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「東電叩き」シンドローム  脱原発論の病理 東谷 暁 日刊工業新聞

2013年03月18日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

2年前の事故以来、色々な方がTV番組にデビューし、たくさんの本が出版されました。その中には、この騒ぎに便乗した売名目的に近い方も多数おられたようですが、2年経ってあの騒ぎでの発言を検証すると沢山の矛盾に満ち溢れています。私も原発事故関連はかなりの本を読みましたが、まがい物が多数ある中、たった1冊だけ読むべき本を挙げるとすれば、本書がこの2年間で出版された中で最もまともなものの一つであると思います。原発事故で噴き出た日本の病理を幅広く解説しています。

低放射線量率の影響については、多数の専門家のみならず国連の決議に於いても福島は問題が無いという結論が出されているにも関わらず、それは報道されず強制収容ごときの立ち退きが未だに行われ、不必要な除染にヒステリックになっている状態は早急に改善すべきですは。韓国では新政権になるたびに旧政権の不正が暴き出されるように、このような国家的犯罪とも言うべき馬鹿げた決定をした旧政権の関係者は、責任を追及されるべきです。旧政権の4人組は再選され永田町におられますが、本来は永田町ではなく小菅に収監されているべきなのです。

これだけ情報へのアクセスが簡単に行え、いくらでも自分で学べる時代ですから、マスコミなど信用せずに自分で判断しなければなりません。マスコミの流す情報は一方的で恣意的なものです。そこからだけで物を考えてはいけません。福島で強制立退きを強いられている方で、小さな子供を持つお母さんの心配は分かりますが、高齢者などは放射線など関係ありません。年間1ミリシーベルトなど自然放射線でもこれより高い場所は世界にいくらでもあり、このような数字を求めて除染するなど馬鹿げた話しです。これに投入される税金は3兆円にもなると予測されています。福島だけの問題ではなく、我々の税金の使途の話しです。

原発事故を機会に火事場泥棒のような方、パニックに陥り判断ができなくなってしまっている方、原発事故を取り巻く様相は複雑ですが、受動的でいても入って来るTVからの情報を鵜飲みにせず、自分で情報を集め考えてみて下さい。地震/津波から日本のエネルギー政策にまで及ぶ複雑怪奇な問題ですが、一つの切り口、低放射線量率と立ち退き問題にだけ絞ってみてもこれは国家的犯罪、おかしいことだらけです。強制立退きさせられている福島の特に高齢者の方が一刻も早くご自宅に帰る事ができる事を願っています。除染の完了など待つ必要ありません。明日にでも、皆で帰ればよいのです。封鎖されている路上でハンガー・ストでもしないと強制避難させられている方は、忘れ去られてしまいます。その様な事は絶対にあってはなりません。


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