れみ嬢のチュッチュラGo!Go!!

毎日がグリーンツーリズム。そんな日々の生活をお届けします。

先週、ようやく 田植え終了しますた !!

2017年05月29日 21時12分33秒 | 嫁っこ
急激に夏になった先週、晴 でも、ようやく田植えを決行
毎年、みっちり2日かけて行う田植えだけど、今年は 畑で行う作業のタイミングと合致してしまい
午前中は田植え、午後は  畑というなんとも忙しいスケジュールで3日かけての田植え作業。
しかし、生憎(?)おいらは、出稼ぎの日と重なり、残念ながら(?)1日しか田植え作業に参戦出来ず
たった1日だけれども、嫁っ子として“初日”が出れば おいら的には と勝手に思っている
(晴 的には、田植え全日一緒に行ってこそ“嫁っ子”らしいのだが・・・

田植え当日は、ちびっ子ハウスが取り除かれ、大きく成長した苗が顔を見せ


その苗箱を根っこそ切り落とし、田植え機にセッティングされるまでは
苗が渇かないように、庭の池でしばしの間浮いててもらう
その苗箱をいかいに効率よく運ぶか、長年の経験から晴 独自の流れ作業

ご近所さんから譲っていただいたローラーをフル活用し、苗箱が落ちないように石で受け止め、そこから池へ

その後、数回に分けてトラックで運び


そして、ここからがおいらの出番
トラックの荷台から苗箱を下し、田植え機を操作している晴ちゃんに、苗箱を手渡す作業。
畦って、思いのほか急斜面

ここで晴ちゃんを待ちながら、そして苗箱を渡す時の踏ん張りは、足にくる

苗箱を積み込んで晴ちゃんはまた出発


順調 順調

って思っていると、急にご機嫌斜めになる田植え機
おいらの“浅い嫁っ子”の記憶でも、不具合が無く田植えを終えた事は無いはず・・・・
今回も、田んぼの真ん中で進むのを止め、後ろを見たり苗箱の下を覗いたり
そして、とうとう、戻ってきた
晴ちゃんが、途中で止まっていた辺りを てみると、稲が束になって落ちている


原因究明の為、一度泥を落とし丸洗い
 

いた  いた
苗が引っかかり、絡まっていた事が原因か

今回は、苗をどうにかこうにか自力で取り除き、再び田植え機のご機嫌が直ったけど
おいらが記憶しているだけでも、3回ぐらい、業者に来てもらい、部品取り寄せや修理に出し、数日田植えが出来なかった事もある。
なもんで、今回は、アクシデントには数えない程度のハプニング。
そんな田植え機だから、ゆっくり ゆっくり ちゃんと植えられているか確認しながら進む晴ちゃん

なもんで、余計に時間がかかる晴 の田植え

以前、晴ちゃんが半分くらい田植えが終わった頃、お隣の田んぼの方が立派な田植え機でやってきて
が半日かけて植えるところを、あっという間に(1時間半~2時間)田植えを終えて帰って行ってしまった事があった。
なんだかウサギとカメのような、はたまた一生懸命三輪車をこいでいる横をバイクが走り抜けるようなスピードで
そんな帰っていく後姿を る心境は、それはもうウルトラマンを見送るような心境
(実際、ウルトラマンを見送った事は無いけれど、ヒーローが去っていく時のまばゆい光線を感じたのだ
で、田植え機を見送った記憶がある。

この日も、半日かかってようやく1枚の田植え終了

田植えの間、お義母さんは、晴ちゃんが田植えをした先から、捕植作業。

おいらは、その光景を畦から眺めながら、15分に30秒ほど苗箱を手渡す作業。
あんまり仕事らしい仕事をしていた訳ではないけれど、おいらの足は疲労困憊

そして、この田植え機を運ぶ際は
        
おいらがこの作業をしたら、「脱輪&田植え機をひっくり返す」事件が発生する事間違いなし

こんなトラクターでけん引して運びます


美味しいお米を食するまでには、大変な事が多い
毎日、ありがたく頂いているけど、この日ばかりは特にもありがたく、そして美味しくご飯を頂きますた

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‟農家の嫁っ娘”修行

2017年05月19日 23時16分06秒 | 嫁っこ
晴ちゃんが を出荷している産直の1つは、生産者が順番でレジ当番をする事になっている。
以前は3カ月に2回程度だったけど、ここ最近は1カ月に1度そのレジ当番が回ってくるので
なんだか いささか 忙しい
なもんで、おいらも晴ちゃんの代わりに、そのレジ当番を行う事もしばしば。
そして、そのレジ当番を昨日行ってきたおいら

この時期の産直に足を運ぶ方々のお目当ては山菜や野菜苗
そしてこの産直には、昨日の新聞にも掲載されていたが、全国大会で何度も賞に輝いている薔薇を生産している方が
薔薇や様々な植物を出荷しており、それをお目当てに はるばるいらっしゃるお客様もいる。
(ちなみに昨日の記事には『第19回国際バラとガーデニングショウのコンテストで
バラ「白秋(はくしゅう)」がバラ切り花部門の大賞に輝いた』と記載されていた、なんともすごい方
昨日、久々にお当番に行くと、早速様々なバラが売られていた

優花


ローズうらら


ソリドール

近くに行くと、薔薇のいい香り
しかも、品種ごとに甘い香り、柑橘系のようなさわやかな香と様々。
レジ当番を忘れて、ずっと眺めていたい誘惑をこらえて、店内にて、ちゃぁ~~んとお当番してきますた

しかし、この“レジ当番”って意外にも曲者で、お客様から様々な質問を浴びせられる事も多い。
大抵の生産者の方は、それぞれに出荷してる野菜などご自身の得意分野はあるものの
広く浅く農産物に関しての知識を持ち合わせている方がほとんど。
そして、出荷はしていないが、家で食べる分は作っているって方も多いので、大抵の質問には皆様答えていらっしゃるが
なんせ“にわか嫁っ子” “似非農家の嫁っ子”と化しつつあるおいらは
答えられない質問だけではなく、質問の意味すらチンプンカンプン って事も
お客様(1) “この苗、接木じゃないのに、接木のようなお値段ってことはいい苗なのね”
おいら “(はっ 苗で接木って何???って思いながら)そうなんだと思います・・・”

お客様(2)  “この苗、どの位の間隔で植えればいいの??”
おいら “(はっ 毎年植えているから買うんぢゃないの??って思いながら)どうなんでしょう??”って感じの苦笑い。

お客様(3)“このバラ、地植えしても大丈夫ですか??”
お客様(4)“この山菜、タラの芽とどう違うんですか?”
おいら (゚ー゚?)(。_。?)(゚-゚?)(。_。?) 状態の時が数知れず。
確実に答えられた質問は お昼過ぎ“あれ ご飯物はもう無くなっちゃいました?”って質問。
おいらは、きっちり はっきり そして丁寧に “申し訳ございません。本日は売り切れますた ”と。

そしてゴールデンウィーク前がピークな気がするけれど、肥料なんかをお買い求めくださるお客様も多い。
この肥料、何たって、一袋20キロ。
おいら的には、“買いましたシール”を張るまではやるから、そこからは各自 運んでねって思うけど
結構、 のトランクまで運ぶ羽目になる事も多く
お客様の車の場所を聞いたら、あっちって指をさされた時には
(てめぇ~~、肥料の脇に  横づけするのが筋ってもんぢゃねぇのかよ )と心の中で毒づきながら
“お車、こちらまで移動下さると助かります”という言葉を、能面の上にようやく張り付けた笑顔で言って移動してもらったり。
先月の当番の際は、この肥料を20袋お買い上げした方がいて、さすがにその時はお客様も積み込みをして下さったけど
20袋積み込んだ後はヘトヘト
15分くらい、魂が抜けた状態になりますた

レジ当番をする度に、“農”の奥深さを感じ、何にも知らない事を思い知る
次、レジ当番をする時は、また店に並ぶ野菜たちの顔ぶれも変わり、右往左往するんだろうな・・・
“農家の嫁っ子”修行は道半ばまでも行かず、まだ始まったばかりざます

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春の恵み

2017年05月15日 23時03分26秒 | 料理
山菜がひときわ美味しいこの季節

山菜大好き集団の晴 では、ゴールデンウィークあたりから
“そろそろ〇〇に▲▼が生えるはずだ”などソワソワし始める人が出てくる。
そして本日は、こしあぶらのお浸しに


こしあぶらとタラの芽の天ぷら
 
いやぁ~~、おいらは、今年初の山菜の天ぷら
美味しすぎますた
を撮り忘れちゃったけど、みず、うるい、ワラビも食卓にあがりますた
天然の恵みに感謝。

先日作った酢豚も
材料にタケノコはもちろん、おばあちゃんのつくった人参、玉ねぎ
そして昨年収穫&冷凍していた ピーマン、パプリカを投入

買ってきた食材は豚肉オンリーというほぼ自給自足状態
(でも、ヒジョーにエンゲル係数が高い 晴 なんざます
おばあちゃんが育てた野菜たちを、無駄なくいただいておりまする。

そして、昨日は1日“学び”の日

講師の先生の言葉を“一言も漏らさず頭に入れて持ち帰りたい ”って思う程
内容の濃い、そして深い学びの1日となりますた。

頭もお腹も満腹状態のここ数日。
そろそろまた、畑に出勤して“春の恵み”で得たエネルギーを
の摘花”で消費還元していかないと

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(1週間前だけど)ようやく、満開

2017年05月13日 23時51分19秒 | 嫁っこ
こちらも、かれこれ1週間前の話ざますが、先週の日曜日、 の花がほぼ満開になりますた


例年よりは4、5日遅い満開な感じだけれど、やっぱり、満開の の花は圧巻
って、カンドーしているのは、晴 ではおいらだけで、
晴ちゃん、お義父さん、お義母さんは、これから の収穫、年末の発送まで
ノンストップで走り続けていかなければいけない、満開宣言



そんな先週末は、強風の中、まずは来年の受粉用の花粉を確保するため
“さんさ ”の蕾の摘み取り作業。
りんごの花は一か所から5つのつぼみが出て、そのまん中の「中心花」が最初に開き
多くの場合、この「中心花」に受粉させて、実っこ にしていくため
後から咲く、周りの4つの花(今は蕾)は取っていってしまう。
しかし、今回はその蕾の状態の「側花」の、まだ花粉が飛び散っていない花粉を取るために
提灯のように膨らんだ「側花」の蕾を摘み取る作業。


おいらは、慎重に“提灯型”か判断して摘み取りしていたが、一向に捗らない。
晴ちゃんに、摘み取った籠の中身を覗かれ
「サボってた ? 」とあらぬ疑いをかけられる始末。
実際、一緒に作業を始めたのに、おいらの籠の中は、晴ちゃんの5分の1程の量しか入っておらず
“(久々の作業をしている)専従者”として一生懸命頑張っている姿を
お義母さん、お義父さんにアピールするには、摘み取った蕾の量が勝負。
そこで、 な目でおいらを見る晴ちゃんの籠から
蕾を鷲掴みしておいらの籠に入れる事数回。
晴ちゃんのお仕事の成果を搾取し、“晴ちゃんよりやや少ない量の摘み取り”を演出
 

久々の畑仕事も無事(?)、終えますた。
これからは、本当に走り続ける 作業。
おいらも、“出来る時にできる事”を頑張ります

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晴ちゃんと (* ̄皿 ̄)c-{}@{}@{}- ♪

2017年05月11日 21時27分34秒 | グルメ
かなりご無沙汰しちまいますた
先月末頃から、おいらだけ、ちょいちょい出かけておりましたもんで・・・・

そう、おいら、ちょいちょい“嫁っ子”の草鞋を脱ぎ捨ててお出かけしたり
様々な方々と する機会が多いおいらだけれど
晴ちゃんと外で する機会は、年に1、2回あるか ないかってくらい少ない。
しかし、ここ1カ月で、何でか分からないけど、晴ちゃんと する機会に2度も恵まれた

その1回目はかれこれ一カ月ほど前。
最近、物忘れが激しいもんで、この時は、何で晴ちゃんと する事になったのか、今となっては全く思い出せない
だけど、確かに、行ってきたのだ
急きょだったので、どこのお店に入ろうか、大通りを歩きつつ入るお店を決め
(決めては、 がおいらの愛するASDだった事)
お店に入るも、何だか、おいらが15年以上前に来た時と雰囲気が変わっており
メニューも 店内の雰囲気も何だかさみしい。

上手く した砂ぎも
 
おいらの の腕で大きく見せているが
実は小指の爪ほどの大きさの砂肝に、晴ちゃんとおいらは

チヂミらしいが、何だか激安の冷凍ものをチンした小麦料理のよう

晴ちゃん、おいらの口には合わず、あまり注文していなかった事を幸いに
1杯だけで早々に撤収。

その昔、別のお店だけれども、友人と飲みに入ったお店のメニュー、雰囲気がどうもしっくりこず
1杯&お通しだけで、店を出た事があったが、
今回はそれに次ぐ、速さでの撤収。

気を取り直して、再び店を探していたところ
先ほどの店に入る前に、入ろうか迷ったお店まで戻ってきた事もあり、初めてそのお店に入店
(そのお店に入らなかったのは、おいらの こだわりがあった為ですた・・・
入店してみると、活気もあり、雰囲気も
そして、なんとメニューはタブロイド紙
 

なんだか、オヤジになった気分で新聞をめくって記事を読んで(メニューを見て)いると
オサレなお通しが

目で楽しみ、舌で味わい、先ほどの店とのギャップの大きさに、気分は

おいらの大好物のしめさば

今、何かと“アニサキス”で話題になっているけれど、美味しくいただき、翌日も当然元気ですた

餃子


ハマグリ
 
大満足すぎるお店

このお店は要チェック
早速、前回ブログでご紹介した「宴」でもお世話になりますた


そして、先月末で盛岡のお店の閉店を発表していた“俺っ家”へ
晴ちゃんと“行きたい 行きたい ”と言っていたけどなかなか時間が取れず、
(上記の際も、当初は“俺っ家”に行こうと思ったけれど、満員で入れなかった事はキオクしております
とうとう、盛岡での最後の営業日に滑り込む事が出来ますた

 

この日は、とにかく入ってきたお客さんに順序に座ってもらう為、相席は当たり前。
通常のメニューは一切なし。
出された食事を食べて、終わったら、次の方に席をお譲りするという、何とも忙しいひと時だったけど
盛岡でたくさんの方に愛されたお店だからこそ、たくさんの方に来ていただきたいというご主人の配慮。

出されてきたお通しは 

そして一人一人にこの大きな蒸し牡蠣 

その他にはフライもの、じゃがバターなどなど
 
でも、相席のうえ、席に座ったらどんどん料理が運ばれてくる(つまり、事前にある程度用意している)ので
皿から取り分けたりしなきゃいけない料理が テーブルに座った人数分あるわけじゃなく
テーブルでご一緒した方と遠慮しながらつまみ
晴ちゃんと話が盛り上がったりすることもなく・・・って感じの小一時間。

まぁ、おいらはちゃんとメガモッキリ は注文したました


イカの腑ワタの煮込みは絶品


店内にもご主人のメッセージボードが置かれ 

テレビの生中継の取材も入り、非日常の雰囲気満載の店内


新聞社の方も最後のご挨拶を兼ねて来店し、料理を楽しみつつ
そして店内のお客様へ「記念号外」を配布してくれますた

粋だねぇ~~
よかった、この日に来店出来て ( ;∀;)

ちなみに、この日のお会計は、お一人1,000円也。
もしたのに
店員さん曰く、“初めからそれを言ってしまうと、「飲めや 飲めや 」になるお客さんもいるので・・・・”との事で
そんな話をしていると、“どうせなら、もう1杯 ずつ飲んでいきませんか?”と。
お客さんも入ってくる雰囲気も無かったので、お言葉に甘えて、もう1杯いただいて帰ってきちゃいますた
東日本大震災で被災された事で盛岡で再出発し、6年経った今、陸前高田市に戻っていくのだ。
おいらは、“俺っ家”に半年ほど前にようやくデビューしたばかりだったのに、
嬉しやら悲しいやら、複雑な思いでの“門出”を祝福いたしますた。

6月に陸前高田市で念願の復活をするそうなので、今度、本家の陸前高田市で美味しい魚介類と をしに行きたいと誓いますた。

あぁ~~、晴ちゃんと“行きたいお店”リストは増える一方、なかなか実行に移せないのが悩みどころ。
おいら、晴ちゃんと行くために順次“事前チェック”でもしてこようかしら??
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