中国の高速鉄道の事故 その３

こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

先日の中国の鉄道事故のニュースで、日本では在来線で使われているような信号機を見かけましたが、あのような信号機を使用していて本当に「高速」鉄道なのでしょうか？

日本の新幹線は、本当に「高速」ですから走行している電車から信号機など一瞬のことでよほどの動体視力でも東京から大阪まで見続けるのは大変です。プロ野球の投手の２倍の速度ですから。。そこで、信号機は線路沿いでなく運転席のＡＴＣで表示されています。

後続列車が先行列車の閉塞区間の３区間手前まで来ると時速230km、２区間まで近づいたら時速170Km、１区間まで近づけば時速30Km、それ以上の速度を出すと自動的にブレーキがかかるそうです。４０年以上の経験には簡単には追いつけないでしょうね。

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