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外国製輸入レール

2013年03月25日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

JR横須賀駅で見つけました。カーネギーといえば、今ではカーネギー・ホールやカーネギーメロン大学が有名ですが、これらは鉄鋼事業で財をなしたカーネーギーさんの社会貢献の遺産です。横須賀は、海軍の軍艦を製造するために幕府が製鉄所を作った場所で、それから造船が発展し、帝国海軍の軍艦を作った立派な乾ドックがいくつもありましてそれらは現在は米国海軍により使用されています。その横須賀で古いレールが駅の屋根を支えています。また、カーネギーの製鉄所はその後USスチールとなりました。

1907年と言えば日露戦争が終わって2年、産業も発展する途中段階でした。日本で製鉄が始まったのは八幡製鉄所で1901年。直ぐに日本全国の需要がまかなえる訳ではありませんし、外国製レールの輸入は1930年ごろまで続いたそうです。中には、建築用として古レールも輸入されたそうなので、このレールは、日本で古レールになったのではなく、最初から鉄道用としては使えなくなったものを構造材として再利用したのでしょうね。もう一度、溶かすよりは熱を加えて加工する方が楽ですから。

この古レール、注意するとJRでは横須賀駅だけではなく、中央線の御茶ノ水駅の駅の屋根を支えているのも古レールです。お隣の水道橋駅でも上りと下りの線路の間で屋根を支えているのは古レールです。これらは大きさからして、明治の頃のレールよりはガッシリとしています。現在はH型鋼が構造材としては一般的ですが、鉄道レールの断面はH型鋼にも似ていますのでH型鋼の前の時代では鉄道レールを構造材として使用するのは得策ですね。

線路としては使えなくなっても、レールを再利用して駅の柱にするとは物の無い時代に物を大切に使用していた事が偲ばれます。それが100年経っても未だに使用され役に立っている。昔の人は偉かったですね。。。

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