どうもこんばんは! そうだいです。みなさん、今日はどんな1日になりましたか? 天気はよくてもまだまだ風が冷たいですねぇ。
思い出したように話すんですが、もうねぇ、私もTVを見ない生活を始めてから半年がたってしまいました。
8月に私んちのテレビデオがぶっ壊れた(享年12歳の大往生)時には、「TVなしの生活なんて考えられない!」などと発狂しかけていたのですが。
……案外、TVなんかなくても生きていけるのね。当たり前か。
というか、世間のニュースを知りたいのだったら新聞を読んだりラジオを聴いたらことたりるし、TVのワイドショーみたいに過剰に頭に詰め込まれるみたいな情報の氾濫もないし。
もうねぇ、昼間から夕方にかけてやってる情報番組なんか観られない体になってるかもしれませんね。いちどに入ってくる情報が多すぎて頭がバクハツしてしまうかも!
ま、そんな悠々自適な供給情報すくなめの自宅生活にも最近やっと慣れてきたくらいなんですが、
ちかごろなにかと世間を騒がせている「大学試験問題のインターネット流出事件」のニュースを聴いて、ちょっとビックラこいちゃいました。
どーやら、どーやら……捕まった容疑者らしい「仙台の浪人生」っていうのが、私とおんなじ高校の出身らしいんだな。
もちろん、ちゃんとした報道機関からの配信では、具体的な高校の名前なんてのは公表されないはずなので、確たることは言えないのですが、くだんの浪人生の来歴や在籍していた高校の特徴がいろんな人によって語られていくにつれて、やあっぱり私の母校っぽいんですよね。
なんか、いろいろと思い出しちゃいました。私はその高校ではホントに落ちこぼれ中の落ちこぼれ! 授業中にも考えてるのは妄想ばっか、口から出るのも妄言ばっか。
いっつも身のまわりの友達を困惑顔にさせまくっていた人間だったのですよ。あの高校に恨みはねぇが、「なつかしい」とは思っても「あのころに戻りたい」とは1ミクロンも思いましぇん。
もし、もし私の思ったように私とその浪人生の出身高校が同じだったらの話になっちゃうんですけど、たぶん、その子はその高校での生活をけっこう楽しく過ごせていたんじゃないでしょうか。今回の被害にあった大学のそうそうたるメンツを見ても、決して私のように赤点追試ライフを満喫していた種族の人間ではなかったと思います。ただ、その順風満帆な3年間の中で「人に迷惑をかけない、特に身近な人には!」という基本中の基本を軽く認識していたんじゃなかろうかと。
もちのろん、そういってる私も仕方なくいろんな方々に迷惑をかけて生きています。でも、「それはなるべくやるべきではないことなんだ。」ということを自覚していてもやってしまうのが人生なんだと気づいていたら、その子も今回のようなことはしでかさなかった、単独犯じゃなかったとしてもそのたくらみに加わることはなかったんじゃねぇかなぁ。
恐い世の中ですよね。ケータイいじっただけで簡単に犯罪者になって、全国の非難の的になっちゃうんですから。本人とそのまわりの方々が。
こわいこわい! もっと明るい話題にいきましょうかね。
まま、『yahoo知恵袋』だのなんだのと、ここにきてまた「ネット社会の危険性」なんてのが取りざたされてしまっているようなんですが、危険性なんてものは、結局は現実の世界とおんなじだってことなんじゃないでしょうか?
つまるところは、「歩く人間が危険な場所に行かない」「危険なことをしない」ってことなんじゃないかなぁ。そんな簡単なことじゃありませんかね?
最近は、私にとって広大なネット社会への扉となっているマイパソコン(性能は旧ザクなみ)は、
「相武紗季さんの笑顔が、見たいときにいつでも見られる箱」
という新たなる魅力の一端を披露してくれています。嗚呼、素晴らしき哉、電脳社会!!
いやいや、先週あたりからね、この『長岡京エイリアン』に行く「gooブログ」内の各ページの広告がのきなみNTTコミュニケーションズのプロバイダサービス「OCNプラン」の宣伝で埋まっているのですが、それぞれの記事に必ずイメージキャラクターの相武紗季さんのいろんな表情の顔写真が写っているのです。
いいね~、相武紗季さんは。なにがいいって、今現在に日本のどこかで実際に生きている人間としての相武さんの「存在感」がかぎりなくゼロに近いんです! このお方以上に、企業のイメージマスコットに適しているタレントさんがいらっしゃるでしょうか?
まさに「私(わたくし)が無い」! 一流の武術家なみに「無私の境地」に達しておる……
とにかくまぁ、見る人に宣伝広告の文章の意味を100%伝えることに徹しているんですね。そこにいるのは人間ではありません。空気のようにたゆたい、昼の太陽のように当たり前にあり続けているその透明度。ほめるよねぇ~!
OCNの広告は、私が確認できるかぎりでは4種類ありました。
「知らなかった!で損してませんか?」
この広告で、相武さんは上にかかげてある文句を指さして「みなさーん、お知らせですよ!」と、まさにたった今、私たちにとって大きな利益のある新情報を見つけちゃったかのような明るい表情を輝かせています。
「Q,インターネット光は高い?」
この広告では、相武さんは片手をあごにそえて、「うーん、高いのカナ? 高くないのカナ?」と、脳の全機能をその2択問題への解答にそそいでいるかのような苦悩の表情を浮かべています。ゆがんだくちびるが、この問題の難解さを如実に物語っています。おんなじ広告のまんなかにあっさりと「A,NO」とでてるんですけど。
「フレッツ光に月額3000円は払いすぎ?! OCNなら実質月額2000円から!」
ここでの相武さんはいいですね。「実質月額2000円から」の部分をうけて「まぁ、安い!!」と、ひまわりのような笑顔をパッと咲かせて、さらに両手のひらを「ビックリ!」とめいっぱいにひらいてそえています。素晴らしいですね……一瞬、うっかり今が21世紀であることを忘れてしまいそうな古典的ジェスチャー。こんなこと、たぶん戸田恵梨香ならやんないぜ!?
「フレッツ光でOCNなら、月額利用料が最大12ヶ月無料!」
4種類ある広告のうちのまとめにあたるここでは、「ぜんぶ大丈夫。NTTにまかせて!」と、自信たっぷりのえくぼ100%投入のキメ顔に左手でつくった「バッチグー」のサインという必殺コンボをくり出してくれています。具体的にどういったことがどこからどこまで「ぜんぶ大丈夫」なのかがまったくわからないところが、まさにイメージキャラクターかくあるべしという相武さんの矜持を体現しているようでいて実に味わい深いです。「責任をもって広告の責任を持たない」。まさに相武さんの8年間のキャリアが築きあげた至高の笑顔です。
上のNTTの宣伝広告にかぎった話でもなく相武紗季さんは、いいですね。
やっぱり相武さんにとって最高の主戦場となるのは、「人間らしいプライベートなにおいや事情がいっさい感じられない」という相武さんの異常なまでのクリーンさが最大の武器となるCMの世界ということになるのでしょうが、「女優」としての相武さんも他の追随を許さない独特の存在感を持っているんだなぁ。
私も熱烈なファンではないので女優としての相武さんをずっと観てきているわけではないのですが、相武さんって、まぁー女優としての評価がいまいちですよね?
いわく「大根」、いわく「かわいいだけ」、いわく「他の役者さんと空気がそぐわない」……
いろいろと言われてるんですが、だいたい普通の駆け出しの女優さんはみんなそんな感じの風当たりをうけて、まっとうに成長して大女優になったり、もっと別の道を模索して歌手になったりバラエティ番組に強くなったり、あるいは引退したりするわけです。もちろんその中でヌードになったり危険な役柄に挑戦したりする方もいたりして、みなさん、デビュー時にまとっていた「清純」「クリーン」「自分がない」という段階から脱皮していくわけなんですね。それが「時がうつろう」ということなのであって、それは女優さんじゃなくても、ありとあらゆる人々が身をもって感じていく「成長」とおんなじことだと思うんですね。
しかし! 2003年のデビューからそのかた、相武紗季には、それがない! いくら連続ドラマに主演しても、銀幕のヒロインを演じても、いつまでもフレッシュ&可能性(だけ)に満ちている!
これはもう、立派な才能ですよ……
あとひとつ重要なのは、そういった8年という長期にわたる「時の停止」にあっても、相武紗季さん本人の心身になんらの無理も生じていないという驚くべき事実なのです! 普通の女優さんだったら、とっくにそんな日々にあきあきして違う方向性を目指してしまうはずだと思うのですが……
いつまでもういういしく、いつまでも時空を漂流し続けている相武さん。おそらく、今現在の時点でもっともナチュラルに「ピーターパン」を演じることのできる日本人といっても過言ではないでしょう。
もうこうなったらねぇ、「21世紀日本芸能界の笠智衆」を目指すべきですよ!
相武さんを「演技ヘタ。」と言うのは間違っています。笠さんをそう言う人は野暮テンかガキンチョだけだったでしょ?
我々は、相武さんが生涯をかけて築きあげている「デビュー以来、時を止めているひと。」というサグラダ・ファミリアなみのライフワーク演技を固唾を飲んで見守り続けるべきなのです。
私にはもう、このおよそ常人には耐えられない未踏峰への挑戦という覇業に、相武さん本人がリタイアしないことを心からいのることしかできません。
相武さん、まだまだ先は長いですが、徳川家康なみの忍耐力をもって、最終的には史上最強のおばあちゃん女優になってくださ~い!
思い出したように話すんですが、もうねぇ、私もTVを見ない生活を始めてから半年がたってしまいました。
8月に私んちのテレビデオがぶっ壊れた(享年12歳の大往生)時には、「TVなしの生活なんて考えられない!」などと発狂しかけていたのですが。
……案外、TVなんかなくても生きていけるのね。当たり前か。
というか、世間のニュースを知りたいのだったら新聞を読んだりラジオを聴いたらことたりるし、TVのワイドショーみたいに過剰に頭に詰め込まれるみたいな情報の氾濫もないし。
もうねぇ、昼間から夕方にかけてやってる情報番組なんか観られない体になってるかもしれませんね。いちどに入ってくる情報が多すぎて頭がバクハツしてしまうかも!
ま、そんな悠々自適な供給情報すくなめの自宅生活にも最近やっと慣れてきたくらいなんですが、
ちかごろなにかと世間を騒がせている「大学試験問題のインターネット流出事件」のニュースを聴いて、ちょっとビックラこいちゃいました。
どーやら、どーやら……捕まった容疑者らしい「仙台の浪人生」っていうのが、私とおんなじ高校の出身らしいんだな。
もちろん、ちゃんとした報道機関からの配信では、具体的な高校の名前なんてのは公表されないはずなので、確たることは言えないのですが、くだんの浪人生の来歴や在籍していた高校の特徴がいろんな人によって語られていくにつれて、やあっぱり私の母校っぽいんですよね。
なんか、いろいろと思い出しちゃいました。私はその高校ではホントに落ちこぼれ中の落ちこぼれ! 授業中にも考えてるのは妄想ばっか、口から出るのも妄言ばっか。
いっつも身のまわりの友達を困惑顔にさせまくっていた人間だったのですよ。あの高校に恨みはねぇが、「なつかしい」とは思っても「あのころに戻りたい」とは1ミクロンも思いましぇん。
もし、もし私の思ったように私とその浪人生の出身高校が同じだったらの話になっちゃうんですけど、たぶん、その子はその高校での生活をけっこう楽しく過ごせていたんじゃないでしょうか。今回の被害にあった大学のそうそうたるメンツを見ても、決して私のように赤点追試ライフを満喫していた種族の人間ではなかったと思います。ただ、その順風満帆な3年間の中で「人に迷惑をかけない、特に身近な人には!」という基本中の基本を軽く認識していたんじゃなかろうかと。
もちのろん、そういってる私も仕方なくいろんな方々に迷惑をかけて生きています。でも、「それはなるべくやるべきではないことなんだ。」ということを自覚していてもやってしまうのが人生なんだと気づいていたら、その子も今回のようなことはしでかさなかった、単独犯じゃなかったとしてもそのたくらみに加わることはなかったんじゃねぇかなぁ。
恐い世の中ですよね。ケータイいじっただけで簡単に犯罪者になって、全国の非難の的になっちゃうんですから。本人とそのまわりの方々が。
こわいこわい! もっと明るい話題にいきましょうかね。
まま、『yahoo知恵袋』だのなんだのと、ここにきてまた「ネット社会の危険性」なんてのが取りざたされてしまっているようなんですが、危険性なんてものは、結局は現実の世界とおんなじだってことなんじゃないでしょうか?
つまるところは、「歩く人間が危険な場所に行かない」「危険なことをしない」ってことなんじゃないかなぁ。そんな簡単なことじゃありませんかね?
最近は、私にとって広大なネット社会への扉となっているマイパソコン(性能は旧ザクなみ)は、
「相武紗季さんの笑顔が、見たいときにいつでも見られる箱」
という新たなる魅力の一端を披露してくれています。嗚呼、素晴らしき哉、電脳社会!!
いやいや、先週あたりからね、この『長岡京エイリアン』に行く「gooブログ」内の各ページの広告がのきなみNTTコミュニケーションズのプロバイダサービス「OCNプラン」の宣伝で埋まっているのですが、それぞれの記事に必ずイメージキャラクターの相武紗季さんのいろんな表情の顔写真が写っているのです。
いいね~、相武紗季さんは。なにがいいって、今現在に日本のどこかで実際に生きている人間としての相武さんの「存在感」がかぎりなくゼロに近いんです! このお方以上に、企業のイメージマスコットに適しているタレントさんがいらっしゃるでしょうか?
まさに「私(わたくし)が無い」! 一流の武術家なみに「無私の境地」に達しておる……
とにかくまぁ、見る人に宣伝広告の文章の意味を100%伝えることに徹しているんですね。そこにいるのは人間ではありません。空気のようにたゆたい、昼の太陽のように当たり前にあり続けているその透明度。ほめるよねぇ~!
OCNの広告は、私が確認できるかぎりでは4種類ありました。
「知らなかった!で損してませんか?」
この広告で、相武さんは上にかかげてある文句を指さして「みなさーん、お知らせですよ!」と、まさにたった今、私たちにとって大きな利益のある新情報を見つけちゃったかのような明るい表情を輝かせています。
「Q,インターネット光は高い?」
この広告では、相武さんは片手をあごにそえて、「うーん、高いのカナ? 高くないのカナ?」と、脳の全機能をその2択問題への解答にそそいでいるかのような苦悩の表情を浮かべています。ゆがんだくちびるが、この問題の難解さを如実に物語っています。おんなじ広告のまんなかにあっさりと「A,NO」とでてるんですけど。
「フレッツ光に月額3000円は払いすぎ?! OCNなら実質月額2000円から!」
ここでの相武さんはいいですね。「実質月額2000円から」の部分をうけて「まぁ、安い!!」と、ひまわりのような笑顔をパッと咲かせて、さらに両手のひらを「ビックリ!」とめいっぱいにひらいてそえています。素晴らしいですね……一瞬、うっかり今が21世紀であることを忘れてしまいそうな古典的ジェスチャー。こんなこと、たぶん戸田恵梨香ならやんないぜ!?
「フレッツ光でOCNなら、月額利用料が最大12ヶ月無料!」
4種類ある広告のうちのまとめにあたるここでは、「ぜんぶ大丈夫。NTTにまかせて!」と、自信たっぷりのえくぼ100%投入のキメ顔に左手でつくった「バッチグー」のサインという必殺コンボをくり出してくれています。具体的にどういったことがどこからどこまで「ぜんぶ大丈夫」なのかがまったくわからないところが、まさにイメージキャラクターかくあるべしという相武さんの矜持を体現しているようでいて実に味わい深いです。「責任をもって広告の責任を持たない」。まさに相武さんの8年間のキャリアが築きあげた至高の笑顔です。
上のNTTの宣伝広告にかぎった話でもなく相武紗季さんは、いいですね。
やっぱり相武さんにとって最高の主戦場となるのは、「人間らしいプライベートなにおいや事情がいっさい感じられない」という相武さんの異常なまでのクリーンさが最大の武器となるCMの世界ということになるのでしょうが、「女優」としての相武さんも他の追随を許さない独特の存在感を持っているんだなぁ。
私も熱烈なファンではないので女優としての相武さんをずっと観てきているわけではないのですが、相武さんって、まぁー女優としての評価がいまいちですよね?
いわく「大根」、いわく「かわいいだけ」、いわく「他の役者さんと空気がそぐわない」……
いろいろと言われてるんですが、だいたい普通の駆け出しの女優さんはみんなそんな感じの風当たりをうけて、まっとうに成長して大女優になったり、もっと別の道を模索して歌手になったりバラエティ番組に強くなったり、あるいは引退したりするわけです。もちろんその中でヌードになったり危険な役柄に挑戦したりする方もいたりして、みなさん、デビュー時にまとっていた「清純」「クリーン」「自分がない」という段階から脱皮していくわけなんですね。それが「時がうつろう」ということなのであって、それは女優さんじゃなくても、ありとあらゆる人々が身をもって感じていく「成長」とおんなじことだと思うんですね。
しかし! 2003年のデビューからそのかた、相武紗季には、それがない! いくら連続ドラマに主演しても、銀幕のヒロインを演じても、いつまでもフレッシュ&可能性(だけ)に満ちている!
これはもう、立派な才能ですよ……
あとひとつ重要なのは、そういった8年という長期にわたる「時の停止」にあっても、相武紗季さん本人の心身になんらの無理も生じていないという驚くべき事実なのです! 普通の女優さんだったら、とっくにそんな日々にあきあきして違う方向性を目指してしまうはずだと思うのですが……
いつまでもういういしく、いつまでも時空を漂流し続けている相武さん。おそらく、今現在の時点でもっともナチュラルに「ピーターパン」を演じることのできる日本人といっても過言ではないでしょう。
もうこうなったらねぇ、「21世紀日本芸能界の笠智衆」を目指すべきですよ!
相武さんを「演技ヘタ。」と言うのは間違っています。笠さんをそう言う人は野暮テンかガキンチョだけだったでしょ?
我々は、相武さんが生涯をかけて築きあげている「デビュー以来、時を止めているひと。」というサグラダ・ファミリアなみのライフワーク演技を固唾を飲んで見守り続けるべきなのです。
私にはもう、このおよそ常人には耐えられない未踏峰への挑戦という覇業に、相武さん本人がリタイアしないことを心からいのることしかできません。
相武さん、まだまだ先は長いですが、徳川家康なみの忍耐力をもって、最終的には史上最強のおばあちゃん女優になってくださ~い!