雷ブログ

落雷抑制システムが運営するブログ

「脱 原発依存」で、化石燃料はどうします?

2011年08月08日 17時09分25秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

エネルギーについては、今日、明日の電気の事だけでなく、将来、大幅に価格が上がるかもしれない原油への依存度をいかに低くするかについてもロードマップを作らねばなりません。電気自動車、水素を燃料とする水素自動車、水素燃料電池、これらは十分な電気があればまかなえますし、小型の安全な原子炉、トリウム熔融塩炉や高温ガス炉等であれば副産物として電気と共に水素を得ることも可能です。

「脱 原子力依存」などと、原子力技術から撤退するような方向は日本の国力を低下させる方向です。日本の目指すべきは、技術力による高付加価値製品で世界をリードすることです。旧来型の原子炉での失敗は、シッポを巻いて逃げるのではなく、より安全な原子炉を開発して借りを返すしかありません。

自然エネルギーなどと縮退した代替で当面の電気だけまかなえても、いずれは化石燃料のひっ迫という事態が生じます。産油国が原発の導入に熱心なのは、輸出側でさえ原油の次の時代を考えているからです。当面の電気だけでなく、次の時代の化石燃料への依存を低下させることまで考えれば、ふんだんに電気を利用できる安全な小型原子炉を多数揃えるべきです。 少なくともそういう選択肢がある事も考えてみるべきではないでしょうか?

〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
SOHOステーション703
株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp
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久々に雷についてです

2011年08月08日 09時16分39秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

週末は雷が多かったせいか、弊社のHPへのアクセスが普段の2倍以上ありました。家のベランダからしばし空を眺めて、雷鳴と雲中での放電を観察しました。弊社の英語の社名には「Lightning」を使用していますが、英語では、光(稲妻)をLightning、音(雷鳴)をThunder、と別々の言葉です。日本語の「雷」は音と光が一緒ですから、[Thunderbolt]が近いようですが、米国の雷関連の会社でもLightning を使っている会社もあり、まあ、これでいいかな。。とLightning にしました。

気象観測上は、雷鳴が観測された日は、回数を問わず雷日とされ、アメダスでは(気温、風、日照、降水量)の4要素しか観測していないので、各都道府県に設けられた最低1か所の気象台、測候所などの観測員の観察によるが、人員削減で気象官署の数が減少して1875年以来、継続されている観測記録の継続ができなくなる。。。という心配が10年前に発行された本にありましたが、今はどうなったのでしょうか?

ちなみに、雷鳴を聞いて雷日とするよりは、落雷をより正確にカウントできるシステムが出来上がっていますから、人員削減を補っていることと思います。

雷、Lightning, Thunderbolt など力強い名前は日本でも世界でも戦闘機にたくさん使われています。

雷電・紫電・紫電改・震電、P-38ライトニング、F-35ライトニング(日本のFXの候補の一つ)、P-47サンダーボルト、A-10サンダーボルト、イングリッシュ・エレクトリック・ライトニング、F-105サンダーチーフ、サーブ・ビゲン(スェーデン語)などなどです。

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