こんばんは! そうだいでございます。
いや~……終わりましたな。
2002年の3月に大学を卒業して以来、ずっと自分が身につけていた「劇団員」という肩書きが、なくなってしまった!
思い出せば、私がまだ大学4年生だった頃の夏、客演として劇団・三条会の公演に出てからそのままシフトするように劇団員になったわけなので、私が三条会にいた時間はおおよそ10年間ということになります。
ずーっとひとつの劇団にいたんだねい。私がいたあいだ、劇団を離れる人もいれば、新しく加わる人もいました。劇団をとおして私がかかわったみなさん、もれっなく! 大変にお世話になりました……
今月の劇団アトリエでの公演は、多くのお客様に喜んでいただけるものとなったようです。1年間続いてきたシリーズの最終回ということもあって、5回の公演すべてで、大きな拍手をいただくことができました。
お客様の笑顔は本当にありがたい。こうあらためて言っちゃうといい子ぶっちゃうんですが、「拍手をいただく」という立場を離れることとなった今だからこそ、そのあたたかみ、それをいただくことの幸せというものをしみじみ感じてしまいます。
これが、「役者をやめる」というショック療法ぬきでふだんから感じることができていたのならば、もちっといい役者になれていたんだろうなァ……それがプロってもんだろうよ。
公演というものは、当たり前ながらはるばる会場まで足を運んでくれて、お金を払って観ていただくお客様に楽しんでいただくものなのですが、私も、劇団から今回の公演という形のこれ以上ない贈り物をもらったと感じています。
だってさぁ、毎回のカーテンコールで拍手をもらっちゃうのよ、他の役者さんと一緒に! しかも今回は構成・演出を手がけている劇団の主宰もバリバリ役者として出演していたから、主宰のとなりで拍手もらっちゃってるからね、あたし。
いや~幸せもんですよ、ほんとに。こうやってお客様と劇団の両方に送り出してもらえたんですからね。もうなにも言うことありません!
さぁ、これから私はどんな道を歩いていくのでしょうか。
今回の退団は、なにかの事情があって劇団員をやめなければならないことになったわけではありません。完全に、私が個人の判断で劇団員を、そして役者をやめると決めた。ただそれだけのことです。
ただそれだけのことのために、それを言い出した半年前から、私は多くの方々に多くの迷惑をかけてきました。
しかし、それを通したことで、私自身の頭の中もずいぶんとスッキリしたような気がします。今までなあなあにしていたことが大きくなりすぎて身動きがとれなくなっていた状態から脱することができた。これは助かった。
演劇とはまったく違う世界に行くのかもしれない。ひょっとしたらまた戻ってくるのかもしれない。
なにを選択するのかはわかりませんが、まぁやってみましょうよ。
大丈夫、なにをやるにしても、三条会の時に得たことをフルに活用してのりきってみせるさ。ヒエ~言っちゃったよ!
まぁね、退団のことにしろ大震災のことにしろ、私にとって3月はとてつもない変革の年になりました。これからは生半可な生き方じゃあ乗り切れねぇぞ~。
これからはヒトらしく、自分で自分をコントロールできる恒温動物(温血動物)にならなければ! まわりの環境に流されてなんとなくぬるっと活動してしまう変温動物(冷血動物)のままだと、即効で絶滅しちゃうんだからね!
そしていつか、三条会やあの時のお客様に、
「どうもあの時は迷惑をおかけしました。おかげさまでこんな人間になっちった。本当にありがとう!!」
と堂々とお礼が言える男になるようにがんばってこうじゃないか。
まずは……カゼなおせ!!
いや~……終わりましたな。
2002年の3月に大学を卒業して以来、ずっと自分が身につけていた「劇団員」という肩書きが、なくなってしまった!
思い出せば、私がまだ大学4年生だった頃の夏、客演として劇団・三条会の公演に出てからそのままシフトするように劇団員になったわけなので、私が三条会にいた時間はおおよそ10年間ということになります。
ずーっとひとつの劇団にいたんだねい。私がいたあいだ、劇団を離れる人もいれば、新しく加わる人もいました。劇団をとおして私がかかわったみなさん、もれっなく! 大変にお世話になりました……
今月の劇団アトリエでの公演は、多くのお客様に喜んでいただけるものとなったようです。1年間続いてきたシリーズの最終回ということもあって、5回の公演すべてで、大きな拍手をいただくことができました。
お客様の笑顔は本当にありがたい。こうあらためて言っちゃうといい子ぶっちゃうんですが、「拍手をいただく」という立場を離れることとなった今だからこそ、そのあたたかみ、それをいただくことの幸せというものをしみじみ感じてしまいます。
これが、「役者をやめる」というショック療法ぬきでふだんから感じることができていたのならば、もちっといい役者になれていたんだろうなァ……それがプロってもんだろうよ。
公演というものは、当たり前ながらはるばる会場まで足を運んでくれて、お金を払って観ていただくお客様に楽しんでいただくものなのですが、私も、劇団から今回の公演という形のこれ以上ない贈り物をもらったと感じています。
だってさぁ、毎回のカーテンコールで拍手をもらっちゃうのよ、他の役者さんと一緒に! しかも今回は構成・演出を手がけている劇団の主宰もバリバリ役者として出演していたから、主宰のとなりで拍手もらっちゃってるからね、あたし。
いや~幸せもんですよ、ほんとに。こうやってお客様と劇団の両方に送り出してもらえたんですからね。もうなにも言うことありません!
さぁ、これから私はどんな道を歩いていくのでしょうか。
今回の退団は、なにかの事情があって劇団員をやめなければならないことになったわけではありません。完全に、私が個人の判断で劇団員を、そして役者をやめると決めた。ただそれだけのことです。
ただそれだけのことのために、それを言い出した半年前から、私は多くの方々に多くの迷惑をかけてきました。
しかし、それを通したことで、私自身の頭の中もずいぶんとスッキリしたような気がします。今までなあなあにしていたことが大きくなりすぎて身動きがとれなくなっていた状態から脱することができた。これは助かった。
演劇とはまったく違う世界に行くのかもしれない。ひょっとしたらまた戻ってくるのかもしれない。
なにを選択するのかはわかりませんが、まぁやってみましょうよ。
大丈夫、なにをやるにしても、三条会の時に得たことをフルに活用してのりきってみせるさ。ヒエ~言っちゃったよ!
まぁね、退団のことにしろ大震災のことにしろ、私にとって3月はとてつもない変革の年になりました。これからは生半可な生き方じゃあ乗り切れねぇぞ~。
これからはヒトらしく、自分で自分をコントロールできる恒温動物(温血動物)にならなければ! まわりの環境に流されてなんとなくぬるっと活動してしまう変温動物(冷血動物)のままだと、即効で絶滅しちゃうんだからね!
そしていつか、三条会やあの時のお客様に、
「どうもあの時は迷惑をおかけしました。おかげさまでこんな人間になっちった。本当にありがとう!!」
と堂々とお礼が言える男になるようにがんばってこうじゃないか。
まずは……カゼなおせ!!