どうもどうも、こんばんは。そうだいでございます。
みなさーん、花粉症、キツいですか~!? 今日はもう、かなり厳しい日だったんじゃないですかね……天気も良かったし。私の仕事場にいらっしゃるお客様の中にも、ずいぶんと大変そうな様子の方がたくさんいましたよ。
やっぱ、今年の飛散量はとんでもないんですかね……これは私も気をつけなければ、また再発してしまうかも。でも、気をつけるって、どうやって? まぁ、ヨーグルトでも食ってみっか。
今日は3月6日ということなんですけども、実はねぇ、この日は私にとって比較的特別な記念日なんですよ。
もうタイトルでモロバレですね。誕生日なんですよ、わたくしの。
3月6日。光栄にもあのベッキーさんと同じ誕生日でございます。生き方も外見も180°ちがうんですけど。
いやーもう、自分で誕生日ですそうなんですと始めておいてナンなんですが、男30代になりますと、誕生日なんかほんっとにどうでもよくなっちゃいますね! とりあえず、そんなにうれしくは、ならない!
これが50代、60代とあがってくるとまた気分も変わってくるのかも知れないんですが、なんか、「あれっ、俺、何歳だっけ?」と思わず忘れてしまう可能性が出てきてしまうくらいの薄いインパクトになりつつあるんだよなぁ。
「30代だ。」っていう実感は、まだわかないですね。
体力的なおとろえを感じたり大病をわずらった時にドドーッとくるもんなんですかね。いいのか悪いのか、まだまだ20代と地続きな気分は残っています。
でも、今年からは本格的に生活のサイクルも変わっていくだろうし、また積極的に変えていきたいな、とも思っているんでね。結局、20代にやれなかったことをやり始めて、初めて私の30代ライフは始まるのかもしれません。やっぱ、物理的な時間の積みかさねだけじゃなくて、ちゃんとした実感をともなってこその「年輪」なんだろうなぁ。いいかたちでの「真のおっさん生活」の開幕を告げるアニバーサリーイヤーにしたいところですよ、今年こそは!
今年もねぇ、さまざまな方々にさまざまな形でわたくしめの誕生日を祝っていただきました。本当にありがたいことです……
これは断言できることなんですが、さっき言ったように「本人のうれしい感」はうすれていくいっぽうなんですが、逆に、「まわりのみなさんにお祝いされてうれしい感」はガン上がりに上がっていってますね! これはほんとにそう。
なぜなんでしょうか。子どものころには「たんじょうかい」があって当たり前だったり、プレゼントを買ってもらうことも3ヶ月前からカウントダウン開始ってくらいの恒例行事になっていたりして、具体的な「うれしい要因」というものがあってのハッピーだったんですが、そういうのがほとんどなくなってからからこそ、「お祝いの言葉」というものの重みが増してくるんですね。
祝ってくださる方は同世代の人たちが多いのですが、そんな方々と同じように30年くらい生きてきた。そしてこれからも、同じ時間の中を同じ速度であゆんでいく。
そういった当たり前のことがしみじみ奇跡に思えてきたというか。そこらへんからのうれしさが最近とみに強くなってきてるんですね。
この感情は大事にしていきたいねぇ。そして最終的には、できれば、赤いちゃんちゃんこをもらって素直に感謝の気持ちにひたることのできる人間になりたい。遠いなぁ~オイ!
誕生日といえばねぇ、今年は特にうれしい誕生日プレゼントをもらったんですよ。
「愛するわが弟の大学合格のしらせ」。
イーッヒッヒ! うれしいねぇ! イーッヒッヒ! 私、典型的な「兄バカ」なんですよ。
いやぁ、よかったよかった。まぁ、このご時世、大学に卒業したからといってSo what?な感じなのでそんなに喜ぶことでもないとは思うのですが、まずは弟の選んだ道が希望どおりにひらけたってことなんですから、それは素晴らしいことだと思います。
いいキャンパスライフを送ってもらいたいもんだね。ま、なにが「いいキャンパスライフなのか」は本人がその身をもってリサーチしていくということで。
それにつけても思い出すのは、私本人が大学受験にチャレンジした13年前の3月6日です。
確か……確か誕生日と同じ日だったと思うのですが、2011年の弟と同じように、私もその日は誕生日どころではなく、受験した大学の合格発表にドキドキしていました。
その日に合格発表された前期試験の志望大学は隣県のギリギリ車で行ける範囲にあったので、私は祖父の運転する車に乗って直接その大学まで結果を見に行くことにしました。ネットで発表ってのは、もうそのころからやってたのかな?
結果は、「受験番号どこにもナッシング」。
のちに、1人で大学キャンパスに潜入して数分後に帰ってきた孫の姿を、待っている車の中から見ていた祖父はこう語っています。
「あまりに意気揚々と帰ってきたので、これはてっきり合格したんだろうと思ってしまった。」
じいちゃん、ごめん! それ、せいいっぱいの虚勢!! よく見たら足腰ぐらぐらだったでしょ。
その大学からの帰り道、2人で立ち寄ってほぼ無言でつっついた焼き肉の味は忘れられない……男2人さしむかいで焼き肉ってあなた、キタノ映画じゃないんだから。
実際、前期試験の失敗をショックがっているヒマもなく、私は次の日には後期試験の受験のために1人電車に乗って千葉県へとたちました。
あれは不思議な千葉旅行でしたねぇ。東京D自治区のシンデレラ城本丸の観光に行く以外では、千葉県に行くことなんか生まれて初めてだったわけなんですが、当然ながら遊び気分にもなれず、かといって試験科目が「小論文」一本だったこともあって、なにを勉強したらいいのかもわからず。
ずいぶんとフワフワした足取りで千葉の大学近くの旅館に一泊したのですが、宿では行きがけに買った本を読みふけっていました。
確か、『24人の金田一耕助』という、映像化された金田一先生のあゆみをたどったムック本だったと思います。
なんか、全体的にどうしようもなく投げやりな虚無感に満ちあふれた旅でしたね……
翌朝、20人くらいの受験生らしい人たちでいっぱいになっていた旅館の食堂で、シャケをいじりながら隣の女の子に、
「いやぁ、なんか緊張しますねぇ! ははは。」
とポンスケな会話をふっかけていたような記憶があります。だって、あまりにみんな灰色だったんだもの、雰囲気が。
結局、ぶらっと千葉に来て1時間半くらい日本語を書きならべて家に帰った。そしたら、奇跡的に合格した、ということでね。
まぁとにかく、弟がこういっためんどくさい手続きをふまずに早めに合格してくれて良かった。こう振り返るといい思い出なんですが、「後期試験」っていうものは、そりゃあもう、やる本人達にとってはヤなもんなんですよ!? なんかもう、テンションの下がってる自分の姿が何百枚もの鏡に写ってる場所にまよいこんじゃったって感じ。まさに「逆『燃えよドラゴン』のクライマックス状態」ですよ。実に厳しい闘いだ!!
今年2011年。まさにこれからはじまろうとしている後期試験にいどむ皆さんも、ぜひとも悔いのない闘いを繰り広げてもらいたいものです。
でもなんの因果か、大学入学から10年以上も私は千葉にいつづけているし、今日のように私の誕生日を祝ってくれる方々にも出逢えたわけだし。
イヤー! 人生って、ほんっっとに、おもしろいもんですね。それじゃあまた、次回にご一緒しましょう!(ラクなしめかた)
みなさーん、花粉症、キツいですか~!? 今日はもう、かなり厳しい日だったんじゃないですかね……天気も良かったし。私の仕事場にいらっしゃるお客様の中にも、ずいぶんと大変そうな様子の方がたくさんいましたよ。
やっぱ、今年の飛散量はとんでもないんですかね……これは私も気をつけなければ、また再発してしまうかも。でも、気をつけるって、どうやって? まぁ、ヨーグルトでも食ってみっか。
今日は3月6日ということなんですけども、実はねぇ、この日は私にとって比較的特別な記念日なんですよ。
もうタイトルでモロバレですね。誕生日なんですよ、わたくしの。
3月6日。光栄にもあのベッキーさんと同じ誕生日でございます。生き方も外見も180°ちがうんですけど。
いやーもう、自分で誕生日ですそうなんですと始めておいてナンなんですが、男30代になりますと、誕生日なんかほんっとにどうでもよくなっちゃいますね! とりあえず、そんなにうれしくは、ならない!
これが50代、60代とあがってくるとまた気分も変わってくるのかも知れないんですが、なんか、「あれっ、俺、何歳だっけ?」と思わず忘れてしまう可能性が出てきてしまうくらいの薄いインパクトになりつつあるんだよなぁ。
「30代だ。」っていう実感は、まだわかないですね。
体力的なおとろえを感じたり大病をわずらった時にドドーッとくるもんなんですかね。いいのか悪いのか、まだまだ20代と地続きな気分は残っています。
でも、今年からは本格的に生活のサイクルも変わっていくだろうし、また積極的に変えていきたいな、とも思っているんでね。結局、20代にやれなかったことをやり始めて、初めて私の30代ライフは始まるのかもしれません。やっぱ、物理的な時間の積みかさねだけじゃなくて、ちゃんとした実感をともなってこその「年輪」なんだろうなぁ。いいかたちでの「真のおっさん生活」の開幕を告げるアニバーサリーイヤーにしたいところですよ、今年こそは!
今年もねぇ、さまざまな方々にさまざまな形でわたくしめの誕生日を祝っていただきました。本当にありがたいことです……
これは断言できることなんですが、さっき言ったように「本人のうれしい感」はうすれていくいっぽうなんですが、逆に、「まわりのみなさんにお祝いされてうれしい感」はガン上がりに上がっていってますね! これはほんとにそう。
なぜなんでしょうか。子どものころには「たんじょうかい」があって当たり前だったり、プレゼントを買ってもらうことも3ヶ月前からカウントダウン開始ってくらいの恒例行事になっていたりして、具体的な「うれしい要因」というものがあってのハッピーだったんですが、そういうのがほとんどなくなってからからこそ、「お祝いの言葉」というものの重みが増してくるんですね。
祝ってくださる方は同世代の人たちが多いのですが、そんな方々と同じように30年くらい生きてきた。そしてこれからも、同じ時間の中を同じ速度であゆんでいく。
そういった当たり前のことがしみじみ奇跡に思えてきたというか。そこらへんからのうれしさが最近とみに強くなってきてるんですね。
この感情は大事にしていきたいねぇ。そして最終的には、できれば、赤いちゃんちゃんこをもらって素直に感謝の気持ちにひたることのできる人間になりたい。遠いなぁ~オイ!
誕生日といえばねぇ、今年は特にうれしい誕生日プレゼントをもらったんですよ。
「愛するわが弟の大学合格のしらせ」。
イーッヒッヒ! うれしいねぇ! イーッヒッヒ! 私、典型的な「兄バカ」なんですよ。
いやぁ、よかったよかった。まぁ、このご時世、大学に卒業したからといってSo what?な感じなのでそんなに喜ぶことでもないとは思うのですが、まずは弟の選んだ道が希望どおりにひらけたってことなんですから、それは素晴らしいことだと思います。
いいキャンパスライフを送ってもらいたいもんだね。ま、なにが「いいキャンパスライフなのか」は本人がその身をもってリサーチしていくということで。
それにつけても思い出すのは、私本人が大学受験にチャレンジした13年前の3月6日です。
確か……確か誕生日と同じ日だったと思うのですが、2011年の弟と同じように、私もその日は誕生日どころではなく、受験した大学の合格発表にドキドキしていました。
その日に合格発表された前期試験の志望大学は隣県のギリギリ車で行ける範囲にあったので、私は祖父の運転する車に乗って直接その大学まで結果を見に行くことにしました。ネットで発表ってのは、もうそのころからやってたのかな?
結果は、「受験番号どこにもナッシング」。
のちに、1人で大学キャンパスに潜入して数分後に帰ってきた孫の姿を、待っている車の中から見ていた祖父はこう語っています。
「あまりに意気揚々と帰ってきたので、これはてっきり合格したんだろうと思ってしまった。」
じいちゃん、ごめん! それ、せいいっぱいの虚勢!! よく見たら足腰ぐらぐらだったでしょ。
その大学からの帰り道、2人で立ち寄ってほぼ無言でつっついた焼き肉の味は忘れられない……男2人さしむかいで焼き肉ってあなた、キタノ映画じゃないんだから。
実際、前期試験の失敗をショックがっているヒマもなく、私は次の日には後期試験の受験のために1人電車に乗って千葉県へとたちました。
あれは不思議な千葉旅行でしたねぇ。東京D自治区のシンデレラ城本丸の観光に行く以外では、千葉県に行くことなんか生まれて初めてだったわけなんですが、当然ながら遊び気分にもなれず、かといって試験科目が「小論文」一本だったこともあって、なにを勉強したらいいのかもわからず。
ずいぶんとフワフワした足取りで千葉の大学近くの旅館に一泊したのですが、宿では行きがけに買った本を読みふけっていました。
確か、『24人の金田一耕助』という、映像化された金田一先生のあゆみをたどったムック本だったと思います。
なんか、全体的にどうしようもなく投げやりな虚無感に満ちあふれた旅でしたね……
翌朝、20人くらいの受験生らしい人たちでいっぱいになっていた旅館の食堂で、シャケをいじりながら隣の女の子に、
「いやぁ、なんか緊張しますねぇ! ははは。」
とポンスケな会話をふっかけていたような記憶があります。だって、あまりにみんな灰色だったんだもの、雰囲気が。
結局、ぶらっと千葉に来て1時間半くらい日本語を書きならべて家に帰った。そしたら、奇跡的に合格した、ということでね。
まぁとにかく、弟がこういっためんどくさい手続きをふまずに早めに合格してくれて良かった。こう振り返るといい思い出なんですが、「後期試験」っていうものは、そりゃあもう、やる本人達にとってはヤなもんなんですよ!? なんかもう、テンションの下がってる自分の姿が何百枚もの鏡に写ってる場所にまよいこんじゃったって感じ。まさに「逆『燃えよドラゴン』のクライマックス状態」ですよ。実に厳しい闘いだ!!
今年2011年。まさにこれからはじまろうとしている後期試験にいどむ皆さんも、ぜひとも悔いのない闘いを繰り広げてもらいたいものです。
でもなんの因果か、大学入学から10年以上も私は千葉にいつづけているし、今日のように私の誕生日を祝ってくれる方々にも出逢えたわけだし。
イヤー! 人生って、ほんっっとに、おもしろいもんですね。それじゃあまた、次回にご一緒しましょう!(ラクなしめかた)