こんにちは。 落雷抑制の松本です。
ある大手私鉄の経営戦略部長さんによる、「社会課題を解決しながら新たな価値を創る事業」という題のセミナーに参加してきました。 私もエンジニアの使命は「社会課題の工学的な解決」と信じていますので、社会課題を前面に出したタイトルに共感を覚えました。 どちらの鉄道会社様も既に鉄道という運輸業に留まらず、沿線でのデパートやスーパーなどの流通業、宅地開発をしての不動産業、ホテルやレストランなど多岐にわたってビジネスを進めていますが、最近の価値観の多様化、テクノロジーの深化、アフターコロナの行動変容など、事業環境が急激に変化しているため、グループとしてのありたい姿を
「暮らし x 楽しさ」「モビリティ x 安心・快適」「観光 x 経験」 「まちづくり x 愛着」の4つを
「お客様にどのような価値を生み出していきたいのか」そして「そのために自らがどのような組織でありたいのか」
を全社的にグループ活動を通じて掘り起こす活動をしているそうで、その成果としては、MaaSを実証的に始めたり、循環社会をつなぐ廃棄物の「収集・運搬」まで沿線の行政をと共に実践しているとは、私は住まいがこの沿線ではないので存じ上げませんでしたが、活動の広さに驚きました。 この私鉄様、沿線の住民が520万人、路線全長は120㎞で毎日205万人のj乗客を運んでいるそうですが、世の中の変化に先んじて、無人バスの自動運転までして、お話だけでなく色々な行動を実践し、実証データを集めることまでしているそうです。 切符から沿線情報までスマホの活用も進んでいます。
鉄道会社といえば、安全第一。それはそのまま固い組織というのが一般的な社風ですから、その中で果敢に新しいことに挑戦されるエネルギーは並大抵ではありません。非常に面白いと思ったのは、名刺の肩書は会社の課長、係長などのの職位の他に、自分のトクイ技の分野で、「交通スペシャリスト」「コミュニケーション・スペシャリスト」などのタイトルを自分で決めるようにしているというのは社員さんも自分の特長を一言で表明することができ、社員さんの誇りにもなれば、名刺を渡された側もこの方の特技が分かりやすく非常に良い制度です。 これだけ見ても、がんじがらめの組織ではなく、社員さんが闊達に行動されているのが分かります。 「出る杭は打たれる」を恐れて、ジット静かに、目立たぬように組織に馴染む。。そのような社風からは新しいものは生まれず、自分の特技を前面に出して、自分を主張するのを後押しする組織、立派です。 経営戦略なども部長さん、お一人の考えだけではなく、このように自由闊達な組織を作り、その中で風通し議論すれば、いろいろなアイデアも出てくる事でしょう。 そういう組織作りに成功しているからこそ、いろいろな試みを実践できるのです。
よその会社がどのように運営されているのか。 自社に籠って悩んでいるより他社様の先進的な動きを教えていただく方が役に立ちます。 大企業を中から改革していくのは大変なエネルギーが必要ですが、力まず、理詰めで抵抗勢力をなびかせるであろうお話に勇気づけられました。 この沿線に住んでみたいとも思いました。
〒220-8144 神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp
ある大手私鉄の経営戦略部長さんによる、「社会課題を解決しながら新たな価値を創る事業」という題のセミナーに参加してきました。 私もエンジニアの使命は「社会課題の工学的な解決」と信じていますので、社会課題を前面に出したタイトルに共感を覚えました。 どちらの鉄道会社様も既に鉄道という運輸業に留まらず、沿線でのデパートやスーパーなどの流通業、宅地開発をしての不動産業、ホテルやレストランなど多岐にわたってビジネスを進めていますが、最近の価値観の多様化、テクノロジーの深化、アフターコロナの行動変容など、事業環境が急激に変化しているため、グループとしてのありたい姿を
「暮らし x 楽しさ」「モビリティ x 安心・快適」「観光 x 経験」 「まちづくり x 愛着」の4つを
「お客様にどのような価値を生み出していきたいのか」そして「そのために自らがどのような組織でありたいのか」
を全社的にグループ活動を通じて掘り起こす活動をしているそうで、その成果としては、MaaSを実証的に始めたり、循環社会をつなぐ廃棄物の「収集・運搬」まで沿線の行政をと共に実践しているとは、私は住まいがこの沿線ではないので存じ上げませんでしたが、活動の広さに驚きました。 この私鉄様、沿線の住民が520万人、路線全長は120㎞で毎日205万人のj乗客を運んでいるそうですが、世の中の変化に先んじて、無人バスの自動運転までして、お話だけでなく色々な行動を実践し、実証データを集めることまでしているそうです。 切符から沿線情報までスマホの活用も進んでいます。
鉄道会社といえば、安全第一。それはそのまま固い組織というのが一般的な社風ですから、その中で果敢に新しいことに挑戦されるエネルギーは並大抵ではありません。非常に面白いと思ったのは、名刺の肩書は会社の課長、係長などのの職位の他に、自分のトクイ技の分野で、「交通スペシャリスト」「コミュニケーション・スペシャリスト」などのタイトルを自分で決めるようにしているというのは社員さんも自分の特長を一言で表明することができ、社員さんの誇りにもなれば、名刺を渡された側もこの方の特技が分かりやすく非常に良い制度です。 これだけ見ても、がんじがらめの組織ではなく、社員さんが闊達に行動されているのが分かります。 「出る杭は打たれる」を恐れて、ジット静かに、目立たぬように組織に馴染む。。そのような社風からは新しいものは生まれず、自分の特技を前面に出して、自分を主張するのを後押しする組織、立派です。 経営戦略なども部長さん、お一人の考えだけではなく、このように自由闊達な組織を作り、その中で風通し議論すれば、いろいろなアイデアも出てくる事でしょう。 そういう組織作りに成功しているからこそ、いろいろな試みを実践できるのです。
よその会社がどのように運営されているのか。 自社に籠って悩んでいるより他社様の先進的な動きを教えていただく方が役に立ちます。 大企業を中から改革していくのは大変なエネルギーが必要ですが、力まず、理詰めで抵抗勢力をなびかせるであろうお話に勇気づけられました。 この沿線に住んでみたいとも思いました。
〒220-8144 神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
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