膝痛を抱える医者と患者

こんにちは。　落雷抑制の松本です。

　以前から右膝のトラブルを抱えていましたが、右膝をかばう余りか、今度は左膝まで痛くなり、動物界でしたら、逃げられずにエサになり、食べる側であったとしてもエサを取れずに餓死するところですが、ありがたい事に人間でしたので、今朝は朝一で近所の整形外科に行きました。　診療時間の前に行きましたが、時間になっても先生は現れず、少し遅れて膝を引きずるように歩いてきた方がお医者さんでした。　私と同年代の方で、膝のトラブル、これはジジイ病のようです。

　診察をする先生に、「先生も具合悪そうですね」と問うと、やはり膝のトラブルを抱えていて、ホットしました。　同じトラブルを抱えるもの同士、相哀れむ、というか、患者のトラブルを身をもって知るお医者さんこそ信用できます。　このお医者さんによると、友人に歯科医が何人かいて、彼らも虫歯の無い歯科医には患者の虫歯の悩みが分からないからダメだ言っているとのことでした。　虫歯と膝痛の関係から言えば、虫歯は、歯の管理がしっかりしていれば発生しない事で、自分の歯も管理できない歯科医でいいのであろうか?　膝痛は、要するに膝の使い過ぎ、これは注意していれば発生を防ぐことができたのか？　　というと、虫歯よりは、自己管理の責任は低いのではないのかと思います。

　朝、お医者さんに行った後、打ち合わせが続き、痛い脚を引きずりながら、先ほど会社に戻ったため、今朝のブログは遅くなりました。　　近くの駅に、空き缶を前に正座している男の姿を見かけた時に、私は正座などできない痛い膝を抱えながら歩き回って仕事をしている。　それに比べると、正座ができる立派な膝を持ちながら一日中正座しているとは何事?　と思ったことがありました。　健康な体、健康な時にはその有難さが分からないものです。　虫歯と共に膝も気を付けてください。

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