今日は東出都の芽変わり、古都の雪(ことのゆき)です。
8年ほど前に高浜の交換会に出品された時には、5~6本立ちの東出の株に1本だけ芽変わりした状態でした。
誰も興味を示さず、伊藤守さんが安く購入されましたが、伊藤さん自身固定性に不安があったそうで、作り込む間もなく西日本の交換会に出され、韓国へと渡りました。
そして彼の地で順調に増殖され、日本に里帰りして来ました。
芸としては雪白の三光中斑ですが、紺覆輪の部分が非常に紺性強く、盛り上がっています。
錦紺冠のところで触れたように、このタイプの花はもれなく花弁に変化が見られます。
また紺の部分と白い斑の部分との生長スピードの差が歪みを生じ、あたかも地合が変化しているかのように見えます。
古都の雪の名は、親木である東出都に因んで、また古刹の庭に降った雪をイメージして名付けました。
長い歴史のある東出都から、今になってこのような凄い品種が出てくるなんて、驚き桃の木です。
他の見慣れた品種からも、こんな凄いヤツが次々と現れて来ないかなぁ。
8年ほど前に高浜の交換会に出品された時には、5~6本立ちの東出の株に1本だけ芽変わりした状態でした。
誰も興味を示さず、伊藤守さんが安く購入されましたが、伊藤さん自身固定性に不安があったそうで、作り込む間もなく西日本の交換会に出され、韓国へと渡りました。
そして彼の地で順調に増殖され、日本に里帰りして来ました。
芸としては雪白の三光中斑ですが、紺覆輪の部分が非常に紺性強く、盛り上がっています。
錦紺冠のところで触れたように、このタイプの花はもれなく花弁に変化が見られます。
また紺の部分と白い斑の部分との生長スピードの差が歪みを生じ、あたかも地合が変化しているかのように見えます。
古都の雪の名は、親木である東出都に因んで、また古刹の庭に降った雪をイメージして名付けました。
長い歴史のある東出都から、今になってこのような凄い品種が出てくるなんて、驚き桃の木です。
他の見慣れた品種からも、こんな凄いヤツが次々と現れて来ないかなぁ。