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偉大なる詐欺師 オバマ大統領

2016年06月09日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

広島訪問で喜んでいる方が多い中、へそ曲がりオヤジとしては、ある程度の意味は認めるものの、あの方は本質は「詐欺師」であると思います。

政治家の発言は実行を伴わなくては何の意味もありません。 単なる思想家、宗教家であれば核廃絶への思いを語るのは自由ですが、世界で一番の実行力を持つ大統領が、演説が上手なだけなのです。 それも、自分では多少の校正をしたとはいえ、基本的にはスピーチ・ライターという影武者の書いた原稿を偉そうに読むだけでそれに涙する純朴な方までおられるのですから、世の中からオレオレ詐欺など無くならないのも当然のように思えます。

理想だ、理念だ、そんな夢物語で良い子ぶるのは政治家ではなくて、夢を売るだけのただの詐欺師なのです。 ただ、騙される方も悪いのは、核を廃絶したところで、戦争廃絶ではなく、通常兵器による戦争は残り続ける中、核さえ廃絶すれば良いという単細胞ですから、詐欺師ばかりが悪者でなはく、そのような実現しても何の役にも立たないことを願うという意味では、まるで阿波踊りの「騙す阿呆に、騙される阿呆、同じアホなら。。。」という程度のことです。

安保法制に関し、「戦争反対」と叫んでいるのも核廃絶を信じる方々と同じ種類のように見えます。 相手が決める事であるのに、自分の信念が強いとそれだけで実現できると思うのは、福山雅治が結婚を発表した時に失望したという多くの女性ファンと同じです。福山雅治を好きだという方の一途な思いは分かりますが、自分の一方的な思いだけで福山雅治と結婚などできないのです。 「戦争が嫌だ」と叫んだところで、自分は嫌でも、それを決めるのは相手なのです。近隣の国が攻めてくる前には何の役にも立たないのです。

日本が戦えない国と見るや、樺太から北方領土まで奪い取ったソ連、竹島を奪い取った韓国、日本の国内にまで押しかけて来て日本人を拉致した北朝鮮、最近になり自分のものだと言って尖閣に押しかけてくる中国、フィリピンから米軍がいなくなるとフィリピンの近海まで来て岩礁を奪い取った中国。 これが現実なのです。 憲法の前文の「平和を愛する諸国民の公正と信義」などどこにもないものを信じて願う「改憲反対派」。 いい加減に目を覚まし、世の中に存在するものと、夢の中の話だけのものとの区別をしていただきたいものです。 

「戦争反対」と叫ぶなら、その前に「犯罪反対」と叫んで自分の家の戸締りをしないで生活してきて欲しいものです。 家の戸締り、近所の交番、警察、海保、そういう国家としての体制の全てで犯罪が抑止され、街の安全が保たれています。「犯罪反対」などといくら叫んでみたところで、それだけで犯罪など無くなりませんし、無意味なことです。 世の中、米国大統領からして詐欺師、悪党で溢れている中で、なんとお人好しの人達が多いことでしょう? お人好しは世界では食い物にされるだけなのです。 そのようなお人好しと「道連れ」にされるのは御免被りたい。 日本は装備を充実した戦える軍隊を持つべきで、そうすることでのみ他国による侵略を抑止することができるのです。 それに反対し、日本を戦えない国のままにしておきたいというのは、日本の仮想敵国の回し者ではないでしょうか? そういう反日日本人の活動さえも許している日本は良い国です。

〒220-8144 神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
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落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
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明日から豊田市でのプライベート展示会です。

2016年06月08日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

ある会社様からの要請で、その会社のプライベート展示会に、9日と10日、出展します。プライベートの展示会というのは、その会社のお客様が対象ですから、すでにこの分野でお取引のあるお客様ばかりで、しかもインフラに興味のあるお客様なので、一般の展示会で目的が様々な方が大勢集まる展示会よりは集客人数は少なくても実のある出会いが多いことを期待しています。

今日から3泊の出張の用意と展示品一式を車に詰め込んで横浜から豊田市まで出かけてきます。 会社に出勤してからお客様をお訪ねする日常と異なり、展示会は定刻に終了しますから、終わった後は早めに近所のホテルに帰るだけです。 歩いて行ける範囲内の居酒屋さんで夕食を終えた後は夜も長いので、読みかけの本もたくさん持参します。 こういう、非日常的な出来事は楽しく、当分、仕事を辞めることは考えられないです。

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公私混同 雑感

2016年06月07日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

民間企業での経費は自分の会社で稼いだ金ですが、都知事さんの経費は都民の払った税金ですから、民間企業での公私混同と異なり厳格に運用すべきですが、今回の騒ぎは枝葉末節にとらわれ過ぎているところもあります。 例えば「スイートルーム」。 東京都の知事というポジションに相応しいホテルに泊まり、相応の部屋に泊まるべきです。 日本では、普通のビジネス・ホテルは独房のような狭いワンルームが普通ですが、1泊だけなら我慢できますが連泊はキツイです。 米国の郊外ではスイートルームだけのホテルが普通にありますし、普通の会社員の出張でもスイートルームくらいは普通に使用しています(スイートといってもピンキリですが)。。。スイートルームはダメというのはいかにも日本らしいケチな考えなのです。 私はこれについては、○です。 スイートルーム位は使うべきです。

出張規定は、渡航する地域により規定されていて、太平洋を渡るような出張であれば、ビジネスクラスを利用しても良い事になっていても、日本の会社では、自主規制の様な形で一段下のクラスを利用するようなことが暗黙の了解になっている場合が多いようです。 これもケチなことです。 「贅沢は敵だ」「欲しがりません、勝つまでは」のような雰囲気で、あれもこれもゴチャゴチャにして非難すべきではありません。 最近のビジネス・クラスは、十分に快適です。ファーストクラスの使用については、そこまで見栄を張るべきではなく、ビジネスクラスで十分です。 まあ、△ですかね。

出張については、○と△ですが、その他の公私混同についてはダメですね。 舛添さんの出張で問題なのは、御一行様の人数が多すぎることで、都知事の出張を利用して遊びたい取り巻きにうまく利用されていることです。 そういう取り巻きの中で舞い上がってしまったのでしょうね。 公用車での別荘通いは、彼としては一日中が公務というつもりであったのでしょうね。 しかし、住所として届け出ている場所以外はダメでしょうね。

国会議員時代の公私混同、ケチですね。 「三文惜しみの十文失い」の良き例題になるようなもので、自分の下着や子供のパジャマが高い買物になってしまいました。 今回の事は、世の中には図々しい人がいるという良い例題です。 やはり金銭のことで辞職した前知事までTVに出て今回の件のコメントをしているのには呆れました。 問題を起こすことなく任期を満了した前知事であれば、TVで発言しても構いませんが、お金のことで辞めた方が、テレビに出演して現知事のお金のことをコメントするのですから、イイ度胸しているというか図々しい事、極まったという感じです。 どのツラ下げてTVに出てくるのか? 都知事というのはこういう図々しい人ばかりがなりたがるのでしょうか? 日本には「恥」という基準が無くなってしまったようです。

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覚せい剤と戦闘機パイロット

2016年06月06日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

清原元選手のニュースを見て思いだしました。

若き頃、長時間残業が続くと、周囲では眠気防止の薬「xxxモカ」を服用するのは当たり前のように行われていました。 今や、そこまでする気力も衰えていますが、これは単なるカフェインで合法的な眠気防止としては薬局で買える薬ですから、堂々と服用していましたし、今も車で長距離を走る場合には、眠気に備えて車中に用意してあります。

戦争中には、眠気防止どころか恐怖の感じ方が少なるなるという覚醒剤を兵士に配っていました。 「塩酸メタンフェタミン」ですが、これは戦後も合法的なものとして「ヒロポン」の名前で薬局で売られていたそうです。 特攻隊なども恐怖心を抑えるために配られていたそうで、戦争というのは常軌を逸した世界で行われていたのです。 眠気防止程度であれば一般のドライバーも重宝ですが、恐怖心が薄れるようなものまで飲まれたら、道路でどのような運転をするのか、一般のドライバーにとっては大迷惑です。

この塩酸メタンファミンほどは強力ではありませんが、「アンフェタミン」は、今でも米軍のパイロットには用いられているそうす。 これを服用すると警戒能力、身体能力が一時的に向上し、戦闘機のパイロットを奮い立たせるために用いられています。 航空自衛隊では使用していないとのことですが、同じ性能の機体で、同じ条件で戦うとなれば、パイロットの警戒能力や身体能力が一時的にでも高まった方が有利な事でしょう。 これはスポーツ選手にも言えることで、以前は、スポーツ界にも蔓延していたそうですが、現在は禁止されています。 

米軍の戦闘機パイロット、カッコイイ職業のように見えますが、薬を盛られての激務、体をはった仕事です。 トム・クルーズの「トップガン」ですが、空母への着艦など正気では恐ろしくてできないのでしょう。 覚醒剤で恐怖のレベルを下げている、そんなシーンは絶対に映画にはなりません。 しかし、パイロットというのは、時間と費用をかけて養成する大事な人材です。 健康管理も一般の兵士よりは厳格にされているハズです。 少なくとも、服用により幻覚を伴うなどということは全くない事が検証され、医師の管理のもとに使用されていることでしょう。 また、ある種の病気の治療薬として使用されているので、その横流しが多いそうですが、日本では完全に使用禁止になっていますので、手に入れようなどとは思わないのが安全です。 

覚せい剤が社会で目の敵にされるのは、流通において税制が確立されていないアングラ経済で反社会勢力の資金源になっていることが一番の問題なのでしょう。 恐怖心が薄れるというのは困ったもので、警察に逮捕され社会的な地位も失うことを恐れなくなってしまうのでしょう。社会生活というのは、周囲を気にしながら生きるということで、それによる煩わしさも時にありますが、それは仕方ないことなのです。 使用した時には、世間の怖さを一時的に忘れ、正気の時には恐怖感が増幅し、再度、使用に走るという常習性は負のスパイラル。 このようなものに頼ってはいけません。

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エジソン と フォード

2016年06月03日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

エジソンはかの大発明家。 フォードは自動車王。 この二人の関係は? ヘンリー・フォードは、28歳でエジソン電気会社に入社し内燃機関を研究していたそうで、ガソリンエンジンの実用化には、エジソン個人の成果ではありませんが、エジソン電気会社の成果物ともいえます。 その後、フォードは、8年間勤務したエジソン電気会社を辞めて自分の会社「デトロイト自動車会社」を創業するも、失敗の連続で、「ヘンリ・フォード・カンパニー」、「フォード・モータ・カンパミー」などを経てT型フォードで成功するまでエジソン電気会社を退職後してから9年を経ています。 失敗を続けても、車を諦めないフォードのこの不屈の精神も大したものです。 

その後、若き日をエジソンから理解・応援してもらいながら自動車会社で大成功をおさめたフォードは、エジソンを年上の友人として慕い、心から崇拝していたそうです。 この二人は、米国の工業技術の基礎を作った大偉人です。 工業製品を大量に作るためには、標準化、誤差の管理、部品のロジスティクス、作業分担、作業員の教育、最初の経験ですから、やるべきことは沢山あったことでしょう。 会社も国も、社員数や人口だけではないのです。 このお二人のようなスーパースターが、組織にいるか/いないかが重要です。 通常は、このような天才はいないものとしても、営業で色々な会社をお訪ねして感じるのは「守り」の体勢になっている場合が多い事です。経済のデフレよりは「精神のデフレ」です。 何事も興味をもって前向きに考えればいくらでもチャンスはあります。 それを殺しているのが「精神のデフレ」です。 これは、政府の政策を待つまでもなく、今日からでも個人レベルでどうにでもなることです。

このお二人、もし、日本で生まれていたら同じように活躍できたでしょうか? お二人ともに失敗という土台を重ねての成果であり、失敗にめげずに挑戦を続ける「しつこさ」を許容できる米国の文化という一番の基礎もあったように思います。 前に進もう、進もうとするのは、アメリカン・フットボールにも似ています。 社会問題の多さについての報道だけが多いのですが、経済規模で言えば彼我の差は着実に大きくなり、米国は問題を抱えつつも着実に前進しています。

”Edison, as I know him" というタイトルでヘンリー・フォードがエジソンについて書いた本【実際はライターによる代筆】が、 言視舎から「自動車王フォードが語る エジソン成功の法則」の翻訳されています。 昔の本【初版2012年】なのですが、 偉人が偉人を語るというのは、面白いものがあります。 

評価というのは、評価される方からすると一方的に評価されるようにみえますが、実際は2面性があり、物事をどう評価するかが評価する人の評価にもなります。 フォードが感じたエジソンは、フォードであるからこそそのように感じたもので、お二人ともに見事なものがあります。

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世界一安全なITSに挑戦する若きエンジニアの皆様へ

2016年06月02日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

古い常識を信じてはいけません。 世の中には、真偽を疑うことなく盲目的に信じられた間違いもたくさんあります。 例えば「避雷針」。 「雷を避ける針」との名称ですが、本当に雷を避けるのでしょうか? 避雷針は何故、「針」であるのか? エンジニアの皆さまにはその理由は理解して欲しい。

先端の鋭利な針は面積が小さく、電荷密度が高くなるが故に放電を起こし易い。 避雷針はこの針の先から上空に向けて放電するために「針」の形状になっています。 落雷は一方的に発生するのではなく、雷雲と地面との相関関係で成立します。 雷雲の底から地面に向かう放電と、避雷針の先から雷雲に向かう放電が合体し、放電路が形成され、そこを雷雲からの大きな電荷が移動するのが「落雷」です。 ワザワザ、落雷を呼んでいるのが「避雷針」なのです。 雷様は気まぐれで、必ずしも避雷針の先に向かわず、その近辺に寄り道することもあります。 また、雷電流はアースしてあっても地球の奥には向かわず、地表を流れて被害を生じます。

避雷針が発明されたのは、エジソンが生まれる100年も前の事。 当然、オイルランプの時代で雷電流による社会生活への影響などありませんでした。 今や、電気の時代となり、電気無しでは生活が成り立たない中、雷電流のような強力な電流は、電子機器には大敵です。 そんな電子機器の大敵を、何故、ワザワザ、避雷針に招こうとするのか? 触らぬ神に祟り(タタリ)なしの如く、招かぬ雷電流による悪影響はありません。

世界で最も安全なITSを目指す若いエンジニアの皆様は、たとえ雷雨の中でも安全な自動運転を実現しなければなりません。 雷電流との共存を考える前に、なるべく雷電流とは関わらない対策を最初に行い、それでも雷電流が発生した場合に次の対策を考えるのが筋道というもので、最初から雷電流を招くというのは愚策ではないでしょうか? 空から一方的に落ちてくるものであれば防ぐ手立てはありませんが、地面との相関関係で発生するなら、地面の状況を変えてやれば落雷は発生し難くなるのです。

PDCE避雷針は、今までの世の中の常識とは異なり、なるべく落雷を招かないような工夫をしています。 全てメカ的な車から、ハイブリッド車、EV,そして自動運転、電気的な要素が増加しています。 温暖化による極端現象の増加と共に、若いあなた方の世代では落雷対策がより重要になります。  鉄道では、電力/信号/通信の機能を確保するために線路に沿って各種の落雷対策が施されています。 これからの道路は、単なる道ではなく自動運転を支えるインフラとして、落雷が発生しにくい、安全な空間であることが必要です。 そのような将来を担う皆様の活動をPDCE避雷針は応援します。

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エジソン と テスラ

2016年06月01日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

発明好きの私としては、エジソンとテスラの二人の人生には興味がつきません。 エジソンの発明は日常的で分かりやすいものが多く、テスラの発明は理論的に深く難解なものが多くあります。 白熱電球で電気の利用に先鞭をつけたのはエジソンですが、電気は直流派でして、交流派のテスラの方が電気の実用化には貢献度が大であったかのように見えます。 しかし、最近は、直流送電も直流給電も復活し、直流VS 交流、エジソンVSテスラ も五分五分かと思います。

米国人の反対派に対する攻撃は、例えば大統領選でのネガティブ・キャンペーンなど見ると、日本人にはエゲツナイとしか見えませんが、直流を推すエジソンの交流に対する攻撃も同じくエゲツナイものがありました。 高い電圧に変換できるのが交流の特長ですが、高い電圧は危険であるということを訴えたいエジソンは、死刑に用いられる電気椅子をワザワザ反対派の交流電源を用いて作り、交流は死刑に用いられるくらい危険なものであるとキャンペーンをはりました。これは、直流であっても高電圧にすれば同様に危険であるのに、エジソンの訴え方はズルイ方法でした。 テスラは、エジソンの研究所で働きますが、意見の相違でクビになっています。

テスラは、いかに電圧が高くても電流値が低ければ問題ないことを立証するために、自分の体を導体として利用し、左手に持った電球を右手で電源に触り、体を通して電気を伝えても問題のないことを実演しました。エジソンは、その名声と業績でほとんど誰にでも知られていますが、テスラの名前を知っている人は多くはありません。 あの電気自動車の名前? というのは、テスラの偉業をたたえて会社の名前をテスラにしたのであり、テスラはエジソンよりも10歳ほど年下のクロアチア生まれのセルビア人で、グラーツ工科大学(現:オーストリア)を出ています。 エジソンよりは、学究派の発明家で、交流、交流モータ、高周波でたくさんの業績を残しています。

このグラーツ工科大学、世界中の大学生が自作のフォーミュラカ―を競う、学生フォーミュラ大会【自動車技術会主催 於:静岡県 小笠山運動公園】で世界一になりました。 やはり、テスラが学んだ歴史ある大学ですから、その大学が、日本の大学を抑えて優勝しても、やはりテスラの大学というと妙に納得してしまいます。 ただ、残念なのはこれだけの偉業を残したテスラさんは、晩年は経済的にも恵まれず淋しい最期を遂げたそうです。

家に帰って、電気のスィツチを入れ、暗い部屋が一瞬で明るくなるのは実にテスラさんのお陰であると思う人は百万人に一人もいないかと思います。 世の中が不公平であると文句を言いたい人は大勢いるでしょうが、人類に貢献したテスラさんの業績と彼の晩年を見れば、個人の業績と人生の幸福度には何の関係もない事が分かります。 テスラさんの業績に比べれば何もしていないのも同然の自分には多くを求める資格などないと理解すれば、現代人の多くは大きな貢献などしていない割には楽な生活を送っているのではないでしょうか?  私も、テスラさんに比べれば何もしていませんが、その割には楽な生活をさせていただいていますが、テスラさんのお陰です。 感謝。

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