春らしいお天気 の昨日
震災で予定が延びていた「お茶」に誘われていたので、お邪魔してきた。
「お茶」というのは、喫茶店で ではなく
いわゆる、大げさに言えば「お茶会」
おいら、こう見えても(毎度のことながらどう見えているのやら・・・)
着付けのほかに現代作法を習ってるのだ
この現代作法はビジネスマナー、冠婚葬祭といった生活に密着するものから
香道、茶道、煎茶道、そして掛け軸のかけ方など、普段はあまり使わない
日本の伝統文化や作法を広く浅く学んでいる。
そこで、一緒に習っている方で茶道の先生がいらっしゃり、
“濃茶をご馳走するから 遊びにいらして”と
一緒にお稽古をしているみんなで、ご自宅に招かれたのだ。
おいらは、一応、正装していったが、
途中、“あぁ~~ 白い靴下忘れてきたぁ~~”と気づいたが、戻る時間もない。
でも、まっ大丈夫かなと気楽に訪問したら、
なんと、お着物 で出迎えられてしまった
しかも、(ちょっこし予想はしていたが)なんと、ご自宅に茶室が!!!
この不作法丸出しのおいら。
気まずい思いをしながら、茶室前に案内され、
正座をして入室のスタンバイ。
おいら、「茶室」潜入は初体験
ちょっしこしワクワク しながら、
正客と末客にならない位置を陣取り
(※正客は、茶会における最上位の客で、一番上座に座り、客を代表して亭主と挨拶や質問をする作法があり、末客は、一番最後(下座)に座り、いろいろな働きが必要とされる役目があるのだ)
入室の作法を聞きながら入室。
茶道のお茶には、濃茶と薄茶があり、
おいらを含め、たいていの人が思い浮かべるのが、「薄茶」のほうだと思われる。
これは、お店で出されるほとんどの抹茶が該当。
おいらも、作法のお稽古でたまに頂いたり、点(た)てたりする。
でも、茶道で何となく聞いたことがある作法「1つの茶碗で飲みまわす」のは濃茶の作法。
その「濃茶」は頂く機会もなく、本日二度目の初体験
薄茶と多少作法も違うらしく、教えてもらいながら主菓子を始めに頂いた。
春を思わせるとても素敵な主菓子。
(濃茶の時間はとても厳かな空気が流れており、 が躊躇われたので、写真がありませぬ。ご勘弁を)
そして、初めて体験する濃茶。
想像以上にドロッと濃い(葛湯のような舌触り)けど、ほのかな甘味が
時間が経てば経つほど、口のなかいっぱいに広がるこのお味。
(それゆえ、濃茶は点(た)てるのではなく、練るというのだそうだ。)
“美味でござります”
その後、お昼をいただき、今度は薄茶を頂く。
薄茶は、干菓子
(お昼も食べ、何となく和んできたので、主人にようやく の断りを入れることが出来ますた ←意外と小心者)
薄茶の作法は、何度か作法教室で体験しているから、
(流派によって、作法が変わってくるが・・・・)
気持ちにも余裕が出てきたおいら。
で、調子に乗って、主人のお手前もずうずうしく (←本当に小心者か)
濃茶→昼食→薄茶の一通りを終えるのにざっと3時間。
これでも略式だったというから、驚き
これは、時間も気持ちもゆとりが無ければ出来ない伝統文化。
しかも、おいらは、当日いそいそと出かけるだけでよいが、
招く主人側は、前日から着物や道具、掛け軸、花、昼食の手配と
準備が本当に大変なこと
いつもドタバタのおいらには真似っこ出来ない芸当。
招いてくださった方は、作法を教えてくださりながらお手前をしていたので、
ホント忙しい思いをしていたが、
招かれたおいらたちは、優雅な気分で過ごした数時間。
しかし、想像以上にゆったりした時間を過ごしたため、
その後の時間はいつも以上にドタバタしたおいら。
“茶の心”はまだまだ程遠いと実感すますた。
震災で予定が延びていた「お茶」に誘われていたので、お邪魔してきた。
「お茶」というのは、喫茶店で ではなく
いわゆる、大げさに言えば「お茶会」
おいら、こう見えても(毎度のことながらどう見えているのやら・・・)
着付けのほかに現代作法を習ってるのだ
この現代作法はビジネスマナー、冠婚葬祭といった生活に密着するものから
香道、茶道、煎茶道、そして掛け軸のかけ方など、普段はあまり使わない
日本の伝統文化や作法を広く浅く学んでいる。
そこで、一緒に習っている方で茶道の先生がいらっしゃり、
“濃茶をご馳走するから 遊びにいらして”と
一緒にお稽古をしているみんなで、ご自宅に招かれたのだ。
おいらは、一応、正装していったが、
途中、“あぁ~~ 白い靴下忘れてきたぁ~~”と気づいたが、戻る時間もない。
でも、まっ大丈夫かなと気楽に訪問したら、
なんと、お着物 で出迎えられてしまった
しかも、(ちょっこし予想はしていたが)なんと、ご自宅に茶室が!!!
この不作法丸出しのおいら。
気まずい思いをしながら、茶室前に案内され、
正座をして入室のスタンバイ。
おいら、「茶室」潜入は初体験
ちょっしこしワクワク しながら、
正客と末客にならない位置を陣取り
(※正客は、茶会における最上位の客で、一番上座に座り、客を代表して亭主と挨拶や質問をする作法があり、末客は、一番最後(下座)に座り、いろいろな働きが必要とされる役目があるのだ)
入室の作法を聞きながら入室。
茶道のお茶には、濃茶と薄茶があり、
おいらを含め、たいていの人が思い浮かべるのが、「薄茶」のほうだと思われる。
これは、お店で出されるほとんどの抹茶が該当。
おいらも、作法のお稽古でたまに頂いたり、点(た)てたりする。
でも、茶道で何となく聞いたことがある作法「1つの茶碗で飲みまわす」のは濃茶の作法。
その「濃茶」は頂く機会もなく、本日二度目の初体験
薄茶と多少作法も違うらしく、教えてもらいながら主菓子を始めに頂いた。
春を思わせるとても素敵な主菓子。
(濃茶の時間はとても厳かな空気が流れており、 が躊躇われたので、写真がありませぬ。ご勘弁を)
そして、初めて体験する濃茶。
想像以上にドロッと濃い(葛湯のような舌触り)けど、ほのかな甘味が
時間が経てば経つほど、口のなかいっぱいに広がるこのお味。
(それゆえ、濃茶は点(た)てるのではなく、練るというのだそうだ。)
“美味でござります”
その後、お昼をいただき、今度は薄茶を頂く。
薄茶は、干菓子
(お昼も食べ、何となく和んできたので、主人にようやく の断りを入れることが出来ますた ←意外と小心者)
薄茶の作法は、何度か作法教室で体験しているから、
(流派によって、作法が変わってくるが・・・・)
気持ちにも余裕が出てきたおいら。
で、調子に乗って、主人のお手前もずうずうしく (←本当に小心者か)
濃茶→昼食→薄茶の一通りを終えるのにざっと3時間。
これでも略式だったというから、驚き
これは、時間も気持ちもゆとりが無ければ出来ない伝統文化。
しかも、おいらは、当日いそいそと出かけるだけでよいが、
招く主人側は、前日から着物や道具、掛け軸、花、昼食の手配と
準備が本当に大変なこと
いつもドタバタのおいらには真似っこ出来ない芸当。
招いてくださった方は、作法を教えてくださりながらお手前をしていたので、
ホント忙しい思いをしていたが、
招かれたおいらたちは、優雅な気分で過ごした数時間。
しかし、想像以上にゆったりした時間を過ごしたため、
その後の時間はいつも以上にドタバタしたおいら。
“茶の心”はまだまだ程遠いと実感すますた。