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蘭の国から

富貴蘭を中心に我が家の植物栽培や自生地紹介等など

自生地のエビネ

2022年05月11日 | 自生地


毎年恒例、GWには山に行ってました。


親父が、車から花が見られる場所は・・・


と思案し、一昨年は開花前だったエビネの自生地が、
今年はちょうど咲いてると思い、車を走らせました。














バッチリ!


個体数は多くはないですが、車からこんな間近に見られるところは
珍しいと思います。














エビネの開花が早かった分、イタドリやゼンマイは
もうすっかり伸びてしまってました。


今回の収穫です。



飾り用ではなくて、炭に火を付ける焚き付け用です。


お袋が子供の時に使ってたそうで、言われてみると、
確かに形と油分がすごく良さそう。


次回のBBQが楽しみです。


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金冠

2022年02月11日 | 自生地


あれから1年8ヶ月、金鏤閣の西出芸、金冠です。


一番大きかった株は割ってしまったので、今はこれが一番の株です。







「西出芸って、ただの覆輪じゃん」って言われそうですね。


作によっては黄虎の斑に隠れて、見えにくい時もありますが、
しっかり覆輪、質的にはしっかり三光中斑になってて、
柄の安定度は抜群です。


撮影しながら「古い布施さんの鉢が似合いそう」と思いつきました。










もう一種類






あ、あの鉢もよさそう。













昨秋、TOKYO酒田Webショップで見付けた、
千野さんの若い頃の鉢です。


知ってる作家さんの初期の作品は、若い頃の姿が浮かんできて楽しいです。






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カンランの自生地

2021年10月12日 | 自生地


先月のシルバーウィークはどこにも行かないつもりでしたが、
親父が「どっか行こう~」と言い出したので、
昼食がてら、カンランの自生地を見に行ってました。


5年くらい前に見付けた場所なのですが、あまりにも人家に近く、
またあまりにもワサワサと生えているので、
当初はその家の人が植えたものだと思ってました。


それが今年の春に、その地区でカンランを作ってる人に聞いてみたところ
「ちゃうちゃう、あそこには昔からいっぱい生えてるけど、
家の前だから誰も採らないんだよ」とのこと。











どれも立派な株で、この株なんか私の指先に古いバルブがあり、
痕跡を数えると少なくとも40年以上の株です。




こんなところにも生えてるので











まるでカンランの花壇のようです。



撮影してると、ちょうどすぐ近くの家の方が出てきて話が聞けました。


特にカンランに興味はない方でしたが、花は見たことがないとのこと。


まあ、一般の方にはカンランの花は地味過ぎて、
咲いてても気にならないのかもしれませんが、
あの素晴らしい香りには、誰しも引き付けられるはずです。


おそらく、間違いなく、自生地でもモグリバエにやられるため、
防除してやらないと開花には至らないのだと思います。


いつか時間を作って8~9月消毒に行って、開花状態を撮影したいと思います。




さて、家のブロック塀にはキバナノセッコクがいっぱい着いてて、
カメラでのぞいてると




「あ、斑入!」


塀のテッペンで、そのうち剥がれ落ちそうな感じだったので
「1株もらっていいですか?」と聞くと、どうぞと言って
脚立まで出してくれました。


塀の内側を見ると、一番手前の立派な木にも縞が




一番見栄えのする株だったので、さすがにこれを剥がしたら申し訳なく、
そのままにしておきました。


お礼にお金を渡そうとしたのですが、「いやいや、そんなことされたら困る」と
拒否されてしまいました。



以前にも同じようなことがあり、その時は後日お菓子とお金を袋に入れて渡したのですが、
お金は「もう~こんなことされたら困る」と突き返されました。


田舎のおんちゃんおばちゃんって、だいたいそんなもんなんです。


今回はお菓子とお酒にしようと思います。



帰り道、こんな道淵にも生えてました。







蘭の国ならではですね。

コメント (8)
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ヒロハアツイタ

2021年05月12日 | 自生地


ちょっと日が経ちましたが、GWは山に行ってました。


毎年、親父が「山に行こう、遠くに行こう、高いとこに行こう!」と言うのですが、
遠くの高い所は運転で疲れるし、山で渋滞に巻き込まれて酷い目に遭うこともありますから、
最近はうまいこと言ってごまかして、近いとこで済ませてます。


さて一昨年はアツイタ、昨年はタキミシダに出逢えたので、今年はヒロハアツイタに逢いに行って来ました。


40年以上ぶりなので、無くなってなきゃいいけど・・・と思いながら探すと、ありました!








いっぱい










おまけのギンリョウソウ






蘭はこれだけ、ベニシュスランです。



一昨年は素心があったから、今年は斑入りがあるかも、なんて思いながら探してみたけど、
そう簡単にはあるはずないです。




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散歩道のフウラン

2020年07月25日 | 自生地

我が家の周辺では、子供の頃のようにどこかしことはいかないまでも、
今でもミルクの散歩コースでは4ヶ所でフウランが見られます。





神社の杉の木にはいっぱい着いてて、ちょうど花盛りなのですが、
遠すぎて私のカメラではこれ以上寄れません。











私が小学生の頃には、木登りが得意だった父がこの木に登って
フウランを採ってくれたことがありましたが、
今思えばなんて危険なことかと冷や汗ものです。


次の場所では柿の木の手を伸ばせば届きそうな位置に着いてます。








一番我が家に近い場所のここでは一株だけですが、柿の木の低い位置に着いています。





上下に伸びた根は私が腕を広げたよりも長く伸びてます。











保育園児の頃から見慣れた光景ですが、いつ見ても楽しいものです。



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