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RPAの威力  安部慶喜  日経BP社

2018年02月27日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。  落雷抑制の松本です。

RPA( Robotics Process Automation )とは、オフィスでの仕事をロボットに任せてしまおうというもので、ロボットとは言っても工場の生産ラインで見るようなアームが動き回るものではなく、オフィスのPCの中での仕事を自動化ソフトに任せてしまおうというものです。 例えば、説明用の資料を作る際、その関連資料を集め、それを参考に自分のストリーを展開する訳ですが、関連資料の取集などの下準備は、ロボットに任せておけば関連資料は集めてくれると言うようなオフィス内での仕事の自動化の話しです。 オフィスの中を人型ロボットが動き回る訳ではありません。

そんなことができるの? と言うより、既に実践している8社の実情を紹介しています。 その8社とは、大和ハウス工業、農林中央金庫、ブリジストン中国、帝人フロンティア、テレビ朝日、アサツー・ディ・ケイ、NECマネジメントパートナー、インテージ・ホールディングですが、まだごく一部の業務での展開ですが、これが全社的に展開されたら企業間に大きな差が付くことでしょう。 他社がどのように実践しているかは、生産性に少しでも関心のある方には非常に参考になります。 

紹介されている大企業に比べると、弊社はその中の「課」よりも小さな「係」程度の組織ではありますが、秦の働き方改革と言うのは、自分がしている仕事(小さな単位のタスクと言った方が誤解が無いかと思います)の中で、本当に自分が行わねばならないのか、ロボットで代行できるタスクであれば、それはロボットに任せれば良く、身の回りでいかに効率化を図るかが大事なことです。 労働時間の短縮と言うのはその結果、現れる事であって、自分の仕事から如何に自分の関与を減らすことができるか? 昨日までしてきたことを明日も継続するのではなく、本当の意味の「働き方」を変えるような努力は必要です。 

単なる労働時間の話しで議論している国会議員の方々は民間企業での厳しいい競争などほとんどご存じなく、彼らの競争と言えば選挙区での生存と国会対策の中での競争ですし、これをサポートしている厚生労働省もお役所の中の生存競争だけで、これは旧来の仕組みの中での競争ですから、ロボティクスが入り込む余地はないことでしょう。 こういうお役所の認知する現状よりも、働き方改革はもっとブットンだ世界になっている点がスゴイ事です。

今、オフィスの机の上にあるPCは、40年前でしたら、世界にも数台しかなかった超大型のコンピュータをさらに上回る性能のものです。 これをメール、ワープロ、パワポにしか使用していないのがもったいないのです。 この上で、いくらでも自動化ためのソフトは動きますし、足りなければ簡単にクラウドが利用できますから、今後、オフィス内のロボット化コンサルタントには大きな需要があることでしょう。

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