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護衛艦「ひゅうが」にオスプレイ着艦

2013年06月20日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

オスプレイが「ひゅうが」に着艦するニュースを見て久しぶりに拍手しました。流石、ひゅうがの甲板は耐熱仕様になっていたのですね。離着陸で垂直にしたオスプレイのエンジンの排気口からはガスタービンの排気熱がそのまま甲板に吹き付けられますから、単なる鉄板ではないのです。米空母の甲板の修理もに日本でしていますから当然かもしれませんが。。。オスプレイが降りられれば、次に降りてもらいたいのはF35Bですね。

前にも書きましたが、オスプレイこそ日本にピッタリの飛行機なのです。垂直離着陸できながらヘリより高速。日本のマスコミはオスプレイを悪者に仕立てようとの報道が多いのですが、マスコミを鵜のみにしては行けません。オスプレイは滑走路のない小さな島々の多い日本にはピッタリの飛行機で自衛隊や海上保安庁にこそ大量導入すべきです。以前、導入計画は有ったのですが、オスプレイ開発の度重なる送れで流れてしまったのです。

オスプレイの次に「ひゅうが」に着艦してほしいのはF35Bですが、これはハードルが高そうです。海上自衛隊のパイロットはヘリ・パイロットと固定翼についてはP3C【対潜哨戒機】のパイロットがメインで戦闘機乗りがいないのです。オスプレイであればヘリ・パイロットを再訓練すれば良いでしょうが、同じ固定翼だからと言ってP3CのパイロットをF3Bには移せません。戦闘機パイロットは離着陸と水平飛行しかないエアラインのパイロットと違い戦闘技能が一番重要で一朝一夕には育てられるものではありません。日本海軍にとってはゼロ戦以来の戦闘機パイロットですから、育てる方も、育てられる方も時間がかかります。その間は、航空自衛隊の戦闘機乗りを? と言うのも難しいでしょう。縦割りだからという事ではなく、空と海とでは文化が違うのです。ハードルは高くても頑張っていただきたいものです。

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