですた。

明日は、迷路の街、そして『もし、1日しかスペインに居られないのなら、迷わずトレドへ行け』 と言われるくらい有名な観光地 トレドへ向かいます

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