雷ブログ

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都議会とマスコミは集団ヒステリー

2016年06月20日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

私、横浜市民ですから東京都のことはどうでもいいのですが、今回の大騒ぎ、まるで集団ヒステリーのように見えました。海外でも「sekoi」と報道されたとのことですが、舛添さんのセコさもさることながら、追及する側も同様にセコイ方々とお見受けしました。

東京のような大都市の首長ですから、それに相応しい出張規定にすべきなのです。 ファーストクラスに乗ったくらいで何をケチなことを言っているのか?  総理大臣の使う政府専用機、1機約200億円の購入価格と、バックアップとして常に2機を飛ばし、航空自衛隊で運用する年間、億数円単位のコスト、そして稼働率からいえば、ファーストクラスどころか、1機まるまるチャーター便として借り切ったとしても、専用機に比べれば屁のようなものです。 それが無駄といっているのではなく、国や自治体のトップの公務は我々の私的な旅行とは訳が違うのです。 日常感覚でファーストクラスが無駄だなどと言うのが sekoi のです。

スイートルームに泊まるといっても高々1週間、一年中、都内の1泊100万円の高級ホテルのスイートに宿泊しているわけではないのです。 こういうケチなことを問題にする方もSEKOI方々です。

もちろん、舛添さんも別荘を売却するとか、給与を返上するとかトンチンカンなことを言って墓穴を広げましたし、書道の際に着るという中国服の言い訳は見苦しい限りでした。弁が立つ故に人を論破し、言いくるめることで世の中を渡ってきたバチが当たったようなものです。言い訳はせずに、最初から謝りぬいていればこの様な結果にならなかったでしょうが、人に本気で謝ることなど今までしたこともなく、できなかったのでしょうね。

世の中は、公私混同はなど誰も絶対にしていないと言えるほど潔白な世界ではなく、「どんな領収書でも絶対落とせる」などいかに公金を私用に使うかの指南書が元国税庁の方が書いているほどサラリーマンの間でさえ公私混同など珍しくもありません。もちろん、正論だけで言えば、少しの言い訳もできませんが、世の中にはもっと構造的な巨悪が大きな企みをしている中、それらを見えないように煙幕代わりに使われたようなものです。 

公私混同という分かり易い事には夢中になり、タックスヘイブンのような仕組みの複雑なものには関心を寄せない。 マスコミというのは正義の味方のようなフリをしながら大衆の目を巨悪からそらす意図をもって活動しているのです。 舛添さんのことにごまかされてはなりません。舛添さんの公私混同による使い込み金額もせいぜい1千万円未満のことで、舛添さんを辞めさせ、溜飲を下げても次期知事の選挙に50億円を要するとは、辞めさせることにそれほどの価値があったのでしょうか?

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