今年の大会は私にとっては近年で一番楽しい大会でした。
その最大の理由は、この青海の懸賞部門で銅賞を受賞された作品です。
この株は、日本富貴蘭会初の、アメリカからの出品作品です。
しかも15年前に1本立ちの木を購入し、手塩にかけて育てられた、
情熱のこもった作品です。
15年ほど前に会った時のジェイソン君は、ハリウッド映画に出てくる少年のような印象で、
こんなアメリカの若者が富貴蘭に興味を持つなんて、と驚き感激したことを鮮明に覚えてます。
清水会長とジェイソン君です。
なかなかのイケメンでしょ。
今回、彼が受賞したのはこれだけではなく、な何とナント、
小株の部の人気投票でも第一位となりました。
マジかよ!って一同驚きました。
これもひとえに現理事長の笠原さんがコツコツとアメリカで
普及活動を続けてこられた賜物だと思います。
正直、最初にアメリカに普及させると聞いた時には、エッ!?と
思いましたが、素晴らしい成果が実りました。
今回はジェイソン以外にもアメリカから数名の方が来られ、また韓国からは50名もの団体で参加され、
会場はいつもとちょっと違った賑わいでした。
懇親会恒例のチャリティーオークションでは100万円もの募金が集まり、
あの絵も3万円で、韓国の国際蘭園さんが買ってくださいました。
毎年韓国の方々はチャリティーに積極的に協力してくださってます。
感謝感謝。
夜も3次会まで楽しく飲んで、日曜は2日酔いでした。