昨年は1鉢だけ持って行きましたが、今年は手ぶら参加で
気楽に楽しんできました。
今回の展示品では、金鏤閣や青龍獅子、青海など、
高級品種ではないものの素晴らしい作品が目を引きました。
未登録品種のコーナーは、毎回初めて見る品種が並び、
楽しませてくれます。
その中で私の目を引いたのは、四国の会長出品の白桃冠。
この品種らしい、微妙なバランスを生かした作品で、
面白い鉢に入れられてました。
また今回一番欲しい!と思った品種はこれでした。
私好みのホワッとした萌黄三光中斑で、渋くて優しい雰囲気が素敵です。
それに何となく覚えのある交配組み合わせです。
すぐにピンときて電話しました。
やはり、畑くん(夢らん舎さん)の作出でした。
しかし、無地の状態で手放した後、お客さんの棚で柄が出たとのこと、
この世にこれっきり。
出品者さんに交渉して、割れたら畑くんに渡してもらうようお願いしました。
ラッキー!
この世界、現物の魅力ももちろんですが、由来も重要なポイントですからね。