蘭の国から

富貴蘭を中心に我が家の植物栽培や自生地紹介等など

今日も羽尾の縞(はおのしま)

2021年12月28日 | 富貴蘭(高知産)



芸西の西隣の夜須は、夜須羽、音羽、龍華、夜須、風鳴子などなど、
高知では最もバラエティーに富んだ品種を数多く産出しています。


羽尾(はお)とはその夜須川の上流の地区名で、羽尾の縞は、
40年くらい前にそこで採取された縞で、我が家でも20年以上栽培しています。


欲を言えば、もう少し個性的な特徴が欲しいところですが、
高知産の縞品種がそうあるわけでもないので、地方品種としては貴重なものです。


暫く植え替えてなかった縞の株を植え替えて、バラバラにしました。












数年前に割ってあった覆輪の木









もう1つ覆割の木があるはずと思って探したら











あまりにも立派な木になってたので
「ん?満月?」と思ってしまいました。


長らく植え替えてなかったため、ミズゴケが腐植化して、
フミン酸とフルボ酸がたっぷりで肥えたのかな?


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